第97回箱根駅伝2021予選会の詳細結果まとめです。
雨・周回コース…過去最高の高速レースとなった今年の結果は!?
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主な欠場者
戸口豪琉④ 中央学院大
川崎新太郎④ 中央大
河合拓巳④ 駿河台大
竹上世那③ 流通経済大
森 陽向④ 東京経済大
関口絢太① 立教大
トップ通過候補と言われている中央学院大や中央大は、今年往路を走った主力選手が欠場、また初出場期待がかかる駿河台大も1万m28分台を持つ河合選手が欠場。通過候補の波乱はこのあたりか。本格強化の立教大も期待の選手関口選手がいないのは無念。
また、前回関東学生連合の一員だった流経大竹上・東経大森選手がいないのはちょっとさみしいですかね。
気温12.1度、小雨が降る中で行われてた今回の箱根駅伝予選会。昨年の酷暑とは真逆ともいえるコンデイション。
監督はちょうどいいという方や寒すぎるという方様々。そんな中号砲が鳴りました。
動画:日テレ公式チャンネル 様
1㎞2分47秒拓殖大レメティキ・国士ヴィンセント選手・中大吉居選手らが先頭。留学生が引っ張っていますが、抜け出す形ではありません。
トップは14分00秒程を切るペース!駿河台・日本薬科・国士大・拓殖大の留学生のランナー4名
中大吉居森池田選手ら14分10秒台
中学栗原高橋、西山学オニエゴ選手ら14分20秒程
山学大森山選手らランナーが14分30秒、後ろ大集団が14分37秒
山学大・中大・国士大・筑波大・城西大
先頭4選手は10㎞が28分10秒!どんどん周回遅れを抜いていっています。
5位集団8名ほど、中大吉居選手や日大ドゥング選手ら。
大集団は29分27秒ですが、それよりも前のチームも何人かいます。
専大・中大・国士・拓大・城西・法政/上武・麗澤・筑波・農大
大東大・駿河台大・慶大・亜大・流経大・東経大・日大
関学大など
目立ったところ6名通過までは麗澤大が2番目だが果たして?日大がなんと21番目…
順大がダントツでトップ、拓大が健闘、山学大復活へ浮上。専大が大健闘の7位。麗澤大が通過圏内の9位浮上!
10位城西と11位駿河台大の差はわずか5秒。またその後も僅差で続いているようです。なお、この地点で法大が16位、日大が19位と非常に苦しい位置になっています。
法大坪田監督は厳しい表情で腕組み「トップの順大となんでこんなに差がついてしまってるんだ」とのこと。
5位争い中大森・吉井、つくば西、日体大池田、中学栗原、山学オニエゴ選手…日大ドゥング選手辞めた??
15㎞留学生4名42分41秒、国士ヴィンセント、日薬キプリモ、拓大レメティキ、駿河ジェームズ選手が通過。
5位集団43分56秒ほど、後ろ大集団44分32秒
拓大・上武・大東・筑波・麗澤・駿河・農大・日大・関学・慶大
順大ダントツ、中大、山学3位まで浮上、拓大・中学・神大危なげなく、城西大が一気に7位浮上、国士大が出場圏内、専大が10位まで転落、麗澤大が次点の11位に。法大が一気に12位まで浮上。駿河台大が15位まで転落しています。
なんと日本人トップが城西砂岡・菊地選手に交代!さらに順大三浦選手まで追いついてきて、吉居VS三浦選手も。麗澤大や上武のランナーも追いついてきてます。
10名通過:順大、中大、神大・城西・山学・日体・国士・中学・法大・上武/
専大・拓大・大東・筑波・駿河・麗澤・日大・農大
順大・中大が安泰。城西大がびっくり3位へ浮上、神大・国士・日体大がじわり浮上。拓大中学が8位9位へ転落。45秒差でギリギリ10位専大まだ踏みとどまる。
法大が25秒差の11位まで詰めてきました。麗澤大は10番手が大きく遅れてしまい、法大と54秒差に。やや苦しくなってきた。
日本人トップ争いは城西大砂岡選手、筑波大猿橋、さらに順大三浦中大吉居選手が追いかける展開。
トップは、拓大レメティキ選手が60分13秒の素晴らしタイムでゴール。2位国士ヴィンセント選手、日薬大キプリモ選手、駿河台大ジェームス選手がゴール。ここまで60分35秒。
日本人トップは最後のつばぜり合いで、順大三浦選手が抜け出して5位。61分41秒、筑波日体城西筑波中大麗澤、順大城西の順番。
なお、順大三浦選手の記録61分41秒は、大迫傑選手の持っていたU-20日本人記録を上回った模様!!
