2020年度の最終週には、数多くの長距離競技会が行われます。
その一つ、3月28日(日)に行われる第86回平成国際大学長距離競技会の長距離の結果について記載します。
※箱根駅伝ファン向けのため、男子の大学駅伝チーム別の結果中心となります。
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参考Web
平成国際大学競技会【公式サイト】
第86回平成国際大学長距離競技会【競技日程&エントリー】
9時25分:男子5000m2組3組
11時25分:男子3000mSC1組2組
11時55分:男子3000mSC3組
12時15分:男子3000m1組2組3組
13時00分:男子3000m4組5組
13時45分:男子1500m3組~6組
14時15分:男子1500m7組
15時40分:男子5000m5組6組
16時20分:男子5000m7組8組
17時00分:男子5000m9組10組
17時45分:男子10000m1組
18時25分:男子10000m2組
19時00分:男子10000m3組
※5000m1組は中止になっています。
1500m
松村陣之助3分50秒48 コモディイイダ
3000m
郡司陽大8分19秒73 小森コーポレーション
3000mSC
神 直之8分56秒49 北星病院
作田将希9分01秒83 JR東日本
3000m障害に注目しましょうか。北星病院で市民ランナーをしている神選手が8分56秒49の好記録。3障の試合の機会がすごく少なくなっていましたが、その中でもしっかり準備ができていますね。
それから、先日のびわ湖毎日マラソンで、初マラソン日本記録を樹立したばかりのJR東日本作田選手が、元々の本職の3障に早くも挑戦!なんだかすごい時代になったなという気がします。
3000m
中山拓真②8分15秒51 青森山田高
小山翔也①8分16秒17 埼玉栄高
白井勇佑③8分19秒05 仙台育英
ジョセフ ムンガイ8分20秒86 青森山田高
1500m
石川 心①3分52秒53
3000m
5組
松尾凌和②8分21秒53
渡邉正紀③8分24秒05
山谷昌也②8分25秒21
野澤巧理③8分25秒66
鎌田雅稀①8分28秒89
坪田開龍②8分30秒15
東国大は3000mに出場。怪我で箱根駅伝のエントリーを外れていた山谷選手が復帰。ひとまず流れの中で8分25秒はまずまず走ったのではないでしょうか。ほかのランナーでは松尾選手が今回よかったですね。
5000m
8組
大泉真尋①14分44秒67
加藤聡太①14分52秒98
10000m
1組
小林篤貴①30分12秒29
佐々木亮輔①30分52秒29
古市佑太②31分08秒32
神大は比較的若手のランナーが多かった。主力の佐々木選手を含めて、苦戦した選手が結構いましたが、小林篤選手が30分12秒で粘りました。
3000mSC
新井遼平③9分14秒15
佐々木虎太郎②9分17秒65
吉田圭佑①9分17秒80
拓殖大が複数の選手が3障にトライ。拓大としては珍しいですね。主力の新井・佐々木選手がひとまず関東IC2部の標準を切る記録を出しています。
3000mSC
安達京摩①8分57秒71
中西真大①9分26秒59
野呂田礼行③9分44秒42
国士大は1年生の安達選手が8分57秒好記録!関東IC1部でも勝負できるレベルまで持っていけるか!?
