【(33チーム!)区間オーダー予想】箱根駅伝2023(第99回)でやってみた

 前半のシーズンが終わり、大学駅伝チームは夏合宿真っ盛りです。特に関東チームは、箱根予選或いは箱根本戦に向けて非常に大事な時期になります。

 この間に、現時点での箱根駅伝区間オーダー予想をしてみます。とはいえ、出場枠20+選抜1チームですが、まだ予選会も行われていないので、シード校の10校しか出場チームが確定していません。

 それではちょっと物足りない(?)ので、有力チーム33校の区間オーダー予想をしてみます。

ツッコミどころ満載な面もあると思いますが、
御付き合いください

なお、今年の3月中旬時点での区間オーダー予想はこちらです。

https://hakonankit-fd.com/article/post-19035.html

ページコンテンツ

【(33チーム!)区間オーダー予想】箱根駅伝2023(第99回)でやってみた

箱根駅伝2022・1位~10位(シード校)

青山学院大学

1区(21.3km)鶴川正也②
2区(23.1km)岸本大紀④
3区(21.4km)太田蒼生②
4区(20.9km)目片将大④
5区(20.8km)若林宏樹②

6区(20.8km)志貴勇斗③
7区(21.3km)西久保遼④
8区(21.4km)佐藤一世③
9区(23.1km)近藤幸太郎④
10区(23.0km)宮坂大器④

 選手層が厚い青学大は予想は難しいですね。実績や春の勢いで決めています。今の勢いなら、今年の2区は岸本選手でしょうか。近藤選手は4区か9区になると思います。目方選手も今の勢いが続けば、往路大役もあると思います。

順天堂大学 

1区(21.3km)三浦龍司③
2区(23.1km)石井一希③
3区(21.4km)伊豫田達弥④
4区(20.9km)野村優作④
5区(20.8km)四釜峻佑④

6区(20.8km)村尾雄己①
7区(21.3km)浅井皓貴②
8区(21.4km)藤原優希③
9区(23.1km)西澤侑真④
10区(23.0km)海老澤憲伸②

 順大は、ひとまず主力をつぎ込むオーダーにしてあります。石井・野村選手が万全なら、三浦選手はもう一度1区になるかなと思います。伊豫田選手2区も見たいですが、どうなりますか。復路は、主将の西澤選手を軸に、新戦力の浅井・海老澤選手らと予想します。

駒澤大学

1区(21.3km)佐藤条二②
2区(23.1km)田澤 廉④
3区(21.4km)篠原倖太朗②
4区(20.9km)山野 力④
5区(20.8km)金子伊吹③

6区(20.8km)東山静也④
7区(21.3km)安原太陽③
8区(21.4km)円 健介④
9区(23.1km)花尾恭輔③
10区(23.0km)青柿 響③

 駒大は攻めのオーダーを意識しつつ、復路にも残しています。2区田澤選手は動きませんが、勢いある篠原・山野選手を往路に予想、それでも安原・花尾選手を袋に残せる余裕があるので、面白いオーダーと思います。これに、唐澤・鈴木・白鳥選手らが絡んだらどうなるでしょうか??

東洋大学

1区(21.3km)児玉悠輔④
2区(23.1km)松山和希③
3区(21.4km)佐藤真優③
4区(20.9km)梅崎 蓮②
5区(20.8km)緒方澪那斗①

6区(20.8km)九嶋恵舜③
7区(21.3km)石田洸介②
8区(21.4km)村上太一③
9区(23.1km)前田義弘④
10区(23.0km)柏 優吾④

 東洋大は児玉・松山・佐藤選手が順調にいければ、1区2区3区そのまま。そのとは調子次第になるのでしょうかね。梅崎選手や前田選手が主要区間、分からない山登りは1年生もあるのかなと思います。石田選手は7区あたりとみます。

東京国際大学

1区(21.3km)白井勇佑②
2区(23.1km)丹所 健④
3区(21.4km)Y.ヴィンセント④
4区(20.9km)山谷昌也④
5区(20.8km)倉掛 響②