動画:日テレ公式チャンネル 様
動画:日テレ公式チャンネル 様
1位順天堂大学10:23:34
5位三浦龍司①61分41秒 U-20日本記録
12位野村優作②61分51秒
21位石井一希①62分09秒
24位伊豫田達弥②62分22秒
27位吉岡智輝③62分29秒
30位内田柾冶①62分34秒
31位西澤侑真②62分35秒
32位近藤亮太③62分35秒
36位清水颯大④62分38秒
39位野口雄大④62分40秒
43位原田宗広④62分43秒
75位四釜峻佑②63分06秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
1位(1)-1位(1)-1位(1)-1位(1)
これは驚きです。確かに持ちタイム平均は非常に高かったものの、まさかチームトップ10が39位、11番目まで62分台で走ってくる。
そして…なんとチームトップがスーパールーキー三浦選手で61分41秒のU-20日本記録をマークするとは…!3障でU-20日本記録などトラックのイメージだったのですが、ロードもここまでとは…。こちらが思っていたよりも物凄いポテンシャルでした…!
そのほかも、エース級と思われた西澤・清水・野口選手らが62分後半を出している中、2年野村選手が61分後半、ルーキー石井・内田選手が62分台など新戦力も爆発!見事な全員走でダントツトップ通過を勝ち取りました。
2位中央大学10:26:13
10位吉居大和①61分47秒
20位森 智哉③62分08秒
25位三浦拓朗③62分27秒
29位三須健乃介④62分33秒
40位畝 拓夢④62分42秒
41位大森太楽④62分43秒
51位手島 駿③62分50秒
58位中澤雄大②62分58秒
62位加井虎造④63分00秒
73位池田勘汰④63分05秒
131位園木大斗①63分40秒
179位湯浅 仁①64分06秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
2位(2)-2位(4)-2位(2)-2位(2)
中央大も見事な走り。チームトップ10で73位の見事な総合力。特に注目が高かったスーパールーキー吉居選手は、初のハーフマラソンで臆することなく日本人トップ集団を引っ張っていきました。ラスト脚が残ってませんでしたが、しっかり61分台はお見事です。
さらに復活した森凪選手が62分08秒、スピードのある三浦・三須選手が62分前半で続き、ロード手堅い大森・畝・池田選手に、新戦力の手島・中澤選手も素晴らしい走りでした。見事ここ最近では過去最高の2位通過です。
3位城西大学10:29:37 2年ぶり
8位菊地駿弥④61分45秒
13位砂岡拓磨③61分52秒
18位菅原伊織④62分06秒
49位梶川由稀④62分48秒
65位藤井正斗②63分02秒
111位宮下璃久③63分26秒
115位山本唯翔①63分28秒
125位山本 樹①63分34秒
144位雲井崚太④63分45秒
159位野村颯斗①63分51秒
221位山中秀真①64分32秒
237位堀越大地①64分52秒
5㎞通過-10km通過-15㎞通過-18㎞通過
12位(12)-9位(10)-7位(3)-3位(3)
びっくりです!2年ぶり出場を目指していた城西大がなんと3位通過で復活です!序盤はボーダー付近だったのですが、10㎞過ぎてから一気に上位へ!終盤になって菊地・砂岡選手が日本人トップ集団に追いついたのは驚きました!
そして菊地・砂岡選手が61分台!前回連合出走の菅原選手も62分少しでゴール。新戦力の梶川・藤井・宮下選手も63分前後で続くと、5人出走のルーキーのうち、山本選手ら3選手が63分台で走り切りました。
意外性の城西とはよく言ったものですが、前回予選15位からのジャンプアップは素晴らしいです。
4位神奈川大学10:29:59
17位呑村大樹③62分06秒
26位井手孝一④62分28秒
50位高橋銀河①62分48秒
54位宇津野篤①62分51秒
68位佐々木亮輔①63分03秒
76位小笠原峰士④63分06秒
94位西方大珠③63分19秒
103位鈴木玲央②63分24秒
112位川口 慧③63分27秒
113位横澤清己③63分27秒
119位古市佑太②63分30秒
133位安田 響③63分43秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
8位(8)-6位(3)-6位(8)-5位(4)
安定の4位通過となった神大。高速化の中でも負けずに、上位7名が100位以内、10番手が113位というところに落ち着かせるのがさすがですね。
今回は新戦力が多数。チームトップは駅伝未経験の呑村選手!4年主力の井手・小笠原選手らにしっかり勝っています。さらにルーキー高橋・宇津野・佐々木選手がしっかり続いたのもびっくり!エントリーしただけあります。
先週関東インカレ3障に出場したばかりの西方選手も63分少しでまとめて安定して通過。予選の戦い方はしっかりと心得ていますね。
5位国士舘大学10:30:38
