2022年9月25日(日)は、ロード大会が多く行われまいたね。
・第1回奥球磨駅伝
・一関国際ハーフ
・ベルリンマラソン
この他、女子は大学駅伝の予選会が行われていたりしました。
上記大会の大学生や日本人の主な結果となります。
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第1回大会ついに開催となりましたね。コロナ禍で延期が続いていましたが、ほっとしています。
42.195㎞の距離を大学・一般は4区間、高校生は7区間で行われました。青学大2チームを初め、いくつかのチームが、夏合宿後最初の”叩き”として、利用しています。
1区(10㎞)
1位藤曲寛人(トヨタ自動車九州B)29分32秒
2位野村昭夢②(青山学院大B)29分55秒
3位古川大晃(D2)(絆ランニングクラブ)30分31秒
4位富永椋太②(日本体育大)30分40秒
5位山口賢助(トヨタ自動車九州A)31分10秒
6位我那覇和真(ひらまつ病院A)31分18秒
7位宮坂大器④(青山学院大A)31分42秒
8位岡田 樹(福岡大)31分45秒
9位丹羽祐太③(東海大)31分47秒
10位堀越翔人②(順天堂大)31分52秒
トヨタ自動車九州の藤曲選手が独走でした!ここはマラソンも強い選手が、夏合宿明けでもしっかり走れたと思っていいのかな?食い下がったのは、ついに順調に練習に詰めた青学大2年野村選手。出雲駅伝にもエントリーされていますし、いいアピールになったでしょうか。
あとは差が離れましたが、東大院で学生連合を狙う古川選手、さらに日体大富永選手が粘ったと言える結果ですかね。
2区(11.25㎞)
1位牧瀬圭斗(トヨタ自動車九州B)33分49秒
2位今井篤弥(トヨタ自動車九州A)34分20秒
3位内田柾冶③(順天堂大A)34分47秒
4位河北竜治(絆ランニングクラブ)34分50秒
5位山下大毅②(日本体育大)34分51秒
6位関口雄大④(青山学院大A)34分58秒
7位片山拓海(ひらまつ病院B)35分13秒
8位上里聡史③(東海大)35分18秒
9位山内健登③(青山学院大B)35分28秒
10位上村直也(ひらまつ病院A)35分39秒
トヨタ自動車九州Bが2区間連続で区間賞を獲得していますね。牧瀬選手は、まだ順大時代の活躍が鮮明に残っています。他では順大内田選手が健闘して区間3位の好成績でした。
3区(10.9㎞)
1位改木悠真(トヨタ自動車九州A)33分12秒
2位倉本玄太③(青山学院大B)33分46秒
3位今井正人(トヨタ自動車九州B)34分09秒
4位須河宏紀(絆ランニングクラブ)34分12秒
5位脇田幸太朗④(青山学院大)34分13秒
6位杉本訓也②(日本体育大)34分18秒
7位丸山真孝③(東海大)34分18秒
8位太田黒卓(ひらまつ病院A)34分24秒
9位雲井峻太(ひらまつ病院B)35分04秒
10位石岡大侑①(順天堂大A)36分04秒
大ベテランの今井選手を、Aチームの改木選手が大きく追い込んでくる展開になりましたね。断トツの区間賞です。今井選手も区間3位粘っています。これに青学大倉本選手が間に入り、区間2位の好成績収めています。
4区(10.045㎞)
1位アントニー マイナ(トヨタ自動車九州A)28分51秒
2位畦地貴斗④(青山学院大B)30分37秒
3位イェネブロ ビヤゼン(ひらまつ病院A)30分39秒
4位ワークナー デレセ(ひらまつ病院B)30分53秒
5位荒木勇人④(順天堂大A)30分55秒
6位志水佑守(トヨタ自動車九州B)31分02秒
7位渡辺大地(絆ランニングクラブ)31分14秒
7位田島駿介①(日本体育大)31分14秒
9位大澤佑介④(青山学院大A)31分16秒
10位金子鉄平③(東海大)32分30秒
アンカーは、アントニー選手の凄まじい強さが…。まあ、高校時代から実業団並みのタイムを出していただけありますね。今後の彼にも注目です。
またひらまつ病院が両留学生対決となり、八千代工業から移籍してきたイェネブロ選手がデレセ選手を上回っています。この留学生を上回った青学大畦地選手も逞しいですね。
結果田的には、アンカーのアンソニー選手が飛び抜けていたトヨタ自動車九州Aが圧勝しました。そして実業団勢がさすがに意地を見せたという形ですね。
学生は、青山学院大Bチームが3位健闘!さらに、ランニング倶楽部が4位とバラエティに富んでいますね。また順大・東海大・ひらまつ病院を差し置いて、日体大が5位。このあたりチェックですかね。
