2021年度のGW初日は、3度目の緊急事態宣言の中ではありますが、いくつかの記録会が行われることとなりました。
ここでは、
第87回平成国際大学長距離競技会を紹介します。
朝10時から夜20時まで、競技も1500m~10000m、3000mSCまで、幅広い競技か行われています。
このご時世でこれだけ開催してくれることに感謝ですね。
駅伝ファン向けに、駅伝チーム別に結果をまとめます。
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男子長距離抜粋
10時40分:男子10000m1組
11時40分:男子1500m3組~8組
12時50分:男子5000m3組4組
13時40分:男子3000mSC1組~3組
15時20分:男子3000m1組~4組
16時40分:男子5000m5組~8組
18時00分:男子5000m9組
18時25分:男子10000m2組
19時00分:男子10000m3組
19時35分:男子10000m4組
関東インカレの標準記録突破に向けて3000mSCが多くなっています。また、締め切りが早まった全日本駅伝予選会に向けても10000mの結果が気になります。
1500m
蓑和廣太朗3分50秒69 松戸市陸協
3000mSC
大野雄揮8分54秒32 コトヒラ工業
上土井雅大9分12秒55 JR東日本
3000m
野口雄大8分13秒46 小森コーポレーション
西澤佳洋8分15秒73 小森コーポレーション
米田智哉8分17秒26 セキノ興産
吉原遼太郎8分21秒56 八千代工業
3000mは小森コーポレーションに進んだ野口選手が出場!8分13秒とかなりスピードが戻ってきました。チームメイトの先輩にも競り勝ちました。同じくルーキーの米田・吉原選手も元気な姿を見せました。
1500m
桑田泰我③3分52秒44 青森山田
滝澤愛弥③3分54秒95 佐野日大
3000m
大島史也③8分19秒27 専大松戸高
山本 樹③8分23秒30 専大松戸高
創価大学
1500m
濱口直人①3分53秒41
5000m
6組
溝口泰良②14分44秒27
東洋大学
10000m
3組
十文字優一②30分46秒30
4組
柏 優吾③29分44秒06★
九嶋恵舜②30分14秒33
村上太一②30分28秒52
町 桟吾③30分54秒31
くまがいチャレンジ5000mにエントリーしていた選手が、平国大1万mに出走していました。柏選手が29分台ベストだった以外はやや苦戦でした。
青山学院大学
3000mSC
山下悠河②9分13秒31
東海大学
1500m
國分駿一③3分52秒95
3000mSC
松崎健悟④9分27秒16
5000m
8組
氏家圭一郎①14分24秒19
吉井来斗②14分40秒32
永洞和希②14分53秒02
1年生氏家選手が踏ん張りました。
帝京大学
3000mSC
安村晴樹④9分03秒01
大吉優亮②9分07秒31
帝京大の安村選手が9分03秒、大吉選手が9分07秒とまずまずの記録。この記録なら関東インカレ2部で十分戦えるレベル!
東京国際大学
3000mSC
芳賀宏太郎④8分59秒03
3000m
3組
川端拳史②8分29秒50
生田琉海②8分30秒79
4組
堀畑佳吾③8分17秒49
5000m
5組
本田一平②14分49秒93
武 純也②14分50秒75
7組
内山喜宝①14分39秒40
楠木悠人①14分40秒65
松尾凌和③14分48秒21
10000m
3組
野澤巧理④30分26秒23
4組
ルカ ムセンビ③28分59秒56
宗像 聖③31分39秒83
東国大は、各種目に選手が出てきましたね。主力の芳賀選手が3障に挑戦!それほど経験がない中でいきなり8分台を出すのはさすが。器用な選手の印象です。3000mでは、全日本駅伝で出走している堀畑選手が復活。8分17秒とまずまずのスピードを見せます。
5000mは若手が出場。内山選手ら1年生の姿も!1万mはムセンビ選手がまずまず走りましたが、あとは苦しみました。
拓殖大学
3000mSC
佐々木虎太郎③9分02秒56
新井遼平④9分03秒78
吉田圭佑②9分23秒07
5000m
8組
佐藤広夢④14分56秒85
拓大は今期は3障に力を入れてきますね。佐々木・新井選手が十分に入賞を狙える脚力を付けてきています。
城西大学
3000mSC
山本 嵐④9分00秒99
久々に復活してきた山本選手が調子をキープしています。
法政大学
5000m
6組
扇 育③14分48秒75
7組
高橋一颯①14分51秒46
8組
安澤駿空①14分37秒90
9組
宗像直輝②14分24秒64
小泉 樹①14分32秒64
宮岡幸大①14分41秒57
10000m
2組
細迫海気②30分17秒82
稲毛祟斗②30分27秒75
清家 陸④30分48秒83
武田和馬①31分11秒44
4組
鎌田航生④29分15秒39
河田太一平③29分35秒32
5000mは高校時代に14分一けた台をマークしていた扇選手が復帰れ0ス。その他、今年飛躍してほしい宗像選手出走、ルーキーがデビューしました。
1万mは主力組ですね。主力に期待されている細迫・稲毛選手が粘ると、鎌田・河田選手はしっかりと走りきっています。清家選手が今はちょっと厳しい時期かな?
