令和3年度になりましたね。
最初の週から記録会がありますね。今年はひとまず、小規模の大会をたくさん行う方向なのかもしれません。
ここでは、令和3年4月3日(土)に行われた、第1回順天堂大学競技会とミドルディスタンス・チャレンジ、そのほか判明した記録会の結果をお伝えします。
箱根駅伝ファン向けに編集しなおしていますのでご了承ください。
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11時20分:男子3000m
14時50分:男子3000mSC
15時10分:男子1500m
16時00分:男子5000m
一日2レース出場した選手も結構いました。
3000m
池田紀保8分18秒20 プレス工業
佐々木寛文8分22秒95 プレス工業
3000mSC
小原 響②8分43秒68 青山学院大
滋野聖也8分50秒77 プレス工業
プレス工業の選手が参加して、3000mで池田選手がまずまず。現状、日本人メンバーで、ニューイヤー駅伝復帰を目指していますが果たして。学生では青山学院大の小原選手が3000m障害で8分43秒の好記録!青学大が3000m障害に力を入れる選手を育成するのは久々。33年ぶり出場時5区を務めた佐々木選手の持っていた大学記録を久々に更新。今後の動向が気になりますね。
3000m
吉岡智輝④8分07秒99
鈴木尚輝④8分08秒82
油谷航亮①8分09秒34
近藤亮太④8分12秒42
中田朝陽①8分14秒21
西澤侑真③8分15秒03
出口静之心②8分15秒95
藤島幹大①8分21秒82
柘植航太②8分23秒98
堀越翔人①8分24秒00
斎藤舜太②8分28秒01
進藤魁人④8分29秒98
1500m
油谷航亮①3分55秒27
堀越翔人①3分56秒45
3000mでは、主力選手やルーキー勢が多く出場。全日本7区を務めていた吉岡選手が全体トップ8分07秒の好記録。箱根本戦9区を走っている鈴木選手に僅かな差で勝利しています。同学年の近藤選手や、エース格の西澤選手もまずまずの結果。ここに1年生の油谷・中田選手が絡んでいったのはポイント。
油谷選手ら一部の1年生は午後に行われた1500mにも出走。1日2レースもいい経験ですね。
5000m
西澤侑真③14分14秒47★
鈴木尚輝④14分23秒07★
近藤亮太④14分24秒50
吉岡智輝④14分33秒05
堀内郁哉③14分44秒85
人見隆之④14分51秒98
上級生の主力ランナーは午前の3000mと午後の5000mの連戦。ここは西澤選手が力のあるところを見せて14分14秒の自己新。鈴木選手もベストを出しています。ここは箱根経験者がタフなところを見せましたね。
3日(土)
11時25分:男子3000m1組2組3組
14時55分:男子3000m4組5組
15時55分:男子10000m
4日(日)
11時10分:男子5000m1組2組3組
12時35分:男子1500m1組~10組
13時50分:男子1500m11組12組13組
15時25分:男子5000m4組5組
3000mと10000mですが、3000mに多くのランナーが集まっていました。
3000m
塩澤稀夕7分58秒68 富士通
松村陣之助8分01秒16 コモディイイダ
名取燎太8分01秒77 コニカミノルタ
西川雄一朗8分02秒08 住友電工
川端千都8分02秒84 SGH
梶原有高8分02秒88 ひらまつ病院
潰滝大記8分03秒10 富士通
坂口裕之8分04秒38 住友電工
星 岳8分04秒51 コニカミノルタ
大山憲明8分05秒32 コニカミノルタ
阪口竜平8分05秒76 コニカミノルタ
阿部弘輝8分05秒89 住友電工
鬼塚翔太8分06秒35 NTT西日本
永山博基8分07秒82 住友電工
田村丈哉DNF(PM) 千葉陸協
10000m
蜂須賀源28分45秒29 コニカミノルタ
3000mは大いに盛り上がりましたね!Youtuberのたむじょーこと田村選手がしっかりとPMをすると、富士通ルーキー塩澤選手が7分58秒でトップ!その後も8分一けたで多くの選手が雪崩れ込みました。コモディイイダのエースとなってい松村選手に、同じく実業団ルーキーの名取・星選手も非常に好調。さらに東海大OBで西川・川端・阪口選手が集まって、まだまだ健在のひらまつ梶原選手らいやぁ大勢ですねぇ。
