レース速報と、全体結果のまとめになります。
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※オープンの選抜2チームも含めているので、何番目通過となります
順位 | 1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 | 6区 | 7区 | ゴール |
1位 | 駒大 | 駒大 | 駒大 | 駒大 | 駒大 | 駒大 | 駒大 | 駒大 |
2位 | 早大0:01 | 青学0:16 | 青学1:00 | 城西1:22 | 青学1:55 | 青学2:21 | 青学2:49 | 青学3:34 |
3位 | 中大0:03 | 早大0:20 | 早大1:01 | 中大1:34 | 國學2:09 | 中大2:58 | 中大2:57 | 國學3:39 |
4位 | 創価0:06 | 農大0:30 | 東国1:10 | 青学1:39 | 中大2:16 | 國學3:04 | 國學2:58 | 中大3:49 |
5位 | 大東0:07 | 中大0:34 | 帝京1:19 | 農大1:56 | 城西2:33 | 城西4:02 | 大東6:37 | 城西8:23 |
6位 | 國學0:07 | 東国0:34 | 農大1:23 | 國學1:57 | 東国3:25 | 大東4:29 | 城西6:42 | 創価9:21 |
7位 | 東国0:08 | 帝京0:42 | 中大1:28 | 東国2:06 | 早大4:04 | 東国4:31 | 東国7:05 | 大東10:21 |
8位 | 青学0:08 | 順大1:25 | 城西1:48 | 早大2:11 | 大東4:06 | 早大5:41 | 早大7:05 | 東国11:05 |
以上、 シード権 | ||||||||
9位 | 帝京0:11 | 大東1:28 | 國學1:50 | 大東3:07 | 創価4:07 | 帝京6:25 | 創価7:09 | 東海12:54 |
10位 | 農大0:20 | 國學1:28 | 大東2:18 | 東海3:39 | 農大4:20 | 東海6:44 | 東海8:42 | 早大13:36 |
11位 | 東洋20秒 | 創価1:43 | 順大2:39 | 順大3:39 | 帝京5:12 | 創価6:48 | 農大9:42 | 順大13:50 |
12位 | 大経0:23 | 東海1:50 | 東海2:44 | 帝京4:07 | 東海5:26 | 農大6:51 | 帝京10:53 | 帝京15:07 |
13位 | 順大0:23 | 城西2:07 | 創価2:52 | 創価4:45 | 順大6:30 | 東洋8:16 | 順大11:53 | 農大16:22 |
14位 | 立命0:29 | 東洋2:21 | 国士3:58 | 国士5:07 | 東洋7:10 | 順大8:37 | 東洋13:29 | 東洋17:33 |
15位 | 東海0:35 | 国士2:25 | 東洋4:12 | 東洋5:27 | 国士9:11 | 国士11:52 | 国士17:05 | 国士22:32 |
16位 | 国士0:39 | 立命2:41 | 立命5:39 | 大経7:44 | 大経10:36 | 大経13:47 | 大経18:07 | 大経23:03 |
17位 | 城西0:50 | 関西2:58 | 関西5:40 | 関西7:56 | 立命11:11 | 関西14:30 | 名大19:24 | 関学25:01 |
18位 | 関学1:00 | 大経3:34 | 大経6:00 | 立命7:59 | 関西11:34 | 立命15:24 | 立命19:46 | 関西25:38 |
19位 | 札学1:01 | 関学4:28 | 関学7:02 | 関学9:59 | 関学13:01 | 名大15:56 | 関西20:38 | 名大27:54 |
20位 | 関西1:12 | 札学4:40 | 札学7:38 | 名大10:44 | 名大13:31 | 関学17:22 | 関学22:46 | 立命28:54 |
21位 | 環太1:31 | 新潟5:12 | 鹿児8:27 | 鹿児10:49 | 鹿児14:07 | 鹿児18:58 | 札学25:21 | 鹿児31:25 |
22位 | 新潟1:38 | 名大5:27 | 名大8:33 | 札学11:23 | 札学14:44 | 札学20:03 | 鹿児25:27 | 札学32:13 |
23位 | 鹿児1:56 | 環太5:45 | 環太9:19 | 環太12:31 | 環太16:47 | 環太20:14 | 環太31:40 | 環太39:21 |
24位 | 名大2:09 | 鹿児6:02 | 新潟10:30 | 新潟15:03 | 新潟20:03 | 新潟24:59 | 新潟33:02 | 新潟39:52 |
25位 | 東学2:58 | 東学7:44 | 東学12:56 | 東学18:38 | 東学DNF | 東学(22:55) | 東学(24:15) | 東学(26:17) |
OP | 日本0:27 | 日本2:38 | 日本3:00 | 日本3:34 | 日本6:19 | 日本 8:36 |
日本13:41 | 日本17:44 |
OP | 東海1:27 | 東海4:08 | 東海8:29 | 東海10:46 | 東海14:13 | 東海17:35 | 東海25:06 | 東海38:31 |
※途中棄権の東北学院大の()は中継所通過差
気温の上昇が予想される中スタート。中大吉居選手を中心に集団が進んでいく。これを駒大赤津・青学若林選手ら有力校がすぐ後ろにつく。1㎞2分45秒程と中々早いペースとなる。区間記録は最初の1㎞2分54秒なので区間新ペース。とはいえ、横広がりとなりつつあるか。
2㎞過ぎ、東北学院大が遅れだすが、あとは一団。3kmは8分36秒ほど、最初の1㎞ほどの勢いからは落ち着いた形。けん制になって、脚を溜めにかかる展開にかわる。
4km過ぎ、今度は青学大若林選手が一気に仕掛けて飛び出していく。アップダウンの上りの部分だった。5㎞14分22秒で通過、後ろは牽制していて10秒程遅れている。不意を突かれた形か、まだ追う様子はない。後方は、新潟大・鹿児島大が23位争いに。東海学連選抜も遅れている。
若林選手が独走続く。7㎞20分11秒で通過。第2集団は16秒差。表情はきつくなってきているが、まだ体は動いているか。若林選手が後ろを振り返るがまだ動いていないか。8km手前で駒大赤津・早大間世田選手ら中心に少し追う感じか。有力では東海大が遅れている。
8.5km付近になって、若林選手と第2集団が急激に詰まってくる。10秒を切ってくる。早大間瀬田選手が引っ張り、駒大創価東国大らがついてくる。縦長になり、中大國学院大帝京大東大らも後方いるか。
9kmで早大や駒大を、青学を捉えてくる。早大間瀬田選手が抜け出すが、中大吉居選手が一気に2番手に上がってくる。3番手に駒大創価東国大東大ら。残り150m、駒大が早大に並びかける。早大が抵抗するが、駒大がトップで襷リレーする
5位大東国学7秒、8位東国青学8秒、9位帝京11秒、10位農大東洋20秒
12位大阪経済順大23秒、OP日本選抜27秒、14位立命29秒、15位東海35秒
16位国士39秒、17位城西50秒、18位関西学院60秒、19位札学61秒
20位関西大1分12秒、OP東海選抜1分27秒、21位環太平1分31秒、
22位新潟1分38秒、23位鹿児島大1分56秒、24位名古屋大2分09秒
25位東北学院2分58秒
駒大佐藤選手が引っ張り早大山口選手がついていく展開。数秒あいて3位中大中野選手。4位グループに東国大アモス選手が浮上している。つくのは國學院創価、大東定位帝京、青学トップ駒大は1㎞2分37秒で通過。
3km8分10秒で駒大佐藤早大山口選手が通過、区間記録より7秒早いペース。後ろは3位東国アモス・中大中野選手、5位争いに青学黒田帝京山中大東久保田、8位争い創価山森國學山本選手、10位に農大前田選手が浮上。
4.3kmで農大前田選手が、創価大を交わして9位に浮上。すぐ前に大東大と國學院大も迫っていてごぼう抜きの態勢だ。そのはるか後方総合11位に順大三浦選手が走っている形だ。
5㎞13分47秒で通過。そのあたりで、駒大佐藤選手が単独先頭に、2位早大山口選手に後退。優勝候補駒大が早くも独走状態になっている。
7㎞過ぎて、1位と2位の差は広がり、2位と3位集団の差がどんどん詰まってきたか。3位集団は青学黒田選手が引っ張り、東国アモス選手が付く。5m離れて中大中野・帝京山中選手。後方7.6kmで順大三浦選手が、創価山森選手を交わして10位に浮上する。順大は3人抜きだ。