1位トヨタ自動車九州A2時間7分32秒
1区(10㎞)5位山口賢助31分10秒[5]1:38
2区(11.25㎞)2位今井篤弥34分20秒[5⇒4]2:10
3区(10.9㎞)1位改木悠真33分12秒[4⇒2]1:13
4区(10.045㎞)1位アントニー マイナ28分51秒[2⇒1]-0:58
1区を任された山口選手がやや遅れたものの、2区今井選手以降はしっかり力を発揮した形ですね。アントニー選手の爆走が目立っていますが、改木選手の区間賞も光りますね。
2位トヨタ自動車九州B2時間8分30秒
1区(10㎞)1位藤曲寛人29分32秒[1]-0:23
2区(11.25㎞)1位牧瀬圭斗33分49秒[1⇒1]-2:01
3区(10.9㎞)3位今井正人34分09秒[1⇒1]-1:13
4区(10.045㎞)6位志水佑守31分02秒[1⇒2]0:58
序盤独走しましたね。藤曲選手が区間賞、牧瀬選手も流れに乗って、一時2分引き離していましたね。3区今井選手も堅実な走り、4区志水選手は3人の留学生もいたので致し方ないですかね。牧瀬選手が対応したのが収穫でしょうか。
3位青山学院大学B2時間9分44秒
1区(10㎞)2位野村昭夢②29分55秒[2]0:23
2区(11.25㎞)9位山内健登③35分28秒[2⇒3]2:02
3区(10.9㎞)2位倉本玄太③33分46秒[3⇒3]1:29
4区(10.045㎞)2位畦地貴斗④30分37秒[3⇒3]2:12
青学大が食い込みましたね。出雲駅伝メンバーの野村選手が区間2位好スタートを切ったのが一番の収穫!山内選手が苦しい走りになりましたが、3区倉本選手4区畦地選手ともに安定した走りを披露してくれました。実業団や留学生も走った中、区間2位3つは大きな収穫があったと思います。
4位絆ランニングクラブ2時間10分46秒
1区(10㎞)3位古川大晃(D2)30分31秒[3]0:59
2区(11.25㎞)4位河北竜治34分50秒[3⇒2]2:01
3区(10.9㎞)4位須河宏紀34分12秒[2⇒4]2:19
4区(10.045㎞)7位渡辺大地31分14秒[4⇒4]3:14
東大院から関東学生連合出走を目指す古川選手が区間3位!その後も、駅伝ファンとしては名前を見た選手もちらほら?広島大OBの河北選手が2位に浮上、実業団は引退している須河選手らも粘っています。
5位日本体育大学2時間11分02秒
1区(10㎞)4位富永椋太②30分40秒[4]1:08
2区(11.25㎞)5位山下大毅②34分51秒[4⇒5]2:10
3区(10.9㎞)6位杉本訓也②34分18秒[5⇒5]2:19
4区(10.045㎞)7位田島駿介①31分14秒[5⇒5]3:30
全般的に安定した走りを見せてくれたのが日体大。伸び盛りの2年生から富永・山下選手が区間4位5位とまずまずの成績で推移。ここまでは上位とも戦えたのは一つ自信になれば。
6位ひらまつ病院A2時間11分59秒
1区(10㎞)6位我那覇和真31分18秒[6]
2区(11.25㎞)10位上村直也35分39秒[6⇒8]
3区(10.9㎞)8位太田黒卓34分24秒[8⇒7]
4区(10.045㎞)3位イェネブロ ビヤゼン30分39秒[7⇒6]
我那覇選手やイェネブロ選手ら、今年度移籍してきた選手が多かったですね。イェネブロ選手はさすがの切れ味でした。
7位青山学院大学A2時間12分27秒
1区(10㎞)7位宮坂大器④31分42秒[7]
2区(11.25㎞)6位関口雄大④34分58秒[7⇒7]
3区(10.9㎞)5位脇田幸太朗④34分13秒[7⇒6]
4区(10.045㎞)9位大澤佑介④31分16秒[6⇒7]
青学大は4年生で固めたチームも出走していました。こちらは全体的に重めでした。もう出雲駅伝は狙わず、全日本大学駅伝以降に繋げていく形になのかなと思います。
8位順天堂大学A2時間13分36秒
1区(10㎞)10位堀越翔人②31分52秒[10]
2区(11.25㎞)3位内田柾冶③34分47秒[10⇒6]
3区(10.9㎞)10位石岡大侑①36分04秒[6⇒9]
4区(10.045㎞)5位荒木勇人④30分55秒[9⇒8]
2区間でブレーキが出てしまい、上位にはいきませんでしたが、収穫はありましたね。レギュラーを狙っていく内田・荒木選手が実業団に交じって区間上位。全日本以降なら十分可能性あり?