1500m
村本龍彦②3分51秒89
3000mSC
笛木慎之輔②9分05秒66
5000m
8組
川口航士郎③14分42秒00
9組
木山達哉②14分29秒05★
市川利道②14分29秒61★
10000m
1組
坪井海門③30分22秒04
2組
島津裕太①30分37秒44
3障に2年の笛木選手が出場。9分05秒はこの時期にしてはまずまずいいのではないでしょうか。他、5000mにも箱根を走った木山選手ら複数の選手が出場しています。
5000m
8組
谷口唯翔①14分47秒33
9組
川崎丞偉①14分34秒27
10組
堀田晟礼(新)14分05秒57
吉田礼志(新)14分05秒65
鞍野陸人②14分16秒74
松井尚希③14分24秒85
坂田隼人③14分28秒67
吉田光汰③14分30秒11
上野航平②14分31秒50★
武川流以名②14分33秒38
小野一貴③15分16秒37
10000m
1組
1位栗原啓吾③29分24秒46
伊藤秀虎①30分03秒94
荻沼直人②30分43秒38
2組
白髪一生①30分24秒01
中央学院大は大きな収穫がありましたね。5000mに多くの在校生や主力選手が出場していましたが、それを差しおいて、新入生の堀田・吉田選手が14分一けたの好タイム!吉田選手は自己ベストのようですね。一気に上昇ムードに転じるきっかけになればいいですね。
主力選手は、1万mでまもなく4年生エースとなる栗原選手が29分24秒で全体のトップ!学生ハーフも良かったですし、調子が戻ってきているようですね。他、伊藤選手が30分少しで粘ったこと、5000mで鞍野選手がいい結果を残していたのが収穫でしょうか。
麗澤大学
2組
山口裕司②30分30秒47
工藤郁也②30分38秒64
廣田海心③31分02秒94
本藏 駿②31分33秒97
上武大学
3000mSC
後閑将太②9分07秒54
正木 誠③9分16秒83
麗澤大の新チームの主力の一角を担う選手が出場。今回はちょっと伸び悩んだかな?上武大は3000m障害に出場、後閑・正木選手がしっかりと関東ICに出場できる記録を残しています。
1組
木山 凌②29分32秒38★
大野陽人②30分22秒45
伊東正悟①30分55秒67
2組
蟹江翔太②30分33秒48
3組
船倉悠希③31分36秒17
大東大も今回は苦戦した選手が多かったですが、木山選手が非常に良い記録を残しました。昨年末からぐんぐん記録を伸ばしています。一番早い組で戦い切ったのも価値があると思います。
1組
高槻芳照①29分39秒00★
2組
小玉歩葵②30分44秒93★
田中莉生①30分52秒81
野嶋大佑②31分05秒04
奥田祥弥①31分15秒84
吉村颯斗①31分38秒62★
東農大は、連合チームで箱根出走した高槻選手がしっかりと自己ベスト。学生ハーフから好調が続いています。このほか、31分前後となった選手がどこまでいけるか。
3000mSC
印藤 剛③9分32秒41
10000m
1組
森田剛史②30分09秒63
清水拓哉③31分23秒63
2組
内藤拓海③30分31秒93
鈴木 輝③31分17秒30
前田拓海③31分27秒92
慶大は森田選手が30分09秒で踏んばりましたね。新4年が今回の記録会は良くなかったですが、我慢の時期かな?
亜細亜大学
2組
片川祐大(新)30分18秒17
3組
杉浦 樹①31分08秒09★
慶大は森田選手が30分09秒で踏んばりましたね。新4年が今回の記録会は良くなかったですが、我慢の時期かな?
平成国際大学
1500m
近藤圭太①3分51秒45
新井今生人①3分59秒04
3000m
佐藤琥稀③8分21秒48
5000m
9組
青木雄貴④14分38秒87★
亜大は新入生の片川選手が1万mで好記録30分18秒、順調に推移できれば即戦力になるかも?上昇気流に乗りたい平成国際大は、エース格の佐藤選手が3000m8分21秒まずまずの記録。スピードもいりますよね。
明治学院大学
5000m
10組
千葉廉也②14分34秒67
10000m
2組
安田隼人②30分25秒10★
柗野優輝②30分37秒12
育英大学
5000m
9組
新田 楓②14分33秒47★
元村航大②14分52秒32
10000m
1組
外山 結③29分37秒36★
3組
嶌津康平①31分27秒15★
明治学院大が記録会に出場。千葉選手が5000m14分34秒と粘ると、2年安田選手が30分25秒は31分台からの大幅ベスト。主力は調子がいいですね。育英大は今年の連合で選ばれた新田選手が5000mで14分33秒を出すと、前年連合で出走した外山選手が1万mで29分37秒自己ベスト!新旧エースがチームを引っ張ります。
10000m
2組
泉 海地③30分12秒08
浦田昴生③30分36秒68
3組
時岡宗生②30分29秒22
大石朝陽①30分36秒91
京都産業大が主力選手を投入。泉・浦田・時岡選手は、先週男女混合駅伝に出場した選手です。条件に恵まれずタイムは伸びませんでしたが、いい経験ですね。
1500m
小川真誉④3分51秒34 静岡大
小林宏輔3分54秒21 愛知工業大
3000mSC
荒幡寛人④9分12秒16 東京理科大
5000m
10組
中山雄太②14分30秒01 日本薬科大
その他、静岡大の小川選手が1500m3分51秒と非常にいい記録、東京理科大の荒幡選手が9分12秒で関東ICに出場できうレベル、日本薬科大中山選手が安定して記録を残しています。
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