6区(20.8km)林 優策③
7区(21.3km)牛 誠偉②
8区(21.4km)村松敬哲③
9区(23.1km)宗像 聖④
10区(23.0km)堀畑佳吾④

 東京国際大は、万全ならまだまだ往路突進が見られるのではないでしょうか。2区は丹所選手にして、ヴィンセント選手は3年ぶり3区で区間記録に挑むのが面白そうです。1区か4区に白井・山谷選手を置けるのが強み・復路は宗像選手以外誰になってくるか。

中央大学

1区(21.3km)吉居駿恭①
2区(23.1km)中野翔太③
3区(21.4km)吉居大和③
4区(20.9km)湯浅 仁③
5区(20.8km)阿部陽樹②

6区(20.8km)若林陽大④
7区(21.3km)中澤雄大④
8区(21.4km)園木大斗③
9区(23.1km)山平怜生②
10区(23.0km)千守倫央④

 中央大もいい意味で楽しみ、オーダーに迷いが出てくるのではないでしょうか。1区記録保持者の吉居兄は…1区に見せかけて3区にして牽制すると予想します。また2区は、前半戦の勢いからすると中野選手、阿部選手2年連続5区になるかなと思います。

創価大学

1区(21.3km)葛西 潤④
2区(23.1km)フィリップ ムルワ④
3区(21.4km)石丸惇那①
4区(20.9km)松田爽汰④
5区(20.8km)新家裕太郎④

6区(20.8km)濱野将基④
7区(21.3km)桑田大輔③
8区(21.4km)野沢悠真①
9区(23.1km)嶋津雄大④
10区(23.0km)吉田 凌②

 葛西選手の怪我が心配ですが、1区予想。そして5年生の嶋津選手はひとまず9区固定の予想にしています。また石丸・野沢選手の1年生の成長が早いので、2人入ってくるのではと言うのが現時点での予想です。

國學院大學

1区(21.3km)島崎慎愛④
2区(23.1km)伊地知賢造③
3区(21.4km)山本歩夢②
4区(20.9km)中西大翔④
5区(20.8km)青木瑠郁①

6区(20.8km)原 秀寿②
7区(21.3km)坂本健悟④
8区(21.4km)藤本 竜④
9区(23.1km)平林清澄②
10区(23.0km)鶴 元太②

 國學院大も揃ってきましたね。総合優勝を目指すとなると、昨年のオーダーベースなのかなと思っています。平林選手を往路にするか、復路9区で再度爆走狙うかどちらがいいでしょうか。5区山登りだけは分からないので、走力高い1年生にしています。

帝京大学

1区(21.3km)西脇翔太③
2区(23.1km)小野隆一朗③
3区(21.4km)北野開平④
4区(20.9km)末次海斗③
5区(20.8km)新井大貴④

6区(20.8km)藤本雄大①
7区(21.3km)福島渉太②
8区(21.4km)尾崎仁哉①
9区(23.1km)小林大晟②
10区(23.0km)大花将太④

 帝京大は新戦力台頭中でオーダーがかなり見えにくいですね。エース区間は小野選手あたりが候補でしょうか。西脇選手と、故障が癒えていれば、北野選手も十分往路候補です。あとは1年生が複数入る可能性も十分ありますね。

法政大学

1区(21.3km)松永 怜③
2区(23.1km)内田隼太④
3区(21.4km)松本康汰④
4区(20.9km)河田太一平④
5区(20.8km)稲毛祟斗③

6区(20.8km)武田和馬②
7区(21.3km)小泉 樹②
8区(21.4km)大島史也①
9区(23.1km)中園慎太郎④
10区(23.0km)川上有生④

 法政大は、スピードランナー内田選手を1区にするか2区にするか、それと前半戦故障していた小泉選手がどれだけ走れる状態になってくるかでかなりオーダーが変わるかな?関東ICでプチブレイクした松永選手の長距離ロードも気になるところです。