2位ライモイ ヴィンセント③60分21秒
52位曽根雅文④62分51秒
60位清水拓斗③62分58秒
77位山本龍神①63分07秒
106位木樽杏祐③63分25秒
108位中西真大①63分25秒
110位長谷川潤③63分26秒
121位清水悠雅②63分30秒
148位綱島辰弥②63分46秒
152位福井大夢②63分49秒
199位杉本日向④64分14秒
294位三代和弥③65分44秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
15位-12位(7)-9位(3)-6位(5)
ここ最近力を伸ばしてきていると感じた国士舘大、今回も見事に決めてきましたね。大エースのライモイ選手はさすがの走り。トップ集団で最後まで争ったうえでの60分21秒の好タイムで2位。チームに大きな貯金をもたらします。
後ろの日本人はじりじりと順位を上げていきます。15㎞で圏内の9位に入り、最後には5位まで浮上。4年曽根選手がチームをけん引する62分51秒の2番手。その後箱根経験者の清水拓・長谷川選手、ルーキー山本・中西選手、前回も予選好走の木樽選手らが続々とゴール。
93回大会から本戦連続出場が続いていますが、それ以降では最上位となる5位通過。本戦でもそれを上回る継走を見せていきたい。
6位日本体育大学10:30:49
7位池田耀平④61分44秒
22位藤本珠輝②62分13秒
63位岩室天輝④63分01秒
72位菅沼隆佑④63分04秒
82位福住賢翔④63分10秒
85位大内宏樹③63分11秒
87位野上翔太④63分12秒
134位村越凌太②63分43秒
142位岡嶋 翼③63分44秒
149位森下滉太④63分47秒
232位嶋野太海④64分44秒
280位盛本聖也②65分31秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
6位-8位(11)-8位(7)-7位(6)
エース池田選手が終始日本人先頭集団に食らいついていた伝統校日本体育大は6位で通過。丸亀ハーフ時に続き61分44秒のタイムで走り切って、本当に強いですね。さらに次期エース期待の藤本選手が62分13秒で個人22位。この2人が役割を果たしてますね。
3番手が少し空きましたが、岩室・野上選手ら箱根経験者や菅沼・福住選手といった最初で最後の箱根路を狙う4年生が63分少しでまとめきった集団走はさすが。8番手から63分後半に落ちましたが、うまくまとめあげています。
通過順位としてはやや不満もあるようですが、73年連続73回目の重圧がある中、圏内で乗り切れたのはほっとしたところもあるでしょう。本戦、昨年のリベンジへ…。
7位山梨学院大学10:30:50 2年ぶり
19位ポール オニエゴ③62分07秒
35位松倉唯斗③62分37秒
45位瀬戸祐希④62分46秒
46位橘田大河②62分47秒
74位森山真伍④63分06秒
80位坪井海門③63分10秒
95位斎藤有栄④63分19秒
96位日影優哉④63分20秒
138位新本 駿①63分43秒
167位大迫太雅④63分55秒
170位遠藤悠紀④63分58秒
210位成毛志優③64分23秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
5位(5)-4位(5)-3位(6)-4位(9)
飯島監督体制2年目!昨年途切れた連続出場、すぐに返り咲きましたね。活躍したのは3年オニエゴ選手。3年かけて強くなった選手が個人19位62分07秒で走り切ったのは素直にうれしいですね。
さらにスピードランナーが続々、松倉・瀬戸・坪井選手らが好走で貢献。エース森山選手は5㎞通過14分28秒の中うまくいきませんでしたが、大崩れはせず。そのほか、長距離型の日影選手や期待のルーキー新本選手らも63分台で乗り気りました。
15㎞地点で3位まで浮上して大いに沸きました。最後が苦しかったのが課題でしょうが、箱根の楽しみが一つ増えましたね。
8位法政大学10:33:31(ボーダーと28秒差)
15位鎌田航生③62分03秒
33位清家 陸③62分35秒
79位松本康汰②63分09秒
109位川上有生②63分26秒
124位河田太一平②63分33秒
128位河野祥哉③63分37秒
135位内田隼太②63分43秒
139位稲毛祟斗①63分44秒
157位徳永裕樹②63分50秒
158位中園慎太郎②63分51秒
166位山本恭澄②63分55秒
223位奥山智広④64分32秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
17位(17)-16位(15)-12位(5)-11位(7)
下級生が非常に多いメンバーでどうなるかと思われた法政大、18㎞以降に逆転で8位で通過切符をもぎ取りました。主力の鎌田・清家選手は素晴らしい走り。鎌田・清家選手は62分少しでまとめる走りでチームをけん引していましたのですよね。本戦でも楽しみなランナー。
