令和3年5月4日(火)は、本来は宮崎県でGGNが行われる予定でした。エントリーも出ていました。ですが、コロナ禍で無念の2年連続中止となってしまいました。
そんな中、箱根駅伝強豪校・東海大両角監督が声を上げました。
陸上長距離のトップ選手が出場し、5月4日に宮崎・延岡市で行われる予定だった「ゴールデンゲームズinのべおか」がコロナ禍の影響で中止されたことなどを受け、東海大は5月4日に神奈川・秦野市のカルチャーパーク陸上競技場で「東海大学中長距離記録挑戦会」を急きょ開催する。両角速監督(54)は28日「コロナ禍で開催できる大会と開催できない大会があります。選手のチャンスをできる限り生かしてあげたいと思います」と開催の理由を説明した。
中々思うように大会が開けない中、記録を狙う機会を設けてもらえたことに本当に感謝したいですね。
1500m、3000m、5000m、3000mSCなど、多くの選手が記録を狙います。
箱根駅伝ファンらしく、大学駅伝チーム別にまとめなおします。
また、同日に行われる法政大記録会もこちらにまとめる予定です。
ページコンテンツ
12時00分:男子5000m1組
13時45分:男子3000mSC
15時15分:男子1500m1組2組3組
15時45分:男子1500m4組5組
16時35分:男子3000m1組
17時20分:男子5000m2組
17時40分:男子5000m3組
18時00分:男子5000m4組
【結果速報(東海大学陸上競技部長距離ブロックtwitter)】
1500m
5組
河村一輝3分39秒22 トーエネック
竹内大地3分42秒52 トーエネック
才記壮人3分44秒12 関彰商事
荒川諒丞3分46秒33 サンベルクス
4組
小川真誉3分52秒83 東京陸協
3組
茂原大悟3分53秒16 群馬陸協
3000m
ロロット アンドリュー8分15秒38 SUBARU
茂原大悟8分26秒99 群馬陸協
桃澤大祐8分29秒71 サン工業
1500mは兵庫リレーカーニバルに続き、トーエネック河村選手が高パフォーマンスを見せたようですね。3分39秒22と連続で3分40秒を切ってきています。同チームの竹内選手もいい記録です。
また、関彰商事の才記選手は、筑波大の弘山監督の指導を受けながら、競技を続行する道を選んだようです。少しずつ日本選手権の標準の記録に近づいているようです。次のレースに期待ですね。
5000m
2組
上野裕一郎14分36秒63 セントポール
3組
住吉秀昭13分54秒05 SUBARU
川田裕也13分54秒26 SUBARU
パトリック ムエンド ムワカ14分02秒38 東京陸協
戸田雅稀14分04秒03 SGホールディングス
辻横浩輝14分08秒63 大阪ガス
宮本甲斐14分09秒05 コモディイイダ
薮下響大14分09秒66 大阪ガス
岩﨑祐也14分10秒91 大阪ガス
辻村公佑14分11秒31 大阪ガス
廣瀬大貴14分14秒80 大阪ガス
4組
アレックス チェロノ13分34秒34 トヨタ自動車
塩澤稀夕13分46秒51 富士通
エドウィン キプケモイ13分46秒53 SGホールディングス
————————–
大石 巧13分48秒92 スズキ
難波 天13分52秒90 トーエネック
鈴木勝彦13分54秒53 SGホールディングス
山藤篤司13分57秒67 トヨタ自動車
髙田康暉13分59秒59 住友電工
金子晃裕14分02秒15 コモディイイダ
小野田勇次14分04秒64 トヨタ紡織
梶谷瑠哉14分06秒03 SUBARU
木津晶夫14分09秒25 カネボウ
川端千都14分10秒37 SGホールディングス
服部大暉14分11秒84 トヨタ紡織
平 和真14分12秒39 カネボウ
蟹沢淳平14分17秒79 トヨタ紡織
文元 慧DNF カネボウ
村山紘太DNF GMO
佐藤悠基DNF SGホールディングス
動画:7716chuo 様
多くが実業団ランナーとなった5000m上位組。日本人は富士通の塩澤選手がトップとなる13分46秒。大学卒業したばかりですが、しっかり走っています。さらに、SUBARU住吉選手が13分台で組トップゴール。強風が吹いていたそうですが、同チームの川田選手と競い合いながら、うまく走っています。
