2020年2月9日(日)は多くのロードレースが行われています。
ここでは、2つの駅伝
・スーパーアルプス第70回全関東八王子夢街道駅伝競走
・第70回記念富士宮駅伝競走大会
の、上位・大学生結果と、駅伝ファンとしてのコメントを記載します。
ページコンテンツ
動画:7716chuo 様
1部一般の部
1位島根オレゴンプロジェクト1:03:27
2位ジャッカル1:03:47
3位城西大学1:04:44
4位八王子富士森走友会A1:04:48
5位チームこやだいA1:05:40
2部大学の結果
1位中央大A1:01:14
2位拓殖大1:02:23
3位国士舘大A1:02:29
4位育英大1:03:46
5位国士舘大B1:04:14
6位国士舘大C1:04:25
中央大が圧勝しましたね。同日にも他の駅伝に出ていますし、積極的に駅伝経験を積んで強化を進めます。シード権惜しいところで逃し続けていますので、ローカル駅伝でも、勝ち癖をつけるのはいいのかもしれません。
そのあとは箱根駅伝出場校の拓殖大・国士舘大が順当、少し差があきましたが、育英大が続いたのが素晴らしいと思います。その間に入った、一般の部の島根オレゴンプロジェクトとはどこぞやと思っていたら、結構懐かしいメンツが揃っていました。
1区4.7㎞
1位吉原遼太郎③14分06秒 拓殖大
2位鈴木大介③14分07秒 国士舘大A
3位若林陽大①14分09秒 中央大
山田大輔④14分15秒 山梨学院大・敗者の会
谷野航平④14分20秒 チームこやだいZ
園山健太14分36秒 島根オレゴンプロジェクト
4位外山 結②14分39秒 育英大
5位山本彪我②14分46秒 国士舘大B
木村吉希14分54秒 城西大
木村大地14分55秒 ジャッカル
片山優人14分55秒 JP日本郵政グループ東京
吉川悠人14分56秒 八王子市役所陸上競技部A
一重祐樹14分58秒 明大同現役&OB A
6位長谷川泰生①15分00秒 国士舘大C
7位丸島佑太15分04秒 帝京大A
8位加藤大輔②15分09秒 立教大
大接戦になった1区は、最終的に上位チームが順当でしたね。箱根4区で一つ上のレベルになったことを示していた拓大吉原選手が頑張りました。3障が専門の国士大鈴木選手や箱根6区出走の若林選手に競り勝ったのは中々かと。
その後、驚いたのは、山学大山田・青学大谷野選手!山学大は4年生が「敗者の会」という名で出場していてまずまず。谷野選手も結構前の方で続いていました。上位争いはこのあたりかな。
2区6.2㎞
1位手島 駿②18分24秒 中央大
2位諸星颯大①18分46秒 育英大
井下裕貴18分49秒 ジャッカル
吉原愛弥18分49秒 ピンチすぎた裏闘技場
3位杉本日向③18分53秒 国士舘大A
須崎裕也18分54秒 島根オレゴンプロジェクト
4位関根大地①18分56秒 拓殖大
中井槙吾④18分58秒 拓殖大・チームこやだいA
三國将司19分02秒 城西大
紺野凌矢19分02秒 八王子警察署
5位菊池和人①19分12秒 国士舘大C
6位佐藤直也③19分13秒 帝京科学大
7位佐久間裕己②19分14秒 国士舘大B
関 稜汰19分15秒 高尾警察署
8位藤井陽向19分18秒 法大二部A
中央大がこのあたりから独走し始めますね。手島選手が冬の間にぐっと力をつけてきています。続いて、育英大の1年生諸星選手が続いたのがびっくり。国士大・拓殖大の中堅選手にもしっかり勝ち切っています。今後に期待の選手ですね。
一般では、ジャッカルというチームで、今話題の東京国際大OBの井下選手や、八王子警察署で武蔵野学院大OBの紺野選手の名前も、拓大で箱根9区を走った中井選手も実は出場していたりしました。
3区5.7㎞
1位大森太楽③16分40秒 中央大
大久保誠吾16分59秒 島根オレゴンプロジェクト
2位北川遼馬③17分02秒 国士舘大A
三上多聞④17分03秒 早稲田大・勝山多也
3位佐々木虎太郎①17分08秒 拓殖大
竹澤想大17分22秒 ジャッカル
4位田中佑樹①17分36秒 国士舘大C
5位石鍋拓海①17分42秒 立教大
6位新田 颯①17分44秒 育英大
軍司匡輝17分45秒 城西大
7位中島幸蔵④17分46秒 学習院大
伏木蒼太郎17分47秒 八王子富士森走友会 A
吉田泰樹④17分47秒 創価大・チームこやだいA
畑上 陸④17分51秒 山梨学院大・敗者の会
國保 翔17分55秒 加速する変○
8位柳幸太朗②17分59秒 国士舘大B
箱根9区でしっかり走っていた大森選手が頭一つ抜けていた格好ですね。国士北川選手は、箱根8区を走った拓大佐々木選手を上回ったのは一つ自信になりますかね。
一般では、島根オレゴンプロジェクトの大久保選手が健闘!法大OBで3障などで活躍していました。というか、法大OBの集まりなのかな?他では、早大4年生、箱根出場あと一歩だった三上選手、この前のハーフで好走していたジャッカル竹澤選手、
それに、今年箱根出場をした筑波大の同好会出身の伏木選手や、今年箱根初シード創価大の主務吉田選手の舐めもあったり、色々探していると面白いですね。
4区4.1㎞
1位倉田健太②12分01秒 中央大
福元翔輝12分11秒 5支部と6支部
2位吉村 陸①12分14秒 拓殖大
3位折原崚斗②12分15秒 国士舘大B
嶋崎健太12分20秒 八王子富士森走友会 A
4位桑山寛隆③12分27秒 国士舘大A
馬場健斗12分29秒 のむらくん
5位岸田悠汰12分30秒 城西AC5
6位堀口賢志②12分27秒 育英大
6位木原 昴①12分37秒 国士舘大C
岡本拓也12分41秒 ジャッカル
野永健宏12分41秒 日野自動車はしるんじゃー
鈴木遊大12分50秒 短足王子と愉快な仲間たち
髙橋将英12分53秒 東大和南公園同好会
蒲澤悠貴12分54秒 明大同現役&OB B
小林太一12分56秒 明大同現役&OB A
鈴木涼太郎12分57秒 加速する変○
有井 渋12分58秒 島根オレゴンプロジェクト
8位池田 力①13分00秒 帝京科学大
8位土門将輔④13分00秒 学習院大
中央大2年倉田選手が区間賞!中央大が2区から3連続区間賞で圧勝しましたね。拓殖大1年吉村選手は期待の若手、国士大Bの折原選手あたりまではまずまずかな。いい経験だと思います。
なお、一般の部区間賞の福元選手は、首都大学東京で1500m~5000mを中心に競技している選手かな?箱根常連校の大学生に割って入ったのは驚きです!