9km地点、2位に青学黒田・東国アモス選手が浮上、早大山口選手は何とかここについていく展開か。その後方、5位争い帝京山中・中大中野選手に7位農大前田選手が迫っていく。9.4kmで捉えて、農大が5位へ浮上していく。さらに後方では、順大三浦選手がだいとう西川選手を交わして9位へ、前に8位國學山本選手が見える。
駒大佐藤選手は、9km25分14秒、気温が高い中区間記録を4秒上回るペース。後方は驚きの展開!農大前田選手が中大中野選手を引き連れて、東国アモス選手まで捉えて4位集団へ浮上。
先頭そのまま、駒大佐藤選手がトップ中継。31分01秒で区間記録を11秒短縮!!2位に青学、3位早大、4位に農大前田選手ルーキーが浮上した。
1位駒大58分20秒、2位青学16秒、3位早大20秒、4位農大30秒
5位中大東国34秒、7位帝京42秒、8位順大1分25秒、9位大東国学1分28秒
11位創価1分43秒、12位東海1分50秒、13位城西2分07秒
14位東洋2分21秒、15位国士2分25秒、OP日本2分38秒、16位立命2分41秒
17位関西2分58秒、18位大経大3分34秒、OP東海4分08秒、19位関学4分28秒
20位札学4分40秒、21位新潟5分12秒、22位名古屋5分27秒、
23位環太平洋5分45秒、24位鹿児島6分02秒、25位東北学院7分44秒
駒大のエース格篠原選手が単独先頭でいく。2位青学佐藤、3位早大石塚選手に続き、4位に中大吉居選手が農大原田選手を交わして浮上、1㎞2分27秒で突っ込んでいく。また、2位に早大石塚選手が浮上、青学佐藤選手がつく展開。
篠原選手は最初の1㎞2分47秒と落ち着いたペース。2位に早大石塚選手が浮上して、じりじりと追い上げていく。2.5kmで10秒差となる。その後ろ、3位青学佐藤選手後退し、4位中大吉居選手が迫る。5位農大、6位東国、7位帝京もまだ第1中継車から見えているか。8位はかなり後方順大・大東・國學院が一塊だ。
5㎞駒大篠原選手は14分01秒で通過。3㎞あたりから動きを変えて、区間記録に迫る勢い。一時迫っていた早大石塚選手は20秒ほどの差。3位中大吉居・青学佐藤選手が遠くに見えている形。駒大がどんどん差を広げていく形か。
3位争いに動き。吉居選手が5㎞14分08秒でまずまず通過も、その後青学佐藤選手とやや後退。東国佐藤・農大原田選手が追いついて、4人の集団になる
8km手前、3位に東国佐藤選手が浮上し青学佐藤選手がついていく。中大吉居選手は農大原田選手とともに後退する。後方は、城西キムタイ選手が順大吉岡選手を交わして10位に浮上。國学大等の8位シード権争いにも迫ってくる。
9km手前、城西キムタイ選手が、後退した大東久保田選手を交わして、9位浮上。8位國學上原選手が粘っている。前は、3位青学佐藤選手が東国佐藤選手の前に出て追いかけていく。少しずつ2位早大石塚選手の姿が近づいてきて10秒差。前半飛ばした石塚選手にやや疲れがあるか。10.5km3位青学佐藤選手がスパート、東国佐藤選手やや離れたか。前早大石塚選手も目の前に迫る。
先頭駒大篠原選手は残り1㎞を切る。トップできたから、賢い走りをしているという。11km31分19秒で通過。そこからスパートをかけて、さらに突き放す。そのままトップで中継する。2位争いは早大に青学が猛追、中継所直前で青学が交わして2位浮上、2位青学3位早大と続く。
1位駒大1:31:59、2位青学1分00秒、3位早大1分01秒、4位東国1分10秒
5位帝京1分19秒、6位農大1分23秒、7位中大1分28秒、8位城西1分48秒
9位國學1分50秒、10位大東2分18秒、11位順大2分39秒、12位東海2分44秒
13位創価2分52秒、OP日本3分00秒、14位国士3分58秒、15位東洋4分12秒
16位立命5分39秒、17位関西5分40秒、18位大経6分00秒、19位関学7分02秒
20位札学7分38秒、21位鹿児島8分27秒、OP東海8分29秒、22位名大8分33秒
23位環太9分19秒、24位新潟10分30秒、25位東学12分56秒?
駒大赤星選手、最初の1㎞は2分46秒、早いが落ち着いた走り。2位争いは早大工藤選手が青学小原選手を引っ張るか。最初の1㎞は2分40秒前後。後ろ東国大は突き放したか。なお駒大は総合で大会新ペース。暑いが多少追い風の影響もあるか。それでも、昨年の最強チームを上回るのは凄まじい。
2㎞過ぎ、6位争い中大溜池・農大並木選手併走。農大が大健闘中。3.5kmこの2人が帝京西脇・東国益田選手に追いついて、4位争いは4人の集団へ。後ろ、シード権争いは8位城西齋藤國學高山選手が併走状態だ。
先頭、5㎞駒大赤星選手は14分27秒で通過。2位争い早大青学は14分30秒程、4位に浮上した中大溜池選手は14分19秒とここまでトップのタイムに浮上!後方は、城西齋藤選手が、國學高山選手を突き放し、6.8km上り坂で帝京・東国を交わし、総合6位に浮上する。
7㎞で2位争いに動き、中大溜池選手が一気に2位浮上!青学と早大を捉えた。青学小原選手が付くが、早大工藤選手は4位に後退した。後ろ5位に農大並木・6位城西齋藤選手に。
7.5km城西齋藤選手がさらに順位浮上、農大並木選手を捉えると、7.6kmには早大工藤選手を交わしていく。4位城西、5位農大早大争いへ。
先頭、駒大赤星選手は9km26分19秒で通過。2大会前に一度走って区間4位、出雲走れなかった悔しさもぶつける形。気温は21度まで浮上、藤田監督「ここから油断しないこと、暑いので脱水症状に注意」藤原監督「溜池選手、駒大30秒くらいまで追いついてほしい」
9km過ぎ、2位に中大溜池選手が浮上、さらに3位城西齋藤選手が浮上、4位に青学小原選手が後退、5位争いは少し見えなくなったか。10㎞過ぎには城西齋藤選手を交わして単独2位浮上!これで6人抜き!
先頭赤星選手は険しい表情になったものの安定した走り。後ろはほとんど見えない中、しっかり中継。総合記録も大会記録に10秒遅れているだけか。2位城西大が浮上、中大も3位に浮上してのリレーとなった。その城西齋藤選手が区間賞となった。
1位駒大2:06:25、2位城西1分22秒、3位中大1分34秒、4位青学1分39秒
5位農大1分56秒、6位國學1分57秒、7位東国2分06秒、8位早大2分11秒
9位大東3分07秒、OP日本3分34秒、10位東海・順大3分39秒
12位帝京4分07秒、13位創価4分45秒、14位国士5分07秒、15位東洋5分27秒
16位大経7分44秒、17位関西大7分56秒、18位立命7分59秒、19位関学9分59秒
20位名大10分44秒、OP東海10分46秒、21位鹿児島10分49秒
先頭駒大伊藤選手は最初の1㎞2分58秒、気温の事もあるので、ある程度ゆったり入ったか。なお気温は24.6度とのこと。2位城西野村選手は、6月末に足の甲を痛めていたが、何とか秋に間に合わせた。3位中大本間4位青学山内選手が少しずつ差を詰めているか。3㎞過ぎに青学山内・中大本間選手が併走、2人で城西大意向を追い上げていく。
5㎞過ぎ、青学山内選手が追い上げて、城西野村選手を捉えて2位に浮上する。3位城西・4位中大の様相へ。その後中大溜池選手も、城西大を交わして3位に浮上する。
7.7km、國学院大青木選手が追いついてきて、城西大野村選手を交わして4位に浮上する。先頭、駒大伊藤選手が給水を獲れないアクシデントがありましたが、足取りはしっかりしている。
シード権争いは、9位大東西代選手が懸命に前を追いかける。当日変更に大東ワンジル選手が6区に控えている。前、東国大や早大は僅かに前が見えるかどうかというところ。
4位國學9km26分08秒、前中大本間選手が10秒差まで迫っている。2位青学大も姿は見えている形。青学山内選手は、身体がブレて苦しそうですが、サングラスを外して絞り出す走りに。
10.3kmでシード権争いに動き。農大実井選手が後退し、大東西代選手が8位に浮上!農大が9位まで下がった。
トップ駒大はそのまま順調に中継。3年連続6区となる安原選手に中継した。2位青学・3位國學院が踏ん張ったが、差は2分前後と広がりました。さらにシード権争いは、7位早大が大きく後退し、8位大東大が眼前に。それに追いつきかけた創価吉田選手が区間新記録樹立!中盤の順位は大きく動きました。
1位駒大2:42:21、2位青学1分55秒、3位國學2分09秒、4位中大2分16秒
5位城西2分33秒、6位東国3分25秒、7位早大4分04秒、8位大東4分06秒
9位創価4分07秒、10位農大4分20秒、11位帝京5分12秒、12位東海5分26秒
OP日本6分19秒、13位順大6分30秒、14位東洋7分10秒、15位国士9分11秒
16位大経10分36秒、17位立命11分11秒、18位関西11分34秒、
名大12分47秒、19位関学13分01秒、鹿児島13分18秒、札学13分21秒
OP東海13分27秒、環太平洋14分16秒、新潟15分00秒、