1500m
3組
新田涼晴②3分54秒06 中京高
折居幸成③3分54秒24 横須賀高
3000m
白川陽大③8分30秒19 大塚高
駒澤大学
3000mSC
大西峻平④9分14秒09
東海大学
3000mSC
松崎健悟④9分07秒67
3000m
中嶋貴哉④8分37秒83
田中康靖④8分39秒26
牛澤昂大④8分39秒79
1500m
國分駿一③3分55秒79
飯澤千翔③3分58秒02
4年生の選手が多く出場したのが印象的。3障に出場した松崎選手が、関東インカレのエントリー候補に残った形です。
筑波大学
1500m
吉田海渡①3分51秒20
金田遼祐②3分57秒78
ルーキーの吉田選手が、まずまずの記録を出しています。
駿河台大学
3000m
小泉 謙③8分36秒01
東京農業大学
3000mSC
髙山匠也①9分43秒84
1500m
奥田祥弥②3分55秒81
慶應義塾大学
1500m
田村颯斗③3分56秒91
鳥塚健太①3分58秒71
関東学院大学
1500m
野中拓海③3分58秒13
芝浦工業大学
1500m
小林飛斗③3分54秒18
長谷川琉斗①3分56秒34
5000m
2組
海老原優大②14分50秒62
立正大学
1500m
平松幸記③3分50秒94
立正大の平松選手が、関東インカレ2部で有力ランナーの一人になってきましたね。決勝の舞台で戦ってほしいです。
関東その他
3000mSC
道岡 聖④9分18秒13 東京大
森田雄貴④9分26秒45 東京理科大
5000m
阿部飛雄馬(M2)14分22秒92 東京大大学院
古川大晃(D1)14分35秒19 東京大大学院
東京大の道岡選手が3障でどうやら関東インカレ2部に出場できそうかな?注目だった東大大学院所属となっていた古川選手、まずはしっかりと走れたようです。
その他
1500m
中井啓太③3分44秒49 環太平洋大
源 裕貴④3分45秒30 環太平洋大
市林佳育③3分51秒35 関西大
片山直人③3分52秒66 環太平洋大
松本 駿③3分52秒99 関西大
環太平洋大のランナーがギアをあげてきましたね。中井・源選手が3分40秒台中盤の中々のパフォーマンスを見せています。
今回はしっかり長距離種目があるようですよ
そして思ったより、出場があったようですね。
創価大学
3000mSC
山下唯心②9分09秒32
森下 治②9分22秒59
1500m
濱口直人①3分54秒09
創価大は山下選手が3障でまずまずの記録。関東インカレ出場できそうかな?
早稲田大学
3000mSC
中山遥稀①9分18秒57
5000m
2組
千明龍之佑④13分31秒51★
早大の主将、千明選手がビッグパフォーマンスを見せましたね!これまでのベストを20秒近く更新する13分31秒! 日本選手権の出場資格を得て、一気に学生トップ近いタイムでインカレが楽しみ!
最も、実は明治大の選手に10000分の1秒差で敗れているそうで、本人はかなり悔しがっていました。また高いレベルで次への糧になりそうです。
帝京大学
3000mSC
安村晴樹④9分03秒73
大吉優亮②9分04秒36
5000m
2組
森田瑛介④14分07秒16★
山田一輝③14分28秒29★
大花将太③14分50秒37
帝京大は3障の調子が順調に進んでいます。安村・大吉選手が自己ベストを更新する9分03秒と04秒。大一番関東インカレが楽しみ。
5000mは主力候補が出場。森田選手が今シーズン非常に良いと思います。
國學院大學
1500m
鈴木景仁②3分47秒01
三潟憲人①3分50秒45
5000m
2組
藤木宏太④13分45秒52
平林清澄①13分55秒30★
島崎慎愛④14分00秒07★
木付 琳③14分03秒93★
伊地知賢造②14分12秒08★
國學院大は収穫が多かったですね。1500mで鈴木選手と三潟選手が見事に関東インカレ2部の標準を破る記録。この調子を維持できれば、この種目でも得点できるかも?
5000mでは4年生エース藤木選手が復活を遂げる13分45秒。自己ベストとはなりませんでしたが、関東インカレにとって置くかな?