箱根駅伝2021・11位~20位

 これ以降は、もし予選通過したら、ということになります。

以下は、箱根予選通過したら”たられば”になります。

まだ箱根予選から2か月以上前のタイミングだからこそ、ちょっとやってみます。

東海大学

1区(21.3km)梶谷優斗②
2区(23.1km)竹村拓真④
3区(21.4km)石原翔太郎③
4区(20.9km)神薗竜馬③
5区(20.8km)吉田 響②

6区(20.8km)川上勇士④
7区(21.3km)越 陽汰②
8区(21.4km)杉本将太④
9区(23.1km)入田優希③
10区(23.0km)佐藤俊輔④

 東海大は石原選手復活が喜ばしいですね!2区は勿論ですが、2大会前同様3区での爆走というのも面白いかもしれません。1区は全日本予選4組激走の梶谷選手、2区は竹村選手で凌ぐのはありかなと思います。あとは松崎選手や越選手が復活できれば、いいところに入って来そうな感じがします。

神奈川大学

1区(21.3km)巻田理空③
2区(23.1km)山崎諒介④
3区(21.4km)宇津野篤③
4区(20.9km)宮本陽叶①
5区(20.8km)小林篤貴③

6区(20.8km)尾方馨斗③
7区(21.3km)高橋銀河③
8区(21.4km)大泉真尋③
9区(23.1km)有村祐亮④
10区(23.0km)佐々木亮輔③

 全日本予選トップ通過で一気に評価があがってきている神奈川大。昨年のオーダーも踏襲しながら、山崎選手2区の可能性も出てきたかもです。走力高い選手で5区を凌げるかもしれません。あとは1年宮本選手の距離対応、高橋・佐々木選手の復活次第では、いい戦いができそうです。

早稲田大学

1区(21.3km)伊藤大志②
2区(23.1km)井川龍人④
3区(21.4km)山口智規①
4区(20.9km)石塚陽士②
5区(20.8km)菖蒲敦司③

6区(20.8km)北村 光③
7区(21.3km)間瀬田純平①
8区(21.4km)菅野雄太②
9区(23.1km)鈴木創士④
10区(23.0km)佐藤航希③

 早大はエース級の選手がどこまで仕上がるかによって、オーダーがかなり変わってくるかもしれませんね。鈴木選手が万全なら2区ですが、井川選手らスピードランナーに任せるというのもありでしょうか。5区山登りは、今のところ菖蒲選手にしてみます。

明治大学

1区(21.3km)児玉真輝③
2区(23.1km)富田峻平④
3区(21.4km)森下翔太①
4区(20.9km)小澤大輝④
5区(20.8km)櫛田佳希④

6区(20.8km)新谷紘ノ介②
7区(21.3km)鈴木祐太②
8区(21.4km)橋本基紀③
9区(23.1km)杉彩文海③
10区(23.0km)加藤大誠④

 明治大は、往路でも通用する力のある主力選手が関東ICで活躍していましたね。児玉・富田・小澤選手が軸になってきます。これにロード強い櫛田・加藤選手の復調や、森下選手ら下級生の突き上げがどこまであるかが大事になってきます。

国士舘大学

1区(21.3km)岩下翔哉①
2区(23.1km)ピーター カマウ②
3区(21.4km)福井大夢④
4区(20.9km)綱島辰弥④
5区(20.8km)山本雷我③

6区(20.8km)中島弘太②
7区(21.3km)川勝悠雅①
8区(21.4km)西田大智②
9区(23.1km)山本龍神③
10区(23.0km)福士陽都④

 国士舘大は全日本予選で、昨年以上の成績を残していましたね。磐田下選手ら1年生伸びています。予選通過できれば、新エースのカマウ選手に、福井・綱島選手らの4年生が中心になってくると思います。選手層も少しずつ厚くなってきていますかね。

中央学院大学

1区(21.3km)伊藤秀虎③
2区(23.1km)吉田礼志②
3区(21.4km)松島 匠④
4区(20.9km)飯塚達也③
5区(20.8km)吉本光希④

6区(20.8km)工藤巧夢②
7区(21.3km)堀田晟礼②
8区(21.4km)荻沼直人④
9区(23.1km)中島稜貴④
10区(23.0km)前田篤志④

 全日本予選しぶとく通過を決めてきた中央学院大。ただ、4年生武川・小島・川田選手が故障がちな状態が長いのが気になるところ。ひとまず外して予想してみます。2区吉田5区吉本6区工藤9区中島選手と主要区間がすぐ名前が出てくるので、戦える可能性は充分かな。