駒大安原選手もまずまず飛ばしていく。5区終了地点で、大会記録と9秒差。気温が高い中、さらに突き進んでいく。ちなみに早すぎて、大八木総監督と藤田監督が声をかけれないアクシデントもあったそうな。2位青学荒巻選手が出場。走り始めから、大粒の汗をかいているものの、かなり突っ込んで入っていった模様。
シード権争いは、大東ワンジル選手が1㎞2分52秒で入るが、現在一つ順位を落として9位。2秒前に、7位争い早大菅野創価山下選手の争い。3㎞過ぎ、上り坂で大東ワンジル選手が一気に前に出て単独7位へ。シード権争いは8位早大創価の争いに。
10㎞過ぎても、駒大安原選手が暑い中安定した走り。1㎞2分54秒程をキープする。まだそれほど苦しい表情ではない。昨年の区間記録に迫るほどの走りだ。
3位争いは、中大吉中・國學嘉数選手がずっと併走状態。前半は嘉数選手が、終盤にきて吉中選手が引っ張る形になっている。なお、國学院大と中大とも、7区8区は経験者が待っている。
シード権争い動きがあり、単独8位に早大菅野選手が浮上、9位創価山下選手が20秒ほど後退。とはいえ、創価大は7区に留学生を控えている形だ。このあたりまだシード権争いは分からない。また、大東大ワンジル選手が6位に浮上、東国大が7位に後退した。
駒大安原選手は早くも中継所へ。11km地点で区間記録から5秒ほど遅れ、最後にもう一つ振り絞れるかというところ。全力のスパートで中継所へ。区間記録には僅かに届かずも、素晴らしい走りでエース鈴木選手へ。2位は青学大がキープして中継。3位争いは中大吉中選手が制した。
1位駒大3:19:37、2位青学2分21秒、3位中大2分58秒、4位國學3分04秒
5位城西4分02秒、6位大東4分29秒、7位東国4分31秒、8位早大5分41秒
9位帝京6分25秒、10位東海6分44秒、11位創価6分48秒、12位農大6分51秒
13位東洋8分16秒、OP日本8分37秒、14位順大8分37秒、15位国士11分52秒
16位大経13分47秒、17位関西14分30秒/名大15分12秒、18位立命15分24秒
19位関学17分26秒
先頭、駒大鈴木選手が2分41秒のハイペース。ゲスト解説の区間記録保持者田澤選手は微笑みを浮かべ「僕は抑えて入りましたからね」と余裕??2位青学太田選手も2分41秒で同じ、3位中大湯浅、4位國學平林選手らもまずまずの入りか。
シード権争いは、11位スタートの創価ムチーニ選手が、すぐに東海花岡選手を交わして10位に浮上。さらに、2.1km帝京日高選手を交わして、9位に浮上。前、早大を追い上げ態勢に入る。
3.7km3位中大湯浅選手をじりじりと國學平林選手が詰めていく。ともに暑さに強いと首脳陣から評価が高いですが、4kmで中継点の6秒が詰まる。なお、湯浅選手も最初の1㎞2分40秒だったので、両者ともいいペースだった。
鈴木選手は5㎞14分01秒で通過。田澤選手の区間記録に3秒遅れているところ。区間記録に挑んでいきたいと言葉通りの走りとなっている。3位争いは國學平林選手が中大湯浅選手を引っ張る形。國学院大前田監督が「後半後半!自分のリズムで行くぞ!」と声掛け。後ろ、5位城西単独走、6位東国大大東大は併走状態。
7㎞駒大鈴木選手は19分40秒。区間記録から6秒遅れ、まだまだ狙える走りだが、気温計は26度ほど。気温は21度ですが、体感温度がかなり上がってきているかもしれません。10㎞ほどで区間記録から20秒近く遅れてきたか。2位青学太田選手は9km25分51秒
7区10㎞
1位駒大、2位青学2分45秒、3位國學中大3分25秒
5位城西5分41秒、6位東国大東6分12秒、8位早大6分38秒
9位創価7分14秒
8位早大伊藤選手と創価ムチーニ選手との差が36秒差と少しずつ縮まっている。ただ、5位から7位とのチームも詰まっていて、シード権争いは5位から9位で1分33秒とまだ詰まっている。
気温が上がってきて23.3度。その中で鈴木選手はハイペースを刻み続けて、既に15㎞超え。強い選手が際立っているか。3位争いは國學平林選手が時々仕掛けるも、中大湯浅選手がそのたびに追いついてくる。なお、この鍔迫り合いが、2位青学太田選手との差を詰めていて20秒程となっている。
シード権争いは、創価大ムチーニ選手が猛追。8位早大伊藤選手に10秒差、さらに7位のチームも前が見えていて、差が詰まってきている。
駒大鈴木選手、さすがに大会記録からは1分半ほど遅れたものの、しっかりと襷リレー。自身があるというアンカー2年山川選手につないだ。2位青学太田選手は終盤きつくなったが、3位中大國学院大との差10秒くらいで凌いで繋いだ。シード権は争いは7位から9位が4秒、その前も見えている大混戦の様相となった。なお、最後に追い上げた國学院大平林選手が、三大駅伝初の区間賞に輝いた。
1位駒大4:10:50、2位青学2分49秒、3位中大2分57秒、4位國學2分58秒
5位大東6分37秒、6位城西6分42秒、7位東国7分05秒、8位早大7分05秒
9位創価7分09秒、10位東海8分42秒、11位農大9分42秒、12位帝京10分53秒
13位順大11分53秒、14位東洋13分29秒、OP日本13分41秒
秒差のシード権争いは、7位東国川内・早大伊福選手の争いに、9位創価吉田選手があっという間に追いついて、3人の争いに。そこから鍔迫り合いになるかと思われましたが、2.8km早大伊福選手が後退、単独9位でついていけないか。
トップは駒大山川選手は、安定した走り。7㎞20分38秒、1㎞3分を少し切る安全の走りとはいえ、長い距離ということを考えるとある程度攻めていっているか。後方3位争いは、國学院大伊地知選手が中大阿部選手を引っ張る形。連続でこの区間を務めている2人の鍔迫り合いが続く。伊地知選手7㎞20分36秒なので、ほぼ先頭と同じか。青学も前12秒程なのでほぼ同じか。
シード権争いは、東国川内選手が単独8位。早大伊福選手は20秒ほど後ろ、徐々に開いている。創価吉田選手は前突き抜けて、大東菊地選手を交わして6位に浮上している。大東と東国もだいたい20秒程か。
9位早大9分39秒、10位東海10分40秒、11位帝京農大12分23秒
13位順大12分30秒、14位東洋15分08秒、OP日本15分51秒
関学16分06秒、
2位青学太田選手に、國學伊地知・中大阿部選手が少しずつ接近。12秒ほどで変わらなかったところ、渡会橋で5秒差と中盤になって迫ってくる。そして、15㎞で1秒差、2位争いは三つ巴の様相になってきた。
15.6kmについに國学院大伊地知選手らがおいついて中大湯浅・青学田中選手で2位が3人並んだ。16.8km地点では田中選手がまた前に出て引っ張っていこうという形。この3人の争いは激しくなっている。
17.7km中大阿部選手が一気にスパート!後ろで溜めていたか。青学田中・國學伊地知選手が5m差で粘っているが食らいつけるか。
ずっと安定して走っていた駒大山川選手は、既にゴール地点。全日本大学駅伝2度目の4連覇!しかも今回は、1区からトップの完全優勝!そして、2年連続3冠へ王手をかけました。
2位争いは、先ほど阿部選手で決まらずに、青学田中・國學伊地知選手が再び前へ。残り1㎞を切って、伊地知選手が仕掛け反応するのは田中選手、阿部選手は4位へ後退。そして残り300mで青学田中選手が前2位へ、伊地知選手は3位へ。
また大東大が18年ぶりシード権の7位、箱根予選落ちの東京国際大も8位。早大や東洋大といったころがシード権落ちの波乱となりました。
1位駒大5:09:00、2位青学大3分34秒、3位國學院3分39秒
4位中央大3分49秒、5位城西大8分23秒、6位創価大9分21秒
7位大東文化大10分21秒、8位東京国際大11分05秒
以上、シード権内
9位東海大12分54秒、10位早稲田大13分36秒、11位順天堂大13分50秒
12位帝京大15分07秒、13位東京農業大16分22秒、※関西学大
14位東洋大、OP日本選抜
1位駒澤大学5:09:00
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 🥇 | 赤津勇進④ | 27分19秒 | 1位 | -1秒差 |
2区11.1㎞ | 🥇 | 佐藤圭汰② | 31分01秒[新] | 1位 | -16秒差 |
3区11.9㎞ | 🥈 | 篠原倖太朗③ | 33分39秒 | 1位 | -1分00秒差 |
4区11.8㎞ | 🥈 | 赤星雄斗④ | 34分26秒 | 1位 | -1分22秒差 |
5区12.4㎞ | 🥈 | 伊藤蒼唯② | 35分56秒 | 1位 | -1分55秒差 |
6区12.8㎞ | 🥇 | 安原太陽④ | 37分16秒 | 1位 | -2分21秒差 |
7区17.6㎞ | 🥉 | 鈴木芽吹④ | 51分13秒 | 1位 | -2分49秒差 |
8区19.7㎞ | 🥇 | 山川拓馬② | 58分10秒 | 1位 | -3分34秒差 |
1区から首位!2区佐藤選手区間新MVP!全くトップ譲らず独走で4連覇!!