9位東海大学2時間13分52秒
1区(10㎞)9位丹羽祐太③31分47秒[9]
2区(11.25㎞)8位上里聡史③35分18秒[9⇒9]
3区(10.9㎞)7位丸山真孝③34分18秒[9⇒8]
4区(10.045㎞)10位金子鉄平③32分30秒[8⇒9]
東海大は、これからレギュラーを狙う3年生が入りましたね。3区丸山選手の区間7位が最高でした。
10位ひらまつ病院B2時間14分06秒
1区(10㎞)11位飯野汰一32分57秒[11]
2区(11.25㎞)7位片山拓海35分13秒[11⇒10]
3区(10.9㎞)9位雲井峻太35分04秒[10⇒10]
4区(10.045㎞)4位ワークナー デレセ30分53秒[10⇒10]
ひらまつ病院Bはちょっと苦しかったかな。その中で片山選手が区間7位と走っています。
トップはJR東日本のクイラ選手が優勝。さすがまだ一定のレベルを保っています。学生はトップが65分台。駒大と東洋大2人ずつ出場していて、
駒大赤星選手が65分49秒と赤津選手が66分20秒。2人ともスピードはありますので、どこまでロードに対応できるか。東洋大は昨年全日本駅伝を走っている菅野選手や、1年生網本選手が経験。感覚はどうでしょうか。
東国大はかなり多くの人数が出走し、楠木選手がチームトップの66分00秒でした。ここからさらに調子を上げていきたいですね。
マラソンも凄いことになってますね。
世界記録保持者で、今年の東京マラソンも走っているキプチョゲ選手が、4年ぶりに世界新記録を更新!!2時間1分09秒とさらに進化して見せました。もう37歳ですが、オリンピック3連覇にも意欲を見せています。まだずっと向上していきそうな気がする選手です。
男子も相当多くの人数が出場、既にMGC出場権を獲得している其田・聞谷選手が安定して2時間7分台!やはり獲得している選手は、2度目のマラソンでもかなりまとめてきますね。
その中で、トヨタ自動車丸山選手が2時間7分50秒の好タイム!ワイルドカードで一発でMGC出場権を獲得しました。走力高い選手でしたが、一気にマラソンまで距離を伸ばしてきました。トヨタ自動車の中でもノウハウが溜まりつつあるかな?
さらにヤクルトの武田選手が、2本レースの平均でMGC出場権獲得!早大OBでは初のMGC出場権獲得となっています。この他、Honda松村選手がMGC出場権まであと僅か。土井・野中選手も次に繋がりそうです。
女子も1位が世界記録に近いタイム。2時間15分37秒は本当に上がってるなぁ…。そんな中、日本人も嬉しいニュース!ダイハツに進んだ加世田選手が2時間21分55秒の好タイムでMGC出場権獲得!高校時代から注目が高かった彼女ですが、マラソンで活路を見出していきそうです!
さらに、東京五輪代表の鈴木選手が大復活!夏の時の記録を、大幅に上回る自己ベストの2時間22分02秒!これだけ元気に走れているのを見るのは久しぶりな気がします。
また、積水化学佐藤選手も今年前半よりぐっとあげていますね。走り込みができれば、やはり力がありますね。また、大西選手がワイルドカードでMGC出場権を獲得したそうです。女子も、前回のMGCより確実に盛り上がっていますね!
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