日本体育大学

1区(21.3km)山崎 丞①
2区(23.1km)藤本珠輝④
3区(21.4km)高津浩輝④
4区(20.9km)分須尊紀②
5区(20.8km)村越凌太④

6区(20.8km)盛本聖也④
7区(21.3km)九嶋大雅④
8区(21.4km)大森椋太③
9区(23.1km)名村樹哉④
10区(23.0km)山下大毅②

 日体大は、エース藤本選手以外は、現状混戦の印象です。その中で、大学デビューから順調そうに見えた山崎選手を1区予想。4区分須選手や山は、前回の箱根路と同じメンバーで予想します。あとは全日本予選あたりを大いに参考に決めています。

山梨学院大学

1区(21.3km)木山達哉④
2区(23.1km)J.ムトゥク①
3区(21.4km)髙田尚暉②
4区(20.9km)伊東大輝④
5区(20.8km)北村惇生③

6区(20.8km)品田滉人①
7区(21.3km)島津裕太③
8区(21.4km)砂川大河②
9区(23.1km)篠原 楓④
10区(23.0km)横山竜之介③

 山学大の新留学生ムトゥク選手が、早くもハーフマラソンで結果を出しています。箱根予選を突破すると、彼が2区になる可能性は十分にありそうに思います。あとは木山・髙田・伊東選手ら前回の経験者同様の配置、新本・島津選手らが復活すると選手層が厚くなります。

駿河台大学

1区(21.3km)清野太成④
2区(23.1km)M.ゴッドフリー①
3区(21.4km)東泉大河①
4区(20.9km)新山舜心③
5区(20.8km)町田康誠④

6区(20.8km)小泉 謙④
7区(21.3km)藤井空大①
8区(21.4km)出仙龍之介④
9区(23.1km)永井竜二④
10区(23.0km)古澤拓樹④

 2年連続出場正念場となっている駿河台大。ただ、通過出来たら楽しみなんですよね。早速エースのゴッドフリー選手や東泉選手は楽しみですし、4年生主力の町田選手を山登りに回す余裕もありそうなんですよね。うまくいけば、いい流れ出来るメンバーが揃っています。

専修大学

1区(21.3km)木村暁仁③
2区(23.1km)髙瀨 桂④
3区(21.4km)ダンカン キサイサ②
4区(20.9km)国増治貴④
5区(20.8km)水谷勇登③

6区(20.8km)南 里樹④
7区(21.3km)田島洸樹③
8区(21.4km)新井友裕①
9区(23.1km)野下稜平③
10区(23.0km)安達勇人④

 専修大は、もう一度木村・髙瀨・ダンカン選手を3区間に並べて、今度こそスター奪取を成功させてほしいなと思います。それができれば、過去上りベースの区間を走っている水谷選手を5区に回す余裕が出てきます。出場できれば、十分ダークホース候補ですよ。

箱根駅伝2022・予選落ち有力校+α

 個人的に、通過の可能性があるのではと思うチームを予想していきます。

拓殖大学

1区(21.3km)江口清洋④
2区(23.1km)ラジニ レメティキ④
3区(21.4km)工藤 翼④
4区(20.9km)小山晴空②
5区(20.8km)佐々木虎太郎④

6区(20.8km)荒木暉登①
7区(21.3km)山田拓人④
8区(21.4km)原田大希④
9区(23.1km)富永悠生②
10区(23.0km)関根大地④

 拓殖大は、レメティキ選手が復活していることを信じてのオーダー予想になりますね。これを江口・工藤選手ら4年生や、若手で持ちタイムがいい小山選手らで固めていく感じにしています。復路は、関東ICハーフメンバー中心です。