駒大優勝は堅いよね、と言われていて、本当に全く譲らずに優勝…本命と言われたチームがここまで危なげなく圧勝するってなかなかないですよね。
1区は、2年時の出雲以来の大学駅伝となった赤津選手が、最後まで脚を溜めて見事に区間賞!すると出雲から調子を上げていた2区佐藤選手が、得意のハイペースの展開に持ち込み、中盤から独走!そのまま押し切り31分01秒の区間新記録での区間賞!ここでほぼ駒大の優勝は決まった形だった。
3区エース篠原選手が、留学生選手に負けただけの区間2位、4区はロードに手堅い赤星選手が区間2位、5区もスピードランナー伊藤選手が区間2位、6区は3年連続同区間となった安原選手が貫禄の区間賞!この時点で2位以降に2分以上と、昨年以上の貯金を作りました。
この上で、絶対の自信があったという終盤の2区間。7区鈴木選手は、気温が高い中区間記録を意識して突っ込んだため、区間3位に留まったものの、8区山川選手が盤石の走り。渡会橋以降もピッチが落ちず、見事に区間賞締め!全く隙を見せつけず、全日本大学駅伝4連覇!大学駅伝5連勝!そして…2年連続3冠へ、王手をかけました。
2位青山学院大学5:12:34
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 8位 | 若林宏樹③ | 27分27秒 | 8位 | 8秒差 |
2区11.1㎞ | 🥈 | 黒田朝日② | 31分11秒 | 4位 | 30秒差 |
3区11.9㎞ | 8位 | 佐藤一世④ | 34分23秒 | 2位 | 1分00秒差 |
4区11.8㎞ | 7位 | 小原 響④ | 35分05秒 | 4位 | 1分39秒差 |
5区12.4㎞ | 4位 | 山内健登④ | 36分12秒 | 2位 | 1分55秒差 |
6区12.8㎞ | 🥉 | 荒巻朋熙② | 37分42秒 | 2位 | 2分21秒差 |
7区17.6㎞ | 5位 | 太田蒼生③ | 51分41秒 | 2位 | 2分49秒差 |
8区19.7㎞ | 🥉 | 田中悠登③ | 58分55秒 | 2位 | 3分34秒差 |
王者のプライドは取り戻したか!?メンバー入れ替え功を奏し、総合2位!
9月に記録ラッシュがあったものの、出雲駅伝は5位に沈んだ青学大。そこからメンバーを入れ替えて挑んだ今大会は、まずまずの成果となりました。
びっくりの1区となった3年若林選手は、中盤で一旦飛び出すガッツを見せます。最後は捕まったもののトップと8秒差で凌ぐと、新駅伝男任命の黒田選手が、区間記録相当のタイムで2位。この時点で先頭とは30秒差でした。
3区から3区間は4年生リレー。エース佐藤選手が、中々身体が動かない中、後半何とか動かして総合2位に浮上!4区初の大学駅伝出走となった小原選手、5区は出雲駅伝で区間賞を獲得した山内選手が奮闘し、総合2位はキープ。とはいえ、王者とは2分近い差で遠かったですね。
それでも6区初大学駅伝の2年荒巻選手が区間3位奮闘すると、終盤長距離区間は全日本初登場となった太田・田中選手が懸命に刻んでいく走り。最後は三つ巴の決戦になりましたが、総合2位は確保しました。相手は強いですが、出雲5位⇒全日本2位、そこからの箱根優勝は過去にあります。
3位國學院大學5:12:39
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 6位 | 後村光星① | 27分26秒 | 6位 | 7秒差 |
2区11.1㎞ | 11位 | 山本歩夢③ | 32分22秒 | 10位 | 1分28秒差 |
3区11.9㎞ | 🥉 | 上原琉翔② | 34分01秒 | 9位 | 1分50秒差 |
4区11.8㎞ | 4位 | 高山豪起② | 34分33秒 | 6位 | 1分57秒差 |
5区12.4㎞ | 3位 | 青木瑠郁② | 36分08秒 | 3位 | 2分09秒差 |
6区12.8㎞ | 5位 | 嘉数純平② | 38分11秒 | 4位 | 3分04秒差 |
7区17.6㎞ | 🥇 | 平林清澄③ | 51分07秒 | 4位 | 2分58秒差 |
8区19.7㎞ | 🥈 | 伊地知賢造④ | 58分51秒 | 3位 | 3分39秒差 |
前回準優勝の國学院大、最後の長距離区間に絶対の自信がある中、それまでにいい位置をつけられるかどうかの勝負でした。
1区は1年生の後村選手を起用し、トップと7秒差の区間6位。ここはまずまずでしたが、夏に疲労骨折があったという山本選手が、中々調子が上がらず区間11位。ここで10位に下がってしまいました。
でしたが、ここからはじわじわ追い上げる走り。絶好調の3区上原選手が区間3位と追い上げ態勢を築くと、4区高山選手が区間4位、5区青木選手が区間3位の走りでじわじわ順位を上げ総合3位に浮上!6区初駅伝の嘉数選手もまずまずの走り。
そして7区8区は3年連続出走となるエースが躍動。競っていた中大に追いついた平林選手が、途中から仕掛けて抜け出しにかかります。結果的にペースアップに繋がったのか、ずっと長距離区間を担い続けて初めての区間賞獲得!伊地知選手は、中央を引き連れて、青学大に追いついて激しい三つ巴の中3位。若手も起用ながら、連続で表彰台は確保しました。
4位中央大学5:12:49
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 🥉 | 吉居駿恭② | 27分22秒 | 3位 | 3秒差 |
2区11.1㎞ | 6位 | 中野翔太④ | 31分32秒 | 5位 | 34秒差 |
3区11.9㎞ | 11位 | 吉居大和④ | 34分33秒 | 7位 | 1分28秒差 |
4区11.8㎞ | 🥉 | 溜池一太② | 34分32秒 | 3位 | 1分34秒差 |
5区12.4㎞ | 5位 | 本間 颯① | 36分38秒 | 4位 | 2分16秒差 |
6区12.8㎞ | 4位 | 吉中祐太② | 37分58秒 | 3位 | 2分58秒差 |
7区17.6㎞ | 🥈 | 湯浅 仁④ | 51分12秒 | 3位 | 2分57秒差 |
8区19.7㎞ | 4位 | 阿部陽樹③ | 59分02秒 | 4位 | 3分49秒差 |
出雲からは急浮上!安定した走りで2位争いでの4位!あとは吉居大選手!
巻き返しを誓った中央大。1区から主力選手を突っ込んで、残り1㎞まで総合2位の可能性を残しての総合4位だったのでまずまずだったのではないでしょうか。
1区吉居駿選手2区中野選手が、最初の2区間を担った中、この時点で総合5位のトップと34秒差。出雲からの上昇ということでは、藤原監督は合格点をあげれることだったそうです。3区であわよくば首位浮上を狙った吉居大選手は、まだ本調子とはいかず区間11位。ここで7位に落ちて総合優勝を狙うのはちょっと厳しくなりました。
それでも4区当日変更の溜池選手が区間3位の走りで4人抜きで順位を上げて総合3位!混戦から抜け出すと、5区本間6区吉中選手と初出場の選手が、堅実にリレーして、7区8区2年連続となった湯浅・阿部選手が昨年からレベルアップ!湯浅選手が区間2位の走りで一旦3位に浮上。アンカー阿部選手も終盤まで2位争いをしたうえで総合4位、主力格が万全ではないことを考えると、やはり打倒駒大にはあがってくるでしょう。
5位城西大学5:17:23
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 18位 | 林 晃燿③ | 28分09秒 | 17位 | 50秒差 |
2区11.1㎞ | 10位 | 山中秀真④ | 32分18秒 | 13位 | 2分07秒差 |
3区11.9㎞ | 🥇 | ヴィクター キムタイ② | 33分20秒 | 8位 | 1分48秒差 |
4区11.8㎞ | 🥇 | 斎藤将也② | 34分00秒 | 2位 | 1分22秒差 |
5区12.4㎞ | 8位 | 野村颯斗④ | 37分07秒 | 5位 | 2分33秒差 |
6区12.8㎞ | 10位 | 桜井優我② | 38分45秒 | 5位 | 4分02秒差 |
7区17.6㎞ | 10位 | 平林 樹③ | 53分53秒 | 6位 | 6分42秒差 |
8区19.7㎞ | 5位 | 山本唯翔④ | 59分51秒 | 5位 | 8分23秒差 |
序盤で遅れるも…3区キムタイ4区齋藤選手連続区間賞!5年ぶりシード権へ!