その次がどうなるかだったのですよね。10㎞までは3番手以降が200以上で15位以内にさえも入ってこない展開。元々作戦だったようでここからペースアップ。チーム平均が10㎞-15kmが一番早いのですから驚きです。最後の最後に押し込みました。
2年生が頑張り、主力河田選手以外に、川上・内田・徳永選手ら63分台が続出。またこれまで名前をあまり聞かなかった3年河野・1年稲毛選手の好走もありました。何とか63分台にまとめきり、厳しい争いを勝ち取りました。
9位拓殖大学10:33:46(ボーダーと13秒差)
1位ラジニ レメティキ②60分13秒
37位桐山 剛③62分38秒
42位吉原遼太郎④62分43秒
98位新井遼平③63分22秒
104位兒玉陸斗③63分25秒
122位吉村 陸②63分33秒
160位高橋達彦③63分52秒
208位佐々木虎太郎②64分21秒
231位竹蓋草太③64分43秒
243位山崎晃志郎③64分56秒
271位関根大地②65分20秒
DNF清水崚汰④
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
4位(4)-3位(2)-4位(10)-8位(13)
10㎞地点で予選3位一転…主力選手の途中棄権もあって、最後はヒヤヒヤの通過でした。その中で、今年の箱根駅伝2区2位の成績だったレメティキ選手がさらなる成長を遂げる60分13秒で全体トップ!この貯金は最後まで聞きました。
後ろも上位は悪くありませんでした。吉原・兒玉選手に、新戦力の桐山・新井選手が好走!吉村・高橋選手もまずまずでした。ただ、主力級だった佐々木・竹蓋選手が64分中盤かかってしまったところ痛かったかなぁ…。
ただ、失敗があったということは改善点でもあります。エースを活かせるチームへ仕上げることができれば、本戦でいい戦いができるはずです。
10位専修大学10:33:59 7年ぶり
44位木村暁仁①62分44秒
56位茅野雅博④62分54秒
61位高瀬 桂②63分00秒
86位森島嘉大④63分12秒
91位南美空翔③63分16秒
99位金久保遥③63分22秒
105位国増治貴②63分25秒
130位成島航己②63分38秒
173位佐々木詩音③63分58秒
217位水谷勇登①64分30秒
259位吉岡拓哉②65分11秒
387位横山佑羽③68分23秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
7位-7位(8)-10位(12)-10位(10)
いやぁ・・・びっくりしました。90回大会を最後に箱根路から遠ざかり、今回決して下馬評高くなかった専修大が7年ぶり予選突破です!(予選20位予想すみません)
佐久長聖からやってきたゴールデンルーキー木村選手が、62分台でハーフデビューすると、4年主将茅野選手も62分台で続きました。さらに高瀬・森島・南・金久保・国増選手までが63分前半に雪崩れ込み、この中間層の貯金が効きました。
10㎞まで7位でしたが、この地点でも予選通過するとは思えず…。というのも昨年も一昨年も10㎞までは通過圏内に食いつきました。ただ、そこから…が課題だったのですよね。
それが今年は15㎞で10位に下がるも、そこから粘り倒しました。18㎞から法大に交わされるも、まさか常連校中学大を交わして、秒差の戦いを制しました。見事な戦いでした。本戦でも思い切った継走をしてほしいですね。
11位筑波大10:34:17(ボーダーと18秒差)
6位猿橋拓己④61分43秒
9位西 研人④61分46秒
57位岩佐一楽②62分57秒
57位杉山魁声③63分02秒
143位大土手嵩④63分45秒
145位皆川和範①63分45秒
168位福谷颯太②63分56秒
180位田川昇太④64分07秒
212位伊藤太貴③64分27秒
235位児玉朋大④64分49秒
256位五十嵐優汰②65分08秒
311位相馬崇史④66分03秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
9位-13位(16)-13位(11)-13位(8)
高速レースに食らいつき、最後の最後猛追しましたが、残念ながら2年連続の出場はなりませんでした。
それでもラスト5㎞で4年西・猿橋選手が日本人トップ集団に追いついて、猿橋選手がスパートしたシーンは痺れましたね。61分台2名いるチームの箱根路は見たかったです。
それでも後輩では期待されていた2年岩佐・3年杉山選手が63分前後で走り切り、皆川・福谷選手といった新戦力が64分切り。次年度、さらなる成長があれば、また届くかも。
12位中央学院大学10:34:36(37秒差)
16位栗原啓吾③62分03秒
67位小島慎也②63分03秒
88位髙橋翔也④63分12秒
97位吉田光汰③63分21秒
101位中島稜貴②63分23秒
117位畝 歩夢④63分29秒
132位吉本光希②63分41秒
184位川田啓仁②64分07秒
186位武川流以名②64分08秒
190位伊藤秀虎①64分09秒