駒澤大・中央大・東海大・山梨学院大らがエントリーにあります。
全結果
1位駒澤大学1:40:40
2位御殿場・滝ヶ原自衛隊1:41:36
OP中央大学1:41:46
3位見次クラブ1:45:20
4位東海大静岡翔洋高校A1:46:10
5位東海大学1:47:02
第70回記念大会として、招待された駒澤大が見事に優勝。富士駅伝で有名な滝ケ原自衛隊にしっかり勝ち切った。また、オープン参加だった中央大
も主力投入した区間などで健闘、3位相当に滑り込みました。
1区5.4㎞(上り101m)
OP三浦拓朗②27分07秒 中央大
1位佐竹一弘17分55秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
2位中沢航大③17分56秒 山梨学院大
3位遠藤直基17分58秒 富士・富士宮AC
4位枝村高輔18分00秒 見次クラブ
5位花崎悠紀②18分00秒 駒澤大
1区は中大の次期エース三浦選手が爆走していたようですね。後ろを大きく突き放してリレー。総合争いは、秒差の戦い、滝ケ原自衛隊の佐竹選手が区間賞も、5秒差までに5位がリレー。山学大の中沢選手が健闘2位、神大卒の枝村選手、駒大2年生の花崎選手も継続して試合に出られるようになってきましたかね。
2区4.6㎞(上り90m)
1位江口大雅③14分53秒 駒澤大
2位吉富裕太②15分36秒 東海大
3位原 由幸15分51秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
4位西川昂希15分59秒 東海大静岡翔洋高校A
OP萩原璃来③16分00秒 中央大
2区は中大3障の萩原選手でしたが、上り区間通用しなかったか、駒大江口選手が一気に吸収し、単独トップに。他、東海大の吉冨選手もまずまずの走りでした。
3区5.5㎞(上り179m)
1位円 健介①18分58秒 駒澤大
2位宮原 徹19分08秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
OP三須健乃介③19分25秒 中央大
3位鷲巣陸之進 東海大静岡翔洋高校A
4位杉本将太①20分17秒 東海大
4区6.8㎞(下り191m)
1位大野雄揮18分53秒 信大OB+N
2位山下伸一18分54秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
3位蓮沼直希②19分14秒 駒澤大
4位板垣辰矢19分16秒 マイティマウスTT
OP川崎新太郎③19分24秒 中央大
20位守田彗登②20分37秒
ここからは駒大の独走。1年生の円選手がしっかりと上り区間を走り切っています。中大三須選手もまあまあかな?その中で4区は一般が頑張っています。信州大OB大野選手が区間賞健闘。滝ケ原自衛隊のベテランの宮下選手や、帝京大~札幌国際大を経た板垣選手の名前もありました。
5区5.0㎞(下り78m)
1位高見真拓①14分24秒 駒澤大
2位瑞慶覧伸哉14分39秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
OP井上大輝②14分41秒 中央大
7位竹元祐人①15分28秒 東海大
6区5.4㎞(下り101m)
OP千守倫央①14分52秒 中央大
1位宮平健太郎15分09秒 御殿場・滝ヶ原自衛隊
2位原嶋 渓④15分11秒 駒澤大
5位今村真路①15分59秒 東海大
5区は駒大はルーキー高見選手が区間賞。ルーキーが2区間区間賞はローカル駅伝とはいえ、嬉しいところです。6区主将の原嶋選手もしっかり占めています。
滝ケ原自衛隊も、ちょっと前まで関東の学生で箱根を目指していた瑞慶覧・宮平選手が頑張っています。そしてOP中央大は、アンカーでここにきて期待急上昇中の千守選手がしっかりと区間賞相当の走りで締めているのも見逃せないポイントですね。
この定点間2位タイのタイムで駆け抜け総合8位へ。大学時代は苦しみ、ずっと希望していた1区は叶わなかった。そして今回もピークは少しずれてしまったとのことだったが、69分17秒区間4位は4年生の意地だったか。一つ順位意を押し上げてのリレーとなった。