4位から5位で、5分ほど差が開いていたのですよね。その中で、出雲駅伝表彰台組も奮闘しました。城西大は、3区と4区に主力選手を配置するという中々珍しい区間配置でしたが、これがドンピシャハマりました。
1区抜擢の林選手が18位苦しいスタート。2区山中選手でもまだ13位でした。でしたが3区4区の2年生が爆発。3区キムタイ選手がどんどん前を追い上げ5人抜きで8位浮上。駒大篠原選手を上回り区間賞は凄い。さらに4区齋藤選手も区間賞で畳みかける活躍。出雲1区は転倒のアクシデントで区間10位も、調子は絶好調。中大青学大らごぼう抜きし、一気に総合2位に浮上!序盤の混戦をうまく抜け出して、いい流れを作りました。
その後は、堅実なリレー。5区野村7区平林選手ら、調子が上がっている最中の主力選手が出場するも、区間10位以内はキープ。これならシード権にはある程度余裕を持っていましたね。アンカー山本唯選手が、すぐに5位争いに決着をつけて、出雲に続いて単独走。過去最高5位、やっぱり箱根駅伝も過去最高更新してくるか。
6位創価大学5:18:21
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 4位 | 織橋 巧① | 27分25秒 | 4位 | 6秒差 |
2区11.1㎞ | 13位 | 山森龍暁④ | 32分39秒 | 11位 | 1分44秒差 |
3区11.9㎞ | 13位 | 石丸惇那② | 34分47秒 | 13位 | 2分52秒差 |
4区11.8㎞ | 16位 | 小池莉希① | 36分19秒 | 13位 | 4分45秒差 |
5区12.4㎞ | 🥇 | 吉田 響③ | 35分18秒[新] | 9位 | 4分07秒差 |
6区12.8㎞ | 16位 | 山下 蓮② | 39分57秒 | 11位 | 6分48秒差 |
7区17.6㎞ | 4位 | S.ムチーニ① | 51分34秒 | 9位 | 7分09秒差 |
8区19.7㎞ | 7位 | 吉田 凌③ | 60分22秒 | 6位 | 9分21秒差 |
W吉田選手大爆走!シード権2分半の差から、大捲りで総合6位シード権!
出雲駅伝総合2位から、俄然注目が集まっていた創価大。そこまではいきませんでしたが、今回も大きな見せ場を作っての、連続シード権でした。
1区初出場となった1年織橋選手が、得意のスパートで区間4位と絶好のスタート!しかし、出雲で活躍した2区3区4区が連続で失速。山森選手が区間13位で総合11位に後退すると、石丸・小池選手もどんどん引き離されてしまい、この時点でシード権と約2分半の総合13位、今回はきついのかなと思いました。
それを一気にひっくり返したのが吉田響選手。テレビには映っていませんでしたが、中継所直前でいきなり8位の背後に迫っていたのは、駅伝ファン驚いたシーン。大幅区間新での区間賞で一気に巻き返しました。
その後、6区で後退するも、7区で留学生ムチーニ選手が、じりじりと追い上げて、7位と1秒差の9位につけると、出雲駅伝に引き続きアンカーの吉田凌選手が突き抜けました。序盤でシード権争いにケリをつけると、6位にまで浮上。W吉田選手の活躍で連続シード権獲得となりました。
7位大東文化大学5:19:21
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 5位 | 佐竹勇樹④ | 27分26秒 | 5位 | 7秒差 |
2区11.1㎞ | 11位 | 西川千青③ | 32分22秒 | 9位 | 1分28秒差 |
3区11.9㎞ | 9位 | 久保田徹④ | 34分29秒 | 10位 | 2分18秒差 |
4区11.8㎞ | 8位 | 入濱輝大② | 35分15秒 | 9位 | 3分07秒差 |
5区12.4㎞ | 6位 | 西代雄豪③ | 36分55秒 | 8位 | 4分06秒差 |
6区12.8㎞ | 🥈 | ピーター ワンジル③ | 37分29秒 | 6位 | 4分29秒差 |
7区17.6㎞ | 8位 | 大谷章宏③ | 53分21秒 | 5位 | 6分37秒差 |
8区19.7㎞ | 9位 | 菊地駿介④ | 61分54秒 | 7位 | 10分21秒差 |
箱根予選明けも…7区間で区間一桁、ワンジル選手も復活で笑顔の18年ぶりシード権!
2年連続箱根予選トップ通過からの参戦大東大。前年は勝負にならなかったところから、見違えるほどチーム力が上がってのシード権獲得でした。
1区佐竹選手がトップと7秒差の区間5位好スタートを切ると、スピード区間も2区西川3区久保田選手が踏ん張って、この時点で前が見える総合10位に踏みとどまりました。4区入濱選手が区間8位で追い上げを開始すると、5区西代選手が区間6位と奮闘。一気にシード権ボーダーの8位に浮上しました。
ここで待ち受けた6区ワンジル選手。箱根予選で途中棄権の苦難を味わいましたが、幸い脚に特に異常はなかったそう。最初の1㎞だけ抑えると、あとは快進撃。区間2位ながら、一気に6位に浮上しました!長い距離が得意な大谷・菊地選手も堅実に粘り、総合7位シード権獲得!18年ぶりの獲得に、笑顔のゴールに湧きました。
8位東京国際大学5:20:05
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 7位 | 木村海斗③ | 27分27秒 | 7位 | 8秒差 |
2区11.1㎞ | 5位 | アモス ベット① | 31分27秒 | 6位 | 34秒差 |
3区11.9㎞ | 5位 | 佐藤榛紀③ | 34分15秒 | 4位 | 1分10秒差 |
4区11.8㎞ | 10位 | 益田郁也③ | 35分22秒 | 7位 | 2分06秒差 |
5区12.4㎞ | 9位 | 菅野裕二郎② | 37分15秒 | 6位 | 3分25秒差 |
6区12.8㎞ | 6位 | 生田琉海④ | 38分22秒 | 7位 | 4分31秒差 |
7区17.6㎞ | 9位 | 村松敬哲④ | 53分47秒 | 7位 | 7分05秒差 |
8区19.7㎞ | 10位 | 川内琉生② | 62分10秒 | 8位 | 11分05秒差 |
最後のシード権枠も、箱根予選経由組。2校も獲得するのは、日程上の関係もあり珍しいところ。そのもう一つは…箱根駅伝に出場することができなかった東京国際大でした。
1区木村選手が抜群のスタート、2区には当日変更やや驚きの2区起用となったアモス選手が出走。まずまず走りましたが区間5位の走りでこの時点で総合6位。シード権はちょっときついのでは?と思われましたが、ここから日本人ランナーが奮闘しました。
3区スピードエース佐藤選手が区間5位で強豪校に食らいつくと、箱根予選を走っていない4区益田5区菅野選手がシード圏内に踏みとどまります。6区7区は4年生生田・村松も、鍛えたロードの走りで、ギリギリ7位。アンカー箱根予選上位の川内選手は区間10位ながらも、後方の追い上げは許さず総合8位!やっぱりチーム力はあった、証明するシード権でした。
9位東海大学5:21:54
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 16位 | 佐伯陽生④ | 27分54秒 | 15位 | 35秒差 |
2区11.1㎞ | 9位 | 兵藤ジュダ② | 32分16秒 | 12位 | 1分50秒差 |
3区11.9㎞ | 11位 | 野島健太③ | 34分33秒 | 12位 | 2分44秒差 |
4区11.8㎞ | 9位 | 南坂柚汰① | 35分21秒 | 10位 | 3分39秒差 |
5区12.4㎞ | 11位 | 湯野川創② | 37分43秒 | 12位 | 5分26秒差 |
6区12.8㎞ | 9位 | 折口雄紀④ | 38分34秒 | 10位 | 6分44秒差 |
7区17.6㎞ | 7位 | 花岡寿哉② | 53分11秒 | 10位 | 8分42秒差 |
8区19.7㎞ | 13位 | 竹割 真② | 62分22秒 | 9位 | 12分54秒差 |
エース格まで本調子でない中でシード権次点、収穫はあったか
当日変更で石原選手が入らず、まだ本調子ではなかったらしかった東海大。そんな中3年ぶり駅伝の1区佐伯選手が16位と出遅れ。厳しくなるも、そこから9位まで上がってきました。
2区中距離あがりの兵頭選手が、区間9位とまずまず。3区初駅伝の野島選手が区間11位と実績からすると粘りの走り。ルーキー南坂選手は4区で区間9位に留まりますが、箱根予選組5区湯野川6区折口選手がじりじりと前を追い上げ、シード権と約1分差の総合10位まであげてきます。
7区主力花岡選手が、創価大の留学生につければ面白かったですが、そこまで上がっておらず区間7位。それでも少しずつ状態は良くなってきたかな?最終的に8区竹割選手が総合9位。シード権と差はありましたが、安定した走りをした選手は多くなりつつあります。
10位早稲田大学5:22:36
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 🥈 | 間瀬田純平② | 27分20秒 | 2位 | 1秒差 |
2区11.1㎞ | 4位 | 山口智規② | 31分20秒 | 3位 | 20秒差 |
3区11.9㎞ | 7位 | 石塚陽士③ | 34分20秒 | 3位 | 1分01秒差 |