大東文化大学

1区(21.3km)久保田徹③
2区(23.1km)大野陽人④
3区(21.4km)ピーター ワンジル②
4区(20.9km)菊地駿介③
5区(20.8km)入濱輝大①

6区(20.8km)佐竹勇樹③
7区(21.3km)西代雄豪②
8区(21.4km)塩田祥梧④
9区(23.1km)大谷章宏②
10区(23.0km)蟹江翔太④

 全日本予選通過で大いに話題になってますね。箱根予選も通過した年て、往路面白いですよ。久保田・大野選手らで充分1区2区勤まった上で、ワンジル選手3区で爆走…一気に夢が広がってきますね。復路も徐々に競争になってます。

筑波大学

1区(21.3km)平山大雅③
2区(23.1km)福谷颯太④
3区(21.4km)小林竜也④
4区(20.9km)岩佐一楽④
5区(20.8km)松村匡悟④

6区(20.8km)吉田海渡②
7区(21.3km)藤原潤乃佑③
8区(21.4km)皆川和範③
9区(23.1km)國井辰磨④
10区(23.0km)五十嵐優汰④

 筑波大も、今年はかんり戦力が整っていますよね。福谷・岩佐選手は十分往路でも戦える走力持っています。平山・小林選手スピードランナーに長い距離安定感出てくると面白くなってきます。

上武大学

1区(21.3km)村上航大④
2区(23.1km)K・パトリック①
3区(21.4km)海村 蓮②
4区(20.9km)青山 澪③
5区(20.8km)上田陽向③

6区(20.8km)後閑将太④
7区(21.3km)石田竜也④
8区(21.4km)岩田楽也②
9区(23.1km)上本青空④
10区(23.0km)阿部爽真④

 上武大村上選手に、母校の襷を繋いでほしいという駅伝ファンも多いのではないでしょうか。留学生パトリック選手が入ってきて大きなチャンスですね。伸び盛りの海村・青山選手らも往路で走ってほしい線sにゅです。

城西大学

1区(21.3km)山中秀真③
2区(23.1km)V.キムタイ①
3区(21.4km)野村颯斗③
4区(20.9km)斎藤将也①
5区(20.8km)山本唯翔③

6区(20.8km)林 晃燿②
7区(21.3km)鈴木健真①
8区(21.4km)平林 樹②
9区(23.1km)藤井正斗④
10区(23.0km)木村吉希④

 城西大は、1年生が元気で伸び盛りのチームですね。新留学生のキムタイ選手と斎藤選手は、出場するならいきなり往路の可能性もあるでしょう。その中で、山中・野村・山本選手の3年生が引っ張り、4年生に終盤任せられたらと思います。

立教大学

1区(21.3km)服部凱杏③
2区(23.1km)関口絢太③
3区(21.4km)國安広人①
4区(20.9km)林虎太朗②
5区(20.8km)馬場賢人①

6区(20.8km)内田賢利③
7区(21.3km)山本羅生②
8区(21.4km)山口史朗②
9区(23.1km)中山凛斗③
10区(23.0km)岸本健太郎③

 いよいよ箱根本戦復帰が現実味を帯びてきた立教大。出場出来たら、何とかスピード抜群の服部選手復帰して1区、そして現時点でエース格の関口・林選手や、國安選手ら楽しみな1年生を起用して、ガンガン攻めていくオーダーになるのかなと思います。

東京農業大学

1区(21.3km)並木寧音③
2区(23.1km)高槻芳照③
3区(21.4km)大塚稜介④
4区(20.9km)北田大起④
5区(20.8km)深堀 優①

6区(20.8km)野嶋大佑④
7区(21.3km)原田洋輔①
8区(21.4km)田中莉生③
9区(23.1km)田岡航一②
10区(23.0km)髙島侑翔②

 農大が箱根出場したら、往路突進ですかね。春シーズンは並木・高槻選手が故障していたみたいですが、復帰したら楽しみですよね。この2選手を1区2区、そして大塚・北田選手ら4年生、そのあと勢いある1年生に託す形になっていくかなと思います。

