2020年度の最終週には、数多くの長距離競技会が行われます。

その一つ、3月25日(木)~28日(日)に行われる2020年度第7回国士舘大学競技会の結果について記載します。

※箱根駅伝ファン向けのため、男子の大学駅伝チーム別の結果中心となります。

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2020年度第7回国士舘大学競技会【結果~箱根駅伝ファン向け!】

参考Web
国士舘大学競技会【公式サイト】
競技日程 エントリー

男子長距離日程抜粋

25日(木)
15時50分:男子3000m1組2組3組
26日(金)
14時10分:男子1500m1組~5組
27日(土)
16時20分:男子5000m1組2組
17時05分:男子5000m3組
17時30分:男子10000m1組

動画:HAMA※陸上チャンネル!

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実業団・市民ランナー結果

1500m
荒川諒丞3分47秒49 サンベルクス

 サンベルクスの荒川選手が3分47秒好記録。ロードのイメージでしたので、これは新鮮ですね。

他、全結果はこちら

大学駅伝チーム別結果

拓殖大学

5000m
3組
竹蓋草太③14分22秒99★

10000m
1組
鈴木啓磨②31分37秒69

 拓殖大の主力竹蓋選手が出場。トラックのイメージは少ない選手ですが、しっかりベストを出しました。

法政大学

3000m
鎌田航生③8分20秒20
緒方春斗①8分42秒08
徳永裕樹②8分54秒97

1500m
中園慎太郎②3分59秒94

5000m
3組
鎌田航生③14分21秒58
宗像直輝①14分22秒71
川上有生②14分43秒03
河田太一平②14分48秒39
中園慎太郎②14分57秒90
細迫海気①15分01秒15
稲毛祟斗①15分30秒45
池田一貴②15分35秒88

 まずは短めの距離で鎌田選手ら主力選手が出場。鎌田選手はさすが抜けていました。5000mはまだ合宿明けか、出来不出来がありましたが、鎌田選手に、宗像選手が食いついた形になったようです。

国士舘大学

3000m
西田大智(新)8分25秒57
鈴木伸弥(新)8分27秒68
安田快聖①8分32秒05
三代和弥③8分35秒07
熊谷 澪(新)8分35秒45
落合倭和①8分37秒24
野中創太①8分38秒17
宮元雄大②8分39秒19

1500m
5組
山本龍神①3分49秒05
中島弘太(新)3分51秒80
清水拓斗③3分53秒75
中西真大①3分55秒56
綱島辰弥②3分57秒20
清水拓斗③4分01秒10
菊池和人②4分02秒10
長谷川潤③4分07秒11

 新入生のランナーも結構出ていましたね。1500mの中島選手が3分51秒とまずまず。それを上回ったのが期待の日本人エース山本選手。3分49秒の成績で、十分に関東ICでも戦える成績です。そのほかの主力選手もまずは短めの距離で始動というところですね。

専修大学

1500m
高瀬 桂②3分46秒92
粟江倫太郎①3分53秒31

10000m
成島航己②29分32秒59★
田島洸樹①30分05秒10★
増田悠希②30分34秒39★
南美空翔③30分35秒54
横山佑羽③30分42秒29
足立龍星②30分50秒11
宮永一輝①31分23秒20
山城弘弐①32分01秒69

  専修大が始動早いですね。1500mで主力の一人高瀬選手が3分46秒92の好記録!これは関東IC2部なら優勝も十分狙っていけるのでは??

 5000mは箱根を走っている成島選手が29分32秒とチームトップ。エントリー外だった田島選手が30分05秒まずまずが大きな収穫ですかね。箱根外れた主力南・横山選手が上がってくることがこれから大事になってきます。

日本大学

5000m
松岡竜矢②13分56秒80★
樋口翔太②14分01秒19

 日大の主力選手の松岡・樋口選手が出場。松岡選手が非常に調子よく13分56秒の好記録!彼は数か月単位で確実に走力アップしています。樋口選手もまずまずで始動かな?

東京経済大学

1500m
関 颯介③3分56秒09

5000m
大川歩夢②13分56秒19★
樋田侑司③14分16秒97

 びっくりです!学生連合で箱根を駆けた大川選手の成長が止まりません。5000mの自己ベストを一気に13分台に更新してきました。スケールの大きい走りで、今期の成長株の一人になるかも?

 それから先輩、樋田選手が懸命に追っているのもポイント。大きく走力が伸びる選手が東経大出てくるようになったのはいいことです。


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。