4区11.8㎞ | 13位 | 工藤慎作① | 35分36秒 | 8位 | 2分11秒差 |
5区12.4㎞ | 12位 | 菖蒲敦司④ | 37分49秒 | 7位 | 4分04秒差 |
6区12.8㎞ | 11位 | 菅野雄太③ | 38分53秒 | 8位 | 5分41秒差 |
7区17.6㎞ | 6位 | 伊藤大志③ | 52分37秒 | 8位 | 7分05秒差 |
8区19.7㎞ | 19位 | 伊福陽太③ | 64分41秒 | 10位 | 13分36秒差 |
序盤非常に好位置つけるも…中盤から振るわずまさかのシード権落ち
気温が上がった中、波乱もありました。その一つに早稲田大のシード権落ちがあげられます。出雲駅伝では概ね上位と戦い6位。ここから毎年見せ場を作る全日本駅伝で上がるかと思われましたが…主力選手の一部が起用できなかったところから崩れてしまいました。
序盤は目論見通り、2年連続1区となった間瀬田選手が、1500m3分44秒のスピードを余すことなく活かしてトップ駒大と1秒差の区間2位。2区山口選手も、途中まで駒大についていく走りで区間4位で総合3位。3区石塚選手は、序盤突っ込んで駒大を追い上げる気迫。終盤苦しくなりましたが、この時点では2位青学大と1秒差の3位。理想的な展開でした。
4区工藤選手が崩れて総合8位まで落ちると、そこから立て直せません。菖蒲選手らも区間二けたの走りで、後方の追い上げを食らいました。7区伊藤選手が区間6位で逃げにかかるも、7位三つ巴のシード権決戦へ。8区伊福選手が、3㎞手前で苦しくなると区間19位大苦戦。エース格とそれ以外と差が非常にあった駅伝となってしまいました。
11位順天堂大学5:22:50
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 13位 | 服部壮馬③ | 27分42秒 | 13位 | 23秒差 |
2区11.1㎞ | 8位 | 三浦龍司④ | 32分04秒 | 8位 | 1分26秒差 |
3区11.9㎞ | 14位 | 吉岡大翔① | 34分52秒 | 11位 | 2分39秒差 |
4区11.8㎞ | 11位 | 村尾雄己② | 35分26秒 | 11位 | 3分39秒差 |
5区12.4㎞ | 16位 | 堀越翔人③ | 38分47秒 | 13位 | 6分30秒差 |
6区12.8㎞ | 12位 | 油谷航亮③ | 39分23秒 | 14位 | 8分37秒差 |
7区17.6㎞ | 12位 | 石井一希④ | 54分29秒 | 13位 | 11分53秒差 |
8区19.7㎞ | 6位 | 浅井皓貴③ | 60分07秒 | 11位 | 13分50秒差 |
三浦・浅井選手が奮闘も…6区間が区間二けたでシード権遠く
前回4位の順天堂大も今年は厳しかったですね。1区は2年ぶり大学駅伝となった3年服部選手が、区間13位もトップと23秒差のスタート。2区三浦選手で先頭争いに挙げるかと思われましたが、区間8位に留まり、この時点で総合8位に。
3区期待のルーキー吉岡選手が、出雲駅伝に続いて失速してしまい区間14位。こうなると苦しいですね。村尾・石井選手ら主力選手も区間二けたで7区終了時点で13位。アンカー浅井選手が、気温が高い中60分07秒の好走するも、総合11位に留まりました。今年は箱根も苦しいのか…。
12位帝京大学5:24:07
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 9位 | 福田 翔③ | 27分30秒 | 9位 | 11秒差 |
2区11.1㎞ | 6位 | 山中博生③ | 31分32秒 | 7位 | 42秒差 |
3区11.9㎞ | 6位 | 柴戸遼太② | 34分16秒 | 5位 | 1分19秒差 |
4区11.8㎞ | 22位 | 西脇翔太④ | 37分14秒 | 12位 | 4分07秒差 |
5区12.4㎞ | 7位 | 末次海斗④ | 37分01秒 | 11位 | 5分12秒差 |
6区12.8㎞ | 8位 | 島田晃希② | 38分29秒 | 9位 | 6分25秒差 |
7区17.6㎞ | 16位 | 日高拓夢④ | 55分41秒 | 12位 | 10分53秒 |
8区19.7㎞ | 14位 | 小林大晟③ | 62分24秒 | 12位 | 15分07秒差 |
総合12位も…5区間で区間二けた、箱根駅伝本戦に向けて収穫大??
シード権獲れなかったチームの中で一番収穫があったのは帝京大でしょう。途中まで上位強豪校と戦い、まさかのシード権奪取があるのかと思わせました。
1区現チームエース福田選手が、トップと11秒差の区間9位発進。これに2区山中3区柴戸選手が流れに乗って、2つずつ順位を上げていき総合5位浮上!総合2位とも20秒差で前半大いに沸かせました。
4区西脇選手がアクシデントで失速死してしまいましたが、5区末次選手が区間7位で走ると6区初駅伝の島田選手も区間8位と、もう一度シード権ラインに迫る健闘。終盤2区間が箱根予選からの調整きつく12位に後退しましたが、やっぱり箱根要注目校となってきた印象です。
13位東京農業大学5:25:22
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 10位 | 圓谷吏生② | 27分39秒 | 10位 | 20秒差 |
2区11.1㎞ | 🥉 | 前田和摩① | 31分11秒 | 4位 | 30秒差 |
3区11.9㎞ | 10位 | 原田洋輔② | 34分32秒 | 6位 | 1分23秒差 |
4区11.8㎞ | 5位 | 並木寧音④ | 34分59秒 | 5位 | 1分56秒差 |
5区12.4㎞ | 13位 | 実井智哉③ | 38分20秒 | 10位 | 4分20秒差 |
6区12.8㎞ | 15位 | 浅海祟志④ | 39分47秒 | 12位 | 6分51秒差 |
7区17.6㎞ | 11位 | 高槻芳照④ | 54分04秒 | 11位 | 9分42秒差 |
8区19.7㎞ | 20位 | 田岡航一③ | 64分50秒 | 13位 | 16分22秒差 |
ルーキー前田選手いきなり区間新相当!途中まで突っ走り、総合13位
13年ぶり出場となった東京農業大。なんといっても2区前田選手に注目が集まっていました。1区圓谷選手がトップと20秒差の区間10位とまずまずのスタート。2区前田選手は、じっくりと前の集団を追い上げていきます。少しずつ前を追い上げていくと、最後のスパートも炸裂し、従来の区間記録を上回る31分11秒の好タイムで区間3位!この時点で総合4位に進出します。
3区原田・4区並木選手とここまで主力を並べていたので、ここまでシード圏内。この時点で総合5位と強豪校と肩を並べていましたので、大根踊りの応援団も力が入ったのではないでしょうか。終盤はさすがに厳しかったですが、7区までシード権可能性ある位置は、大会大きく盛り上げてくれました。
14位東洋大学5:26:33
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 11位 | 熊崎貴哉④ | 27分39秒 | 11位 | 20秒差 |
2区11.1㎞ | 16位 | 小林亮太③ | 33分02秒 | 14位 | 2分21秒差 |
3区11.9㎞ | 16位 | 奥山 輝④ | 35分30秒 | 15位 | 4分12秒差 |
4区11.8㎞ | 14位 | 緒方澪那斗② | 35分27秒 | 15位 | 5分27秒差 |
5区12.4㎞ | 10位 | 薄根大河① | 37分39秒 | 14位 | 7分10秒差 |
6区12.8㎞ | 6位 | 村上太一④ | 38分22秒 | 13位 | 8分16秒差 |
7区17.6㎞ | 18位 | 西村真周② | 56分26秒 | 14位 | 13分29秒差 |
8区19.7㎞ | 12位 | 梅崎 蓮③ | 62分14秒 | 14位 | 17分33秒差 |
ほとんど見せ場作れず…区間一桁も一つで、箱根シードは…
東洋大…まさか、いや、ついにやってしまったといった方がいいだろうか。箱根駅連連続シード権獲得など、駅伝界に欠かせない存在なのですが、近年はエース選手の故障などに見舞われていて、総合力で懸命に勝負する形になっていました。
1区熊崎選手は何とか区間11位トップ20秒差で繋ぎましたが、今年のエース格2区小林・4区緒方選手らが失速。4区終了地点でまさかの関東地区最下位でした。ここから1年薄根選手やマラソンも走れる村上選手の区間6位健闘がありましたが…ここから箱根駅伝立て直せるか、ちょっと心配になる落ち込みでした。
OP日本学連選抜5:26:44
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 14位 | 橋本章央④芝浦工業大 | 27分46秒 | 13.5 | 27秒差 |
2区11.1㎞ | 17位 | 森下翔太②明治大 | 33分12秒 | 15.5 | 2分38秒差 |
3区11.9㎞ | 🥉 | 小林篤貴④神奈川大 | 34分01秒 | 13.5 | 3分00秒差 |
4区11.8㎞ | 6位 | 小嶋郁依斗③京都産業大 | 35分00秒 | 9.5 | 3分34秒差 |