現チームとしては、連続NY駅伝10位以内記録が途切れて、新たな体制でスタートを切ったコニカミノルタが幸先よい出だしでした。1万mの蜂須賀選手もポイントですね。
動画:たむじょーTamujo 様
1500m
12組
高田康暉3分49秒86 住友電工
13組
森田佳祐3分42秒19 小森コーポレーション
グエム アブラハム3分42秒99 南スーダン
森谷公亮3分44秒72 Santen
館澤亨次3分47秒26 DeNA
文元 慧3分48秒05 カネボウ
鈴木塁人3分48秒57 SGH
5000m
ベナード キマニ13分48秒27 コモディイイダ
青木 優14分10秒06 カネボウ
宮本甲斐14分12秒90 コモディイイダ
市山 翼14分17秒06 小森コーポレーション
金子晃裕14分17秒31 コモディイイダ
13組あった1500mの最終組が大いに盛り上がったようですね。南スーダンから五輪代表が決まっているアブラハム選手が参戦していました。そのアブラヒム選手と小森コーポレーションの森田選手と、激しい競り合い!館澤選手なども突き放す激闘、僅かに森田選手が先んじましたが、いい勝負でした。
5000mはコモディイイダ移籍のベナードキマニ選手がさすが制しました。日本人は、そのコモディイイダ勢らの健闘の中、カネボウ青木選手がいい味を出しています。
3000m
4組
東原豪輝①8分19秒82
新井晴文①8分25秒55
曳田道斗①8分31秒71
島田 拓①8分40秒09
10000m
下條乃將③30分22秒58
1500m
新井晴文①3分50秒75
近藤 亨③3分57秒42
東原豪輝①3分59秒24
5000m
安部柚作②14分53秒73
吉川 陽②14分58秒39
明治大のルーキー勢が、3000mなど短めの距離を中心に出場。3000mでは東原選手が8分19秒とまずまずの記録を出すと、1500mでは新井選手が3分50秒の好記録でした。5000mや10000mには安部選手ら主力候補の選手が出場しましたが、今回は振るいませんでしたかね。
山梨学院大
1500m
都築勇貴③3分57秒16
専修大学
1500m
高瀬 桂③3分52秒81
粟江倫太郎②3分59秒61
成島航己③4分01秒54
専修大の主力選手が1500mに出場しています。高瀬選手が順調に好記録をマークし続けていますね。まずは関東インカレに絞っていく感じなのかな?
立教大学
3000m
3組
富田 翔①8分38秒02
4組
中西洸貴①8分24秒08
林虎太朗①8分38秒05
東京大学
久田淳司④3分56秒64
鬼頭壮平3分57秒20
高橋 創3分59秒36
立教大の新入生が3000mに出場。今回はそこまで目立ってませんが中西選手ら8分24秒と記録を残しています。1500mで、東京大の選手が頑張って、3名が4分切り。走力が高い久田選手以外に、鬼頭・高橋選手が3分台をマークしました。
環太平洋大
1500m
中島太陽3分56秒01
土倉稜貴3分57秒71
阿部利樹3分58秒78
その他
1500m
二宮 秀3分56秒13 富山大
加太宏明3分57秒89 横浜国立大
中嶋光柾3分58秒50 札幌学院
村田 光3分58秒98 成蹊大
田代旺生3分59秒18 防衛医大
環太平洋大の選手が1500mに出場。ここはスピードランナーが多いですよね。出雲・全日本大学駅伝復帰を目指して頑張っています。他、全国的に多くの大学から1500mへの参加が見られました。
1500m
小林竜也③3分51秒77
平山大雅②3分54秒09
山本尊仁④3分55秒38
福谷颯太③3分55秒71
松村匡悟③3分55秒79
五十嵐優汰③3分59秒78
3000m
福谷颯太③8分23秒36
小林竜也③8分27秒54
平山大雅②8分31秒17
山本尊仁④8分35秒38
松村匡悟③8分36秒24
伊藤太貴④8分50秒21
筑波大は大きな収穫!1年時の箱根予選で好走し、筑波大はこね復帰に大きく貢献していた小林選手が久しぶりの好走!1500m3分51秒と持ち前のスピードを戻してきました。続く3000mでもまずまず粘り切りました。一気に選手層が薄くなかったところ、朗報です。
それから今年主力になるだろう福谷・山本選手に、平山・松村選手も新戦力に名乗りを上げています。今後の動向に注目ですね。
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