また、先日の日体大記録会でびっくりしたルーキー平林選手が13分台。箱根6区のイメージの島崎選手が30秒近くベスト更新!箱根は1区を熱望しているそうですがさて…?木付・伊地知選手も続いていていますね。活気にあふれています。
10000m
坂本健悟③29分36秒87
相澤龍明④29分42秒08
松延大誠④29分46秒36★
河野涼太②30分44秒65
原 拓巨④30分46秒14
永谷連太郎③31分29秒08
明治大学
5000m
2組
手嶋杏丞④13分31秒51★
鈴木聖人④13分34秒91★
児玉真輝②13分53秒95★
富田峻平③13分54秒28
加藤大誠③13分58秒96
小澤大輝③14分00秒15
漆畑瑠人③14分07秒71
杉彩文海②14分17秒12
明治大は主力が5000mに集結。4年生手嶋・鈴木選手がビッグパフォーマンスを見せて13分30秒台前半!そして手嶋選手が、他の大学のエース選手に胸の差で勝利しての13分31秒の自己ベスト!勝ち切ったということに山本監督も評価されていましたね。鈴木選手も好調意地です。
このほかも、2年児玉選手が高校時代のベストを更新する13分53秒!富田・加藤選手も13分台で調子を上げてきています。やはりこのチームのスピードは凄い!
拓殖大学
3000mSC
佐々木虎太郎③8分59秒92
吉田圭佑②9分10秒26
1500m
入沢世良①3分53秒76
関根大地③3分58秒71
5000m
1組
富永悠生①14分34秒21★
正田盛起②14分35秒93★
小山晴空①14分46秒45
鈴木啓磨③14分51秒18
安村零音①14分53秒90
2組
合田 椋④14分15秒15★
新井遼平④14分25秒96★
菅沼蒼紫④14分26秒63★
山崎晃志郎④14分30秒25★
10000m
山田拓人③29分35秒57★
山下友陽④29分56秒63
原田大希③30分41秒35
拓大も多くのランナーが出場。3障では佐々木選手が8分59秒の好記録。平地の走力もあるだけに適性あれば強い。1500mでは入沢選手が好記録です。
5000mでは主力も新戦力候補でも自己ベストが出ていますね。4年生が多く出場となった2組では合田選手がしっかり好記録、さらに菅沼・山崎選手ら箱根未経験選手も良かったですね。
法政大学
3000mSC
中園慎太郎③8分56秒00
5000m
1組
川上有生③14分29秒35
上仮屋雄太①14分52秒68
2組
宗像直輝②14分21秒24
法大中園選手が8分56秒と今回もまずまず。関東インカレ1部での活躍を期待します。5000mでは川上・宗像選手あたりが良くなってきていますかね。
国士舘大学
3000mSC
安達京摩②8分48秒86
長谷川潤④9分04秒95
中西真大②9分12秒44
10000m
所 倖平③30分26秒61
田中佑樹③30分32秒05
望月 武③30分52秒43
宮元雄大③31分02秒35
山本雷我②31分23秒93
木原 昴③31分30秒12
国士大は3障勢が絶好調。2年安達選手が8分48秒のビッグパフォーマンス!これは関東インカレ1部で入賞も可能ではないでしょうか??他では長谷川選手がまずまず走れたのが良かったです。
亜細亜大学
3000mSC
佐藤 颯③9分03秒76
大迫一樹③9分11秒04
稲森優翔①9分25秒84
5000m
片川祐太①14分38秒82
竹井祐貴④14分45秒31
10000m
河村 悠④29分53秒76
吉岡竜希③30分23秒83
杉浦 樹②30分50秒95
坂口 歩②31分12秒99
鬼頭神威②31分39秒94
吉岡祥希③31分47秒25
亜大も出場大かったですね。3障の佐藤選手の9分03秒、。1万mエース河村選手が29分台出したのが目立った記録。全体的には我慢の時期なのでしょうか?
流通経済大学
3000mSC
市村 駿③9分12秒90
1500m
梅谷康太③3分53秒04
武蔵野学院大学
3000mSC
福本陽樹①9分30秒32
1500m
青木涼哉②3分48秒49
5000m
2組
原田宗市④14分26秒19
尾形拓海②14分54秒97
10000m
辻野大輝③30分31秒24
武蔵野学院大は1500mの青木選手が非常に良い記録3分48秒、これは関東インカレ2部決勝で狙っていけそうな感じです。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【2021年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】