5区12.4㎞ | 14位 | 中村光稀③京都産業大 | 38分41秒 | 12.5 | 6分19秒差 |
6区12.8㎞ | 13位 | 大園倫太郎③鹿屋体育大 | 39分33秒 | 13.5 | 8分36秒差 |
7区17.6㎞ | 17位 | 石鍋諷一③岡山大 | 56分18秒 | 14.5 | 13分41秒差 |
8区19.7㎞ | 11位 | 松林直亮④信州大 | 62分13秒 | 14.5 | 17分44秒差 |
今回も見せ場多く作った日本学連選抜。序盤3区間に関東地区の有力選手を投入。箱根予選後なので調整が難しい中、3区神大小林選手が区間4位の激走!箱根2区と戦いそうな選手にも十分に戦って見せました。さらに、4区5区京都産業大リレーでは4区小嶋選手が区間6位好走、チームとしても10位相当に一時浮上する活躍でした。
また7区では、岡山大石鍋選手が出場。青山学院大長距離ブロックに4年間在籍していた過去があります。ただ、この時は大学駅伝には出場できず。その後、父の歯科医院を継ぐために岡山大歯学部に入学。勉強の傍ら競技も続けてチャンスをものにしました。気温上昇もありましたが、今年も繰り上げ回避のリレー。アンカー信州大松林選手も好走、前が見える15位相当でゴールしました。
15位国士舘大学5:31:32
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 17位 | 山本龍神④ | 27分58秒 | 16位 | 39秒差 |
2区11.1㎞ | 14位 | ピーター カマウ③ | 32分47秒 | 15位 | 2分25秒差 |
3区11.9㎞ | 15位 | 生駒直幸② | 35分12秒 | 14位 | 3分58秒差 |
4区11.8㎞ | 12位 | 西田大智③ | 35分35秒 | 14位 | 5分07秒差 |
5区12.4㎞ | 24位 | 岩下翔哉② | 40分00秒 | 15位 | 9分11秒差 |
6区12.8㎞ | 16位 | 小林瑠偉③ | 39分57秒 | 15位 | 11分52秒差 |
7区17.6㎞ | 18位 | 中島弘太③ | 56分26秒 | 15位 | 17分05秒差 |
8区19.7㎞ | 17位 | 横田星那② | 63分37秒 | 15位 | 22分32秒差 |
前半4区間主力、後半4区間は箱根予選以外の選手で構成した国士舘大ですが、まさかの繰り上げスタート。4区西田選手の好走でここまで戦っていましたが、5区がアクシデントか区間24位ブレーキ。ちょっと駅伝になりませんでしたかね…。
16位大阪経済大学5:32:03
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 12位 | 坂本智基④ | 27分42秒 | 12位 | 23秒差 |
2区11.1㎞ | 20位 | 新 博貴② | 34分12秒 | 18位 | 3分34秒差 |
3区11.9㎞ | 18位 | 婦木拓実② | 36分05秒 | 18位 | 6分00秒差 |
4区11.8㎞ | 15位 | 島野和志④ | 36分10秒 | 16位 | 7分44秒差 |
5区12.4㎞ | 17位 | 杉本平汰④ | 38分48秒 | 16位 | 10分36秒差 |
6区12.8㎞ | 19位 | 京川大真① | 40分27秒 | 16位 | 13分47秒差 |
7区17.6㎞ | 14位 | 宮﨑源喜② | 55分33秒 | 16位 | 18分07秒差 |
8区19.7㎞ | 15位 | 中角航大④ | 63分06秒 | 16位 | 23分03秒差 |
出雲駅伝でまさかの棄権となった大阪経済大ですが、全日本駅伝は見事なレース!1区坂本選手が区間12位の好スタートを切ると、出雲棄権の2区新選手が区間20位と踏ん張ると、その後も追走。4区島野選手で地方トップの総合16位に浮上すると、7区8区の長距離区間を宮﨑選手が14位・中角選手が15位と後方を寄せ付けず。むしろ関東地区国士大に約30秒差まで迫ってのフィニッシュ、強豪子に上がってきましたね。
17位関西学院大学5:34:01
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 19位 | 山下慶馬① | 28分19秒 | 18位 | 1分00秒差 |
2区11.1㎞ | 22位 | 佐藤良祐④ | 34分29秒 | 19位 | 4分28秒差 |
3区11.9㎞ | 19位 | 岡 寛大③ | 36分13秒 | 19位 | 7分02秒差 |
4区11.8㎞ | 23位 | 寺川直央① | 37分23秒 | 19位 | 9分59秒差 |
5区12.4㎞ | 18位 | 齋藤翔也④ | 38分58秒 | 19位 | 13分01秒差 |
6区12.8㎞ | 23位 | 太田 駿② | 41分37秒 | 20位 | 17分22秒差 |
7区17.6㎞ | 21位 | 中尾心哉③ | 56分37秒 | 20位 | 22分46秒差 |
8区19.7㎞ | 8位 | 守屋和希④ | 60分25秒 | 17位 | 25分01秒差 |
関西地区予選4位通過で、前日本のみの参加となった関西学院大。1区期待のルーキー山下選手が区間19位でスタートすると、その後も区間20位前後が続き、7区終了地点で総合20位に。でしたが、アンカーは関西の地区のロードの鬼守屋選手が待ち構えていました。酷暑で失速する選手も多い中、60分25秒の区間8位激走。一気に総合17位に浮上!地区枠を確保しました。
18位関西大学5:34:38
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 21位 | 谷村恒晟② | 28分31秒 | 20位 | 1分12秒差 |
2区11.1㎞ | 14位 | 亀田仁一路④ | 32分47秒 | 17位 | 2分58秒差 |
3区11.9㎞ | 20位 | 伊藤 仁④ | 36分21秒 | 17位 | 5分40秒差 |
4区11.8㎞ | 18位 | 秋山翔太郎② | 36分42秒 | 17位 | 7分56秒差 |
5区12.4㎞ | 23位 | 大槻涼人① | 39分34秒 | 18位 | 11分34秒差 |
6区12.8㎞ | 18位 | 市川侑生② | 40分12秒 | 17位 | 14分30秒差 |
7区17.6㎞ | 22位 | 坂本亘生③ | 57分21秒 | 19位 | 20分38秒差 |
8区19.7㎞ | 16位 | 坂東壮琉③ | 63分10秒 | 18位 | 25分28秒差 |
出雲駅伝で地方トップの総合11位となった関西大。エースで勝負するタイプのチームでしたが、全日本も奮闘。そのエース2区亀田選手が区間14位で、ここで総合17位。秋山・市川選手らの奮闘で懸命に18位以内をキープ。7区で19位に下がりますが、出雲に続いてのアンカー坂東選手が区間16位奮闘し、逆転18位。次も関西地区が4枠となります。
19位名古屋大学5:36:54
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 26位 | 小川海里③ | 29分28秒 | 24位 | 2分09秒差 |
2区11.1㎞ | 21位 | 河﨑憲祐④ | 34分19秒 | 22位 | 5分27秒差 |
3区11.9㎞ | 23位 | 阿部祥典③ | 36分45秒 | 22位 | 8分33秒差 |
4区11.8㎞ | 21位 | 吉原 諒③ | 36分37秒 | 20位 | 10分44秒差 |
5区12.4㎞ | 15位 | 加藤太一② | 38分43秒 | 20位 | 13分31秒差 |
6区12.8㎞ | 14位 | 重田直賢(M1) | 39分41秒 | 19位 | 15分56秒差 |
7区17.6㎞ | 13位 | 森川陽之(M2) | 54分41秒 | 17位 | 19分24秒差 |
8区19.7㎞ | 24位 | 村瀬稜治④ | 66分40秒 | 19位 | 27分54秒差 |
国立大名古屋大が健闘していたのですよね。1区小川選手がアクシデント気味で失速しましたが、そこから少しずつ順位を上げてきました。5区加藤選手区間15位・6区重田選手が区間14位で追い上げを開始、そして7区森川選手が今年も関東地区を撃破する区間13位好走!一旦、地区枠ボーダー内の17位に!最後は選手が残っていませんでしたが、大健闘の19位でした。
20位立命館大学5:37:54
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 15位 | 大森駿人③ | 27分48秒 | 14位 | 29秒差 |
2区11.1㎞ | 18位 | 山﨑皓太③ | 33分13秒 | 16位 | 2分41秒差 |
3区11.9㎞ | 21位 | 茶木涼介② | 36分37秒 | 16位 | 5分39秒差 |
4区11.8㎞ | 20位 | 清水隼人② | 36分46秒 | 18位 | 7分59秒差 |
5区12.4㎞ | 19位 | 児玉航洋① | 39分08秒 | 17位 | 11分11秒差 |
6区12.8㎞ | 22位 | 田部 央② | 41分29秒 | 18位 | 15分24秒差 |