236位松井尚希③64分52秒
266位馬場竜之介③65分16秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
3位-5位(9)-5位(9)-9位(15)
まさかのまさかでした。15㎞まで5位付近で安定していた中央学院大が、そこから急失速でなんと19年ぶりに予選落ち…。
タイムだけ見ていると全然悪くない。エース高橋選手がやや苦しむも63分少し、3年栗原選手が見事にカバーで62分03秒の好タイム。
さらに中堅の吉田・畝選手が63分中盤、新戦力では吉川線が頑張り、ルーキー伊藤選手で64分09秒でチーム10番手。なんでこれで通過できないのか…ですが、
もうそれほどのレベルに周囲がなっていたとしか言いようがないのでしょう。川崎監督も「なんとかなる」と思っていたと油断を認めていたようです。
2週間後、全日本大学駅伝でなんとか気持ちを切り替えて、シード権獲得を目指したい。
13位麗澤大学10:36:07(2分08秒差)
11位難波 天④61分47秒
23位椎野修羅③62分19秒
69位植田陽平④63分04秒
71位杉保滉太④63分04秒
102位水野優希④63分24秒
165位竹内奨真④63分55秒
169位山本蒼弥③63分57秒
225位廣田海心③64分34秒
230位宇都木秀太②64分43秒
272位加藤立誠④65分20秒
316位山口裕司②66分07秒
347位小林琢人④66分41秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
11位-9位(6)-11位(13)-12位(14)
あー、4年生主力が多い今年初出場決めたかっただろうになぁ…。以前までは15㎞以降の追い上げを狙っていた中、今回は飛ばしてボーダーラインに食らいつく作戦に切り替えた…のですが。
伸びた選手は物凄かったです。4年難波選手が終盤に日本人トップ争いに加わり61分台の11位!これはびっくりでした。エースと言われた椎野選手も62分少し、植田・杉保選手が63分少しなどじょういはまずまずも…。
チーム8番手以下が64分半以降かかってしまい、今回のハイペースでは苦しかったですね。メンバーが大きく入れ替わりますが、もう一度鍛えなおしです。
14位上武大学10:36:44(2分45秒差)
14位村上航太②62分01秒
28位岩崎大洋④62分29秒
127位坂本貫登④63分37秒
140位西村 暉③63分44秒
164位吉田勇大③63分54秒
191位小澤健太郎③64分09秒
193位小川圭斗③64分10秒
194位渡辺一輝③64分11秒
201位田波 修④64分14秒
203位青山 澪①64分15秒
218位湯本 樹③64分30秒
268位今泉裕哉②65分18秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
13位-14位(13)-14位(14)-14位(11)
しっかりと最後上げるなど、力は出し切っているのですが届かなかったですね…。
エースは素晴らしかった。夏を超えて急成長していた村上選手が62分01秒の素晴らしい記録!4年岩崎選手もまずまずでした。これで大きな貯金は稼ぎました。
ただ、これだけでしたね。3番手坂本選手63分半ばで120位。チーム6番手から64分オーバーで200位前後。上武大も成長しているのですが、他校のスピードには勝てませんでした。
15位駿河台大学10:38:05(4分06秒差)
4位ブヌカ ジェームス③60分34秒
59位町田康誠②62分58秒
93位清野太成②63分18秒
137位小泉 謙②63分43秒
183位吉里 駿④64分07秒
195位今井隆生③64分11秒
211位新山舜心①64分26秒
233位田尻 健③64分47秒
242位永井竜二②64分56秒
251位阪本大貴③65分05秒
274位石山大輝④65分25秒
291位堀内弘輝④65分41秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
10位-11位(12)-15位(17)-15位(16)
初出場の機運が整っていたかに思われた駿河台大ですが、今回は壁に跳ね返されてしまいました。60分34秒と3年ジェームス選手が力を発揮し、2年町田・清野選手などの好走もありました。
ただ、前回と違い序盤から飛ばした作戦は実らず…。また4年生が苦しむことが多いような気がします。エース吉里選手が失速、他11番12番、欠場した選手もいました。このあたりの改善は非常に大事ですね…。
16位大東文化大学10:39:22(5分23秒差)
64位三ツ星翔④63分02秒
84位片根洋平③63分11秒
120位菊地駿介①63分30秒
175位藤崎将匡③64分04秒
185位金田龍心②64分08秒
188位倉田 蓮②64分08秒
189位寺田健太郎④64分09秒
192位大野陽人②64分10秒
209位久保田徹①64分22秒
227位蟹江翔太②64分38秒