国士舘大学
3000mSC
中西真大②9分13秒07
山梨学院大学
1500m
加藤大成③3分50秒08
都築勇貴③3分51秒69
村本龍彦③3分57秒32
3000mSC
中込 空②9分00秒27
笛木慎之輔③9分12秒07
10000m
3組
ポール オニエゴ④29分31秒06
木山達哉③29分31秒47★
髙田尚暉①30分09秒76★
伊東大輝③30分27秒63
川口航士郎④30分28秒96★
堀之内奨①30分37秒78
富田幸音①30分40秒37
徳田秋斗①31分05秒74
山学大は1500mと3障組が好調。連戦となった加藤選手らが3分50秒付近の走力をキープ。3障は中込選手が良かったですね。
1万mには3組で大量出走。オニエゴ選手に食いつく形で木山選手が29分31秒ベスト、これは価値が高そう!また1年生の高田選手が30分09秒と踏んばりました。今回は全体的にタイムが出にくかったので、いい調子ですよね。
中央学院大学
1500m
工藤巧夢①3分51秒35
小島慎也③3分56秒62
3000mSC
吉田光汰④8分56秒31
上野航平③8分58秒09
西垣内和輝①9分11秒07
5000m
6組
米山奏楽③14分49秒82
8組
川田啓仁③14分19秒77
10000m
4組
吉田礼志①28分56秒29★
松井尚希④30分08秒89
この大会絶好調だったのが中央学院大。1500mは主力の小島選手を、ルーキーの工藤選手が上回る成績で3分51秒まずまず。3000mSCはこの種目得意の吉田選手が8分56秒と上々のタイム。これにここまで実績が少なかった上野選手が加わり、更に1年生西垣内選手も粘ったと思います。
長距離種目では、5000mで川田選手が復調気配の14分19秒、そして1万m最終組に挑戦した1年生の吉田選手が28分56秒の大激走!留学生の選手に食らいついて28分台達成しています。ルーキーがもう28分台2名!次のレースが注目になります。
麗澤大学
1500m
牛ノ濱翔汰①3分56秒44
3000m
3組
工藤大知①8分33秒04
10000m
2組
鈴木康也①29分56秒26★
工藤郁也③30分29秒64
松元 響③30分34秒22
宇都木秀太③30分35秒08
山本蒼弥④30分39秒71
山口裕司③30分49秒71
廣田海心④31分14秒74
ら全日本予選出場争いで専大を逆転して再び20位に浮上した模様。ここでもかなりの争いが繰り広げられそうです。
上武大学
3000mSC
源川竜也④9分15秒67
5000m
8組
山林レオ②14分37秒04
9組
渡辺一輝④14分46秒50
10000m
3組
芝 大輔②30分42秒36
4組
鉄川 歩③30分52秒39
西村 暉④31分13秒66
上武大は主力の選手が出場しましたが、ちょっと目立たなかったかな。
駿河台大学
1500m
清野太成③3分49秒42(全体トップ)
福田翔哉②3分51秒84
3000m
4組
池原悠月①8分31秒48
10000m
3組
田尻 健④30分44秒68
4組
今井隆生④30分34秒79
出仙龍之介③31分00秒16
町田康誠③31分35秒63
1500mで清野選手が3分49秒42のタイムで全体のトップに!1500mのイメージは少なかった選手、関東インカレまでの伸びしろが楽しみ!
1万mはやや苦戦しましたが、その中で今井選手の粘りが光りますね。
東京農業大学
1500m
田中莉生②3分54秒69
小玉歩葵③3分55秒45
高塲冬弥②3分55秒55
3000mSC
盛田和輝④9分20秒18
髙山匠也①9分29秒95
今回は短めの距離に出場。色んな種目に出ていますね。
日本大学
3000mSC
中西巧磨②9分27秒60
大倉真亜玖④9分33秒40
慶應義塾大学
3000mSC
黒澤瑛紀②9分16秒93
5000m
9組
杉浦 慧④14分24秒05★
杉浦選手が着々とベストを更新していっています。4年生エースが走りでチームを引っ張ります。
関東学院大学
5000m
9組
内野李彗②14分39秒66
鈴木健太③14分52秒02
10000m
3組
小林駿介②31分03秒26★
先日5000mで大幅ベストの小林選手、初1万mは31分少しでした。
流通経済大学
1500m
梅谷康太③3分50秒47
3000mSC
市村 駿③9分32秒18
10000m
4組
ディランゴ サムソン①28分55秒86
宮下資大④31分05秒19
竹上世那④31分15秒44
スピードランナーの梅谷選手が1500mで3分50秒、少しずつ安定感が増してきたかな?1万mはサムソン選手がデビュー。全体的にタイムが出ない中、28分台はさすがです。
平成国際大学
3000mSC
峰村 織②9分14秒47
野口 颯③9分33秒71
10000m
2組
山口貴士④30分53秒34
岡崎竜也④31分27秒87
4組
ステファン カマウ③30分07秒50
穴澤友崇③30分46秒73
日本薬科大学
5000m
5組
福永一聖②14分52秒97
9組
中山雄太③14分22秒78
立正大学
10000m
2組
坂田陽朗③31分08秒03
木實優斗①31分10秒16★
立正大が今回かなり出場したのですよね。今後注目の大学です。
関東その他
3000mSC
大谷健斗②9分17秒22 芝工大
道岡 聖④9分24秒17 東京大
その他
3000m
4組
坪井響己⑤8分27秒91 信州大
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