7区17.6㎞ | 15位 | 尾上陽人② | 55分35秒 | 18位 | 19分46秒差 |
8区19.7㎞ | 25位 | 倉橋 慶② | 67分18秒 | 20位 | 28分54秒差 |
出雲駅伝・箱根予選と連続で戦ってきた立命館大は、今年は総合20位。1区大森選手が区間15位で滑り出すと、5区児玉選手や7区尾上選手ら若手も奮闘し、ずっと地区枠ボーダー内で戦いきりました。こちらも最長区間が振るわなかったですが、意地は見せたのではないでしょうか。
21位鹿児島大学5:40:25
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 25位 | 藤本悠太郎③ | 29分15秒 | 23位 | 1分56秒差 |
2区11.1㎞ | 25位 | 弓削佑太(M1) | 35分07秒 | 24位 | 6分02秒差 |
3区11.9㎞ | 17位 | 鶴田寛武③ | 36分04秒 | 21位 | 8分27秒差 |
4区11.8㎞ | 21位 | 茅野智裕(M2) | 36分48秒 | 21位 | 10分49秒差 |
5区12.4㎞ | 20位 | 清藤悠里① | 39分14秒 | 21位 | 14分07秒差 |
6区12.8㎞ | 24位 | 平野皓大③ | 42分07秒 | 21位 | 18分58秒差 |
7区17.6㎞ | 23位 | 田代敬之④ | 57分42秒 | 22位 | 25分27秒差 |
8区19.7㎞ | 18位 | 別府明稔③ | 64分08秒 | 21位 | 31分25秒差 |
39年ぶりの出場となった鹿児島大は、総合21位!3区絶好調だった鶴田選手が、地方勢トップとなる区間17位激走!ここで総合21位に浮上すると、結果的にこの順位を守りました、5区1年遠藤選手が区間20位、アンカー別府選手が区間18位の健闘。大きな失速もなく、地方強豪勢に迫りました。
22位札幌学院大学5:41:13
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 20位 | 山崎樹羅③ | 28分20秒 | 19位 | 1分01秒差 |
2区11.1㎞ | 24位 | I.ワング③ | 34分40秒 | 20位 | 4分40秒差 |
3区11.9㎞ | 21位 | 渡邊隼翼③ | 36分37秒 | 20位 | 7分38秒差 |
4区11.8㎞ | 25位 | 大栁達哉④ | 38分11秒 | 22位 | 11分23秒差 |
5区12.4㎞ | 21位 | 佐藤 匠③ | 39分17秒 | 22位 | 14分44秒差 |
6区12.8㎞ | 26位 | 宮野勇太① | 42分35秒 | 23位 | 20分14秒差 |
7区17.6㎞ | 20位 | 佐藤魁良寸③ | 56分31秒 | 21位 | 25分21秒差 |
8区19.7㎞ | 22位 | 村上一大④ | 65分02秒 | 22位 | 32分13秒差 |
札幌学院大も実質、出雲・箱根予選と戦ってきていますね。その中で力を出していくのはきつかったか。最高区間順位は1区山崎・7区佐藤選手の区間20位が最高にとどまりましたかね。ワング選手もちょっと不発でした。地区枠・繰り上げ回避は次に持ち越しです。
OP東海学連選抜5:47:31
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 22位 | 小渕稜央④岐阜大 | 28分46秒 | 20.5 | 1分27秒差 |
2区11.1㎞ | 19位 | 中嶋 希①岐阜経済大 | 33分42秒 | 18.5 | 4分08秒差 |
3区11.9㎞ | 25位 | 吉田椋哉③愛知工業大 | 38分00秒 | 21.5 | 8分29秒差 |
4区11.8㎞ | 19位 | 橋本平良④南山大 | 36分43秒 | 20.5 | 10分46秒差 |
5区12.4㎞ | 22位 | 天野佑哉③岐阜経済大 | 39分23秒 | 21.5 | 14分13秒差 |
6区12.8㎞ | 20位 | 曽越大成③皇学館大 | 40分38秒 | 20.5 | 17分35秒差 |
7区17.6㎞ | 24位 | 岩島昇汰③皇學館大 | 58分44秒 | 20.5 | 25分06秒差 |
8区19.7㎞ | 26位 | 畠山大輔③皇學館 | 71分35秒 | 22.5 | 38分31秒差 |
東海地区にゆかりあるチームの参加。1区岐阜大小渕選手が22位でスタートすると、2区岐阜経済大ルーキー中嶋選手が区間19位相当で、19位相当に浮上したのが最高。また4区で南山大の選手が初めて出走したのも話題になりました。終盤、皇学館大の選手に期待がかかりましたが、箱根予選からの連戦はきつかったか。最終的に23位相当となりました。
23位環太平洋大学5:48:21
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 23位 | 谷末智哉② | 28分50秒 | 21位 | 1分31秒差 |
2区11.1㎞ | 26位 | 髙嶋荘太② | 35分15秒 | 23位 | 5分45秒差 |
3区11.9㎞ | 24位 | 松崎寧生② | 37分13秒 | 23位 | 9分19秒差 |
4区11.8㎞ | 24位 | 佐野泰斗① | 37分38秒 | 23位 | 12分31秒差 |
5区12.4㎞ | 25位 | 中川大智④ | 40分12秒 | 23位 | 16分47秒差 |
6区12.8㎞ | 21位 | 林本 涼④ | 40分43秒 | 23位 | 20分14秒差 |
7区17.6㎞ | 26位 | 勝部 遼③ | 62分39秒 | 23位 | 31分40秒差 |
8区19.7㎞ | 23位 | 脇 健斗④ | 65分51秒 | 23位 | 39分21秒差 |
出雲駅伝・箱根予選と連続で戦ったチームの一つでもありますね。ただ、元々スピード特化のチーム。今回はさすがに厳しかったですね。1区好走が続いていた谷須選手が区間23位とやや出遅れ、その後は6区に入ったエース林本選手の区間21位が最高。総合23位に留まりました。
24位新潟大学5:48:52
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 24位 | 中⼾元貴② | 28分57秒 | 22位 | 1分38秒差 |
2区11.1㎞ | 23位 | 渡邊真大③ | 34分35秒 | 21位 | 5分12秒差 |
3区11.9㎞ | 27位 | 舟山俊希⑤ | 38分57秒 | 24位 | 10分30秒差 |
4区11.8㎞ | 26位 | 金子敦哉② | 38分59秒 | 24位 | 15分03秒差 |
5区12.4㎞ | 26位 | 新奥佑太④ | 40分56秒 | 24位 | 20分03秒差 |
6区12.8㎞ | 25位 | 髙橋惇央③ | 42分12秒 | 24位 | 24分59秒差 |
7区17.6㎞ | 25位 | 谷端良鷹③ | 59分16秒 | 24位 | 33分02秒差 |
8区19.7㎞ | 21位 | 横山昇太郎(M1) | 65分00秒 | 24位 | 39分52秒差 |
感想チームでは最下位となってしまった新潟大ですが、懸命にタスキを繋ぎました。1区中戸選手が区間24位発進、2区渡邊選手の区間23位の健闘で総合21位に上がった場面がありました。アンカーにエースの横山選手が入り、チーム最高の区間21位。あともう少しで最下位脱出というところまで上がりました。
–東北学院大学
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 27位 | 吉田奏斗① | 30分17秒 | 25位 | 2分58秒差 |
2区11.1㎞ | 27位 | 齋藤颯希② | 35分47秒 | 25位 | 7分44秒差 |
3区11.9㎞ | 26位 | 畠山大輝③ | 38分51秒 | 25位 | 12分56秒差 |
4区11.8㎞ | 27位 | ⻫本 岳④ | 40分08秒 | 25位 | 18分38秒差 |
5区12.4㎞ | DNF | 阿部輝翔① | |||
6区12.8㎞ | 27 | 中野朝斗② | 45分11秒 | ||
7区17.6㎞ | 25.5 | 新美和哉① | 60分28秒 | ||
8区19.7㎞ | 25.5 | 関 尚輝③ | 69分27秒 |
久々の出場となった東北学院大。1区から最下位ながら、懸命にタスキリレー。でしたが、5区の選手が残念ながら完走できず。無念の途中棄権となりました。厳しい中、長距離区間が区間最下位相当を回避したのが収穫ですかね。
完全優勝した駒澤大が、1区2区6区8区と4区間獲得するなど、総合力でずば抜けていましたね。その中で、3区4区にエースを投入して浮上を図った城西大、さらに大八木総監督が、これは凄いと認められた5区創価大吉田響・7区國學院大平林選手が区間賞でした。
ここから、箱根駅伝の戦力分析もしてみたいですが、これは別記事にします。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
ウマ娘【競走馬元ネタ解説シリーズ】