290位稲留涼斗④65分40秒
335位北川慎一郎③66分30秒
チーム再強化最中、まだ届かなかった感じですかね。その中でも主力三ツ星・片根選手が二桁順位にまとめ、ルーキー菊地選手が好走、新戦力藤関選手が出てきて、期待の2年は64分前半にまとめました。
また寺田選手の最初で最後の挑戦、64分09秒は悪くなかったですね。ただ、このくらいではもう届かなくなってしまったのが分かる結果でした。次年度の飛躍に期待です。
17位東京農業大学10:39:55(5分56秒差)
34位高槻芳照①62分35秒
47位並木寧音①62分48秒
53位櫻井亮也④62分51秒
147位平間大貴④63分46秒
187位北田大起②64分08秒
205位高橋光晃①64分20秒
215位大塚稜介②64分29秒
222位工藤 颯④64分32秒
241位長谷部慎①64分53秒
284位田中莉生①65分33秒
314位奥田祥弥①66分05秒
327位山口 武④66分20秒
下級生が非常に多いメンバー構成でした。その下級生が思ったより走りましたね。特に1年生は高槻・並木選手が62分台の走り!一気にチームの主力になりました。他にも64分台ではまとめるランナーが多かったですね。
ただ、4年生が好対照分かれてしまったのが無念かな?櫻井・平間選手は良かったですが、工藤・山口選手は苦しい走り。山口選手は前年連合エース区間走っただけに悔しい結果でしょう。来年に期待。
18位日本大学10:43:14(9分15秒差)
48位チャールズドゥング②62分48秒
81位小坂友我③63分10秒
118位樋口翔太②63分30秒
214位横山 徹④64分28秒
219位松岡竜矢②64分30秒
224位若山 岳②64分34秒
238位武田悠太郎④64分52秒
248位疋田和直③65分01秒
252位谷口 賢①65分06秒
264位遠田光太郎④65分15秒
269位桃川翔太④65分18秒
289位小林陸大④65分39秒
1万m平均ではもうトップタイムに勝るとも劣らない日大が、まさか箸にも棒にもかからない18位。1人約1分届かない結果とは…。
二桁順位ドゥング選手、そして新戦力小坂選手が頑張りましたが、エース樋口選手は100位台。そして横山選手以下4番手が200位オーバーでは届かなくて当然です。
このあたりは、なんだかチームとして箱根予選の高速化にたいして、危機感がなかったのかなぁという気がします。集団走も5㎞15分18秒など一昔前の設定タイムでした。
あとは全日本大学駅伝です。青葉監督が選手に「辞退するか?」と突き放すタイミングは外野からみると「?」ですが、少しでも意地を見せられるように調整してほしいですね。
19位慶應義塾大学10:43:49
55位杉浦 慧③62分53秒
114位司代 隼③63分27秒
154位前原裕磨②63分49秒
176位森田剛史②64分04秒
181位印藤 剛③64分07秒
196位清水拓哉③64分11秒
226位貝川裕亮②64分36秒
253位朝倉万響②65分06秒
273位内藤拓海③65分24秒
322位前田拓海③66分12秒
直近の記録会で自己ベストを出す選手が続出していましたが、その力は本物でしたね。杉浦選手が62分台のタイムで55位。さらに司代・前原選手が63分台をマーク。
そのほか森田・印藤・貝川選手までが64分台でゴール。このあたりまでは来年充分戦えるのではないでしょうか。その来年で強化学年が揃いますし、箱根路チャンスになってきます。
20位亜細亜大学10:46:38
38位河村 悠③62分39秒
83位竹井祐貴③63分11秒
200位一瀬達也③64分14秒
228位藤田寛大②64分41秒
240位大城義己④64分53秒
249位坂口 歩①65分04秒
263位千田悠人④65分15秒
278位中西勝輝①65分29秒
285位脇山隼斗③65分34秒
288位兼次祐希④65分38秒
最初の5㎞は14位で食らいつく形でしたが、そこからは徐々にペースダウンしてしまいました。その中でエース河村選手はさすがの走りでした。62分39秒で堂々他大学と戦っています。
他にも竹井選手が63分前半、一瀬・藤田・坂口選手と何人か新戦力も出てきましたので、ここからまた上がっていきたいところ。
21位関東学院大学10:48:30
89位厚浦大地③63分12秒
136位鈴木健太②63分43秒
177位内野李彗①64分04秒
207位川良昴世④64分21秒
246位渡辺拓海④64分59秒
267位鈴木涼太③65分16秒
281位北島辰也②65分31秒
297位森屋源太②65分45秒
304位上原大和②65分49秒
305位田中龍之介③65分50秒
大健闘ですね。エースと言う厚浦選手が63分少しの走りを見せて学生連合へ。さらに鈴木健・内野選手といった若い選手も上がってきて、川良・渡辺選手の4年生も奮起しました。
この流れで次の年もいきたいですね。
以下は、66分以内orチーム上位のみ
22位流通経済大学10:48:30
123位梶山拓郎④63分33秒
155位宮下資大③63分50秒