慶應義塾大学

1区(21.3km)木村有希②
2区(23.1km)田島公太郎②
3区(21.4km)安倍立矩②
4区(20.9km)森田剛史④
5区(20.8km)貝川裕亮④

6区(20.8km)黒澤瑛紀③
7区(21.3km)鳥塚健太②
8区(21.4km)田口翔太②
9区(23.1km)前原裕磨④
10区(23.0km)鈴木太陽①

 慶應大は2年生と4年生の柱の選手を並べてくるのでしょうかね。関東IC1万mでまずまずの木村選手1区、ロード長けてる田島選手2区、スピードある安部選手3区、その後森田選手ら4年生の出番になっていくと思います。

東京経済大学

1区(21.3km)下田大翔②
2区(23.1km)大川歩夢④
3区(21.4km)小山優輝②
4区(20.9km)石川晃大③
5区(20.8km)村田悠樹③

6区(20.8km)小池 彪④
7区(21.3km)下別府輝④
8区(21.4km)本田大和②
9区(23.1km)竹尾奏哉③
10区(23.0km)松浦礼穏③

 エース大川選手を中心に、全日本予選の出場にあと一歩まで迫りましたね。春は少し息切れしていた感じはありましたが、夏を超えてチーム状態が上がってくるか。2年生の下田・小山選手らが、さらに伸びてくると面白いです。

日本大学

1区(21.3km)松岡竜矢④
2区(23.1km)チャールズドゥング④
3区(21.4km)下尾悠真③
4区(20.9km)西村翔太③
5区(20.8km)若山 岳④

6区(20.8km)土井拓実③
7区(21.3km)安藤風羽②
8区(21.4km)山内一宏①
9区(23.1km)樋口翔太④
10区(23.0km)濱田祐知④

 全日本予選通過で、確かな復調の手応え掴んできている日本大。オーダーは充分組めるのですよね。安定のドゥング選手に、一気に復調してきた松岡選手、新戦力の下尾・西村選手ですかね。樋口選手は3区でもいいし9区でもいいと思います。普通に戦えるはずなんだよなぁ。

亜細亜大学

1区(21.3km)大森惇史②
2区(23.1km)片川祐太②
3区(21.4km)稲森優翔②
4区(20.9km)藤田寛大④
5区(20.8km)門田雄誠③

6区(20.8km)横山隼人④
7区(21.3km)安濃寛人①
8区(21.4km)古川大翔④
9区(23.1km)吉岡竜希④
10区(23.0km)外間郁也③

 亜細亜大は片川選手が一気に成長してきていて、びっくりしましたよね。同世代で大森・稲森選手も伸びてきているので、この世代中心。これにロード強い門田選手に、藤田選手ら4年生世代らの頑張りが箱根路に繋がっていきます。

日本薬科大学

1区(21.3km)中山雄太④
2区(23.1km)ノア キプリモ④
3区(21.4km)中野魁人④
4区(20.9km)白石大以夢④
5区(20.8km)波多江陸人②

6区(20.8km)福永一聖③
7区(21.3km)設永凱暉③
8区(21.4km)榎本正樹②
9区(23.1km)矢板慈生②
10区(23.0km)谷口 蓮④

 日本薬科大の総合力アップは話題になりましたね。キプリモ・中山選手だけじゃなく、中野・白石・波多江選手あたりまでは充分にハーフマラソンをしっかり走り切る走力がついてきています。ジャンプアップ候補。

育英大学

1区(21.3km)新田 楓④
2区(23.1km)諸星颯大④
3区(21.4km)元村航大④
4区(20.9km)水谷耀介③
5区(20.8km)嶌津康平③

6区(20.8km)河合紀舟③
7区(21.3km)奥田歩凪④
8区(21.4km)藤川雅之③
9区(23.1km)染谷雄輝①
10区(23.0km)渕本海王②

 最後に4年生が充実している育英大。箱根連合10区を走った諸星選手以外にも新田選手が同等以上の走力を持っています。また、スピードのある元村・奥田選手らもいます。また早くから長い距離対応しそうな1年生染谷選手など!どこまで箱根に近づけるか。


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

Share
Published by
hakonankit