171位岡島慶典④63分58秒
216位水柿岳大④64分29秒
239位中根翔也③64分53秒
247位大場麻央③65分00秒
260位下園伸一郎④65分11秒
275位渋江海斗④65分26秒
一部主力選手が欠場するなどちょっとうまくいかなかったかな。スピードのある梶山選手がギリギリ連合に選ばれる位置です。
23位平成国際大学10:49:57
107位ステファン カマウ②63分25秒
153位佐藤琥稀③63分49秒
161位山口貴士③63分53秒
198位片山拓海④64分13秒
204位青木雄貴④64分16秒
295位時任一輝④65分44秒
303位小笠原大智①65分49秒
345位穴澤友崇②65分53秒
カマウ選手初出場も63分台。ただ。チームの順位は大きく押し上げましたね。他にも200位以内の選手複数いたのは良かったです。
24位東京経済大学10:50:16
78位大川歩希②63分09秒
116位市川繁貴③63分28秒
151位原川 凌③63分48秒
255位竹尾奏哉①65分08秒
282位樋田侑司③65分32秒
287位守谷 陸③65分38秒
292位益子翔太郎②65分42秒
296位小池 彪②65分45秒
301位村田悠樹①65分48秒
東経大は樋田選手に注目していましたが、それを上回って63分台を出す選手が3名も!2年大川選手が急成長で63分少し。学生連合に入りそうです。
25位日本薬科大学10:51:54
3位ノア キプリモ②60分23秒
206位中山雄太②64分20秒
245位中野魁人②64分58秒
276位白石大以夢②65分27秒
277位大倉秀太④65分28秒
300位山田直樹④65分47秒
キプリモ選手が大成長を遂げる個人2位60分23秒と大きく稼ぎました。この成長は嬉しいですね。彼を中心に2年生が上位。1万m28分台を持つ中山選手の学連朝鮮は次回に持ち越しへ。
26位明治学院大学10:52:27
156位市原拓実④63分50秒
197位安藤 海④64分11秒
202位飯塚 歩①64分15秒
220位池田優斗③64分31秒
244位千葉廉也②64分56秒
270位柗野優輝②65分20秒
308位伊藤初黄④65分55秒
4年市原・安藤選手惜しくも学生連合の16名には入らず悔しい結果。3番手1年生飯塚選手が64分少しで入ったのは次につながります。
27位武蔵野学院大学10:53:18
126位舩田圭吾③63分35秒
141位木下雄斗④63分44秒
146位友村俊介③63分45秒
182位原田宗市③64分07秒
257位辻野大輝②65分09秒
279位佐藤拓夢④65分30秒
総合順位を落としてしまいましたね。昨年連合に入った舩田選手が惜しくも今回は入れず。全体のレベルが上がっていますね。
28位立教大学10:54:12
90位中山凛斗①63分13秒
129位斎藤俊輔③63分38秒
234位岸本健太郎①64分48秒
254位加藤 駆①65分08秒
262位内田賢利①65分13秒
283位増井大介④65分32秒
1期生を迎えての挑戦でしたが、総合順位は落としまいた。ただ1年生中山選手が63分少しのタイムで学生連合に選ばれました。
29位桜美林大学10:55:11
100位前山晃太郎④63分23秒
174位永瀬 孝④64分01秒
178位白川大地②64分05秒
250位模 幸正②65分05秒
261位城戸口俊希①65分12秒
332位ダニエル カヨウキ②66分26秒
ダニエル選手がうまく走れないなど、事前の記録会通りとはいきませんでした。その中、前山選手が学生連合に選ばれる成績です。
30位育英大学11:01:16
92位新田 楓②63分17秒
162位外山 結③63分53秒
163位諸星楓大②63分54秒
229位元村航大②64分41秒
320位谷地中雄大②66分10秒
上位数名が戦えましたね。昨年連合の外山選手以外に63分台が出るとは!新田選手が学生連合に選ばれそうです。
31位芝浦工業大学11:02:34
70位松川雅虎②63分04秒
302位山形祥貴④65分49秒
315位内田 翔①66分06秒
松川選手が素晴らしい走り、芝工大2度目の箱根出走者なるか。
32位立正大学11:11:09
265位熊澤優良②65分15秒
298位平松幸記②65分47秒
312位中元諄哉①66分04秒
33位高崎経済大学11:35:28
172位小川孝代③63分58秒
258位石澤由祐④65分10秒
びっくり!箱根駅伝へ向けて強化していないチームとして、高崎経済大がなんとトップ!昨年は10人完走ならなかったところから、凄い成長。来期も出場できれば、小川選手に箱根のチャンスがあります。
34位東京大学11:36:30
356位久田淳司③66分47秒
365位瀬川莉玖②67分07秒
35位帝京平成大学11:40:08
293位大久保友貴③65分42秒
36位東京理科大学11:46:01
213位荒幡寛人④64分27秒
310位森田雄貴③66分03秒
366位丸山翔太郎③67分08秒
37位東京大学大学院11:49:24
150位阿部飛雄馬(M1)63分48秒
351位山田純平(M2)66分41秒
昨年連合アンカーだった阿部選手。東大大学院に進んでも走力保っているようで何より。
38位湘南工科大学11:50:07
317位奥谷研祐②66分07秒
328位齊藤 元③66分22秒
湘南工科大の初陣はここ。奥谷選手らの健闘がありました。
39位一橋大学11:52:09
399位長友勇樹③68分45秒
40位学習院大学11:58:33
360位北村尭之④66分58秒
41位東京工業大学12:05:32
379位伊藤颯吾③67分30秒
383位竹岡 大④67分39秒
42位茨城大学12:09:23
427位前川凜太朗④70分41秒
43位上智大学12:12:48
299位奈良大寿①65分47秒
上智大5千14分台のルーキーがいましたね。300位以内に入っていました。
44位埼玉大学12:24:12
408位佐藤拓也③69分10秒
45位東京工業大学大学院12:27:48
286位塩田 匠(M2)65分36秒
357位余川 周(M1)66分47秒
前回連合に迫った塩田選手箱根予選ラストランでした。また、学部時代に縁なかった余川選手が奮闘しています。
46位防衛大学校12:32:37
338位田中雄月④66分33秒
最下位の防衛大でも66分台で走るランナーがいましたね。やはり全体的に早かったです。
また、84分打ち切りに何選手が間に合わなかったのですが、全チーム記録が残って良かったです。
◆シード校
青山学院大学
東海大学
國學院大學
帝京大学
東京国際大学
明治大学
早稲田大学
駒澤大学
創価大学
東洋大学
◆予選通過校
順天堂大学
中央大学
城西大学
神奈川大学
国士舘大学
日本体育大学
山梨学院大学
法政大学
拓殖大学
専修大学
関東学生連合
第97回箱根駅伝2021は、シード校に続き、今回突破の10校と関東学生連合が参加することになりました。
前回出場校では順大・中大・神大・国士大・日体大・法大・拓大の7校、城西・山学大が2年ぶり出場、専大が7年ぶり出場は驚き!
また、通過濃厚と思われた中学大がまさかの予選落ち、筑波大は次点、日大は非常に苦しむ結果でした。
予選落ち各大学で、箱根駅伝出走者以外のチーム最上位者を抜粋しました。
14位村上航太②62分01秒 上武大
34位高槻芳照①62分35秒 東京農業大
38位河村 悠③62分39秒 亜細亜大
55位杉浦 慧③62分53秒 慶應義塾大
59位町田康誠②62分58秒 駿河台大
67位小島慎也②63分03秒 中央学院大
70位松川雅虎②63分04秒 芝浦工業大
78位大川歩希②63分09秒 東京経済大
81位小坂友我③63分10秒 日本大
上位10名
89位厚浦大地③63分12秒 関東学院大
90位中山凛斗①63分13秒 立教大
92位新田 楓②63分17秒 育英大
100位前山晃太郎④63分23秒 桜美林大
120位菊地駿介①63分30秒 大東文化大
123位梶山拓郎④63分33秒 流通経済大
上位16名
126位舩田圭吾③63分35秒 武蔵野学院大
145位皆川和範①63分45秒 筑波大
153位佐藤琥稀③63分49秒 平成国際大
156位市原拓実④63分50秒 明治学院大
172位小川孝代③63分58秒 高崎経済大
2大エースですね。麗澤大難波選手と上武大村上選手は、61分台。往路で戦える力があります。チームで出場できないところ、気持ちの立て直しが大変でしょうが、なんとか出場してもらえれば…。
そのあとは農大・亜大・中学大・日大といった常連校、駿河台大は3人目チャンス、東経大・芝工大は2人目出走のチャンスですかね。11番目以下も走力的には似ていますがどうなるか。
さて、監督がどうなるか。11位次点の筑波大からは選手が選出されませんでしたので、弘山監督はおそらく辞退かなぁ。
そうなると、12位中学大・名将川崎監督がまさか務められるとか??もしくは2年連続務めている13位麗澤大の山川監督あたりでしょうか。そのあたりの人事も気になります。
青学大原監督は1位2位通過の順大中大をあげられていますね。
自分の意見としては、中央大にまず注目ですかね。
このあたりは大きいですよ。2区エース候補不在と言われますが森凪選手ら出てきていますし、吉居・三浦選手のスピードランナーが載っています。山登り経験者がいるのも非常に大きいです。
ついに戦える雰囲気が整ってきているということで、シード校の上位候補の中に割って入ることは十分可能です。あとは前年のように乗り遅れなければ…。
あとは、順大など予選上位チームは勿論として、
大エースがいる国士舘大・拓殖大もうまく繋げれば面白い存在。国士大は10人以上走れるランナーはいますので、往路がヴィンセント選手以外どこまでいけるか。
拓殖大は、今回良くなかった竹蓋・佐々木選手ら箱根経験者、そして欠場した石川選手がどこまでいけるか。このあたりは大きな伸びしろです。
もう2週間後、全日本大学駅伝が迫っています。またこちらもチェックしていきます。