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【★10000m日本新記録★】八王子ロングディスタンス2015結果

 
出ました!!
男子10000m14年ぶり日本新記録!!!!
 

2015.11.28 八王子ロングディスタンス(http://gold.jaic.org/tokyo/2015r/2015long/kyougi1.html#KY00)になります

場所は
法政大陸上競技場
です。
 

八王子ロングディスタンス2015結果

1位ウィリアム マレル(Honda)27分22秒12
2位ジョハナ マイナ(富士通)27分26秒92
その後、
 
(★☆日本新記録☆★)
村山紘太(旭化成)27分29秒69
 
鎧坂哲哉(旭化成)27分29秒74
 
LAP(観戦者より)
1㎞:2分45秒、
3㎞鎧坂8分11秒、村山8分17秒
4㎞10分58秒
5㎞13分45秒
6㎞鎧坂16分29秒、村山16分31秒
7㎞19分17秒
8㎞22分04秒
9㎞24分50秒
残り1周:26分33秒
 日本を記録を出す!公言して臨んだ村山紘太選手ら最終組。ずっと2分45秒から2分48秒と終始安定したペースの中、最後に残ったのは村山紘選手と鎧坂選手。残り1周が26分33秒で日本記録はほぼ確実!最後はどちらが日本記録保持者の称号を得るか!激しいラストのバトルを100分の5秒差で制した村山紘選手が27分29秒69と従来の記録を5秒以上更新するタイムを叩き出しました!!
 
 世界と戦うためには、瞬間的なペースの上げ下げの対応やラストのキック力の勝負など、これからもやる事は尽きませんが、基礎走力のアップは勿論大事。まず世界との距離を縮める第一歩ととなったこと、それが非常に喜ばしいです!!
 
 なお、蛇足ですが鎧坂選手は、今年5千1万どちらも日本記録を更新したにも関わらず、同レースとも他の選手が更に記録を上回る不運…でも、公式戦での強さなら充分示しているはず!それに、同一シーズンに2度日本記録を更新したとも言えます。彼の今後の世界との戦いにも注目です!
 
 さらに、蛇足ですが、これから法政大記録会への参加者が増えるかな?(笑)
 
なにはともあれ
 
 
おめでとうございます!!
 

 

大六野秀畝(旭化成)27分46秒55
設楽悠太(Honda)27分53秒84
宇賀地強(コニカミノルタ)27分55秒02
山本浩之(コニカミノルタ)27分55秒40
竹澤健介(住友電工)28分02秒70
早川 翼(トヨタ自動車)28分06秒10
堂本尚寛(JR東日本)28分18秒81
中川智春(トーエネック)28分19秒46
以上、28分20秒以内

 完全に影に隠れてしまいましたが、実は大六野選手も非常に素晴らしい記録。じりじりと順位を上げていきました。旭化成はこれに村山謙選手(明日、甲佐10マイルで日本記録を狙うとか?)や後は高卒の茂木選手もいいですし、すごいですね。ニューイヤー駅伝で久々留学生がいないチームが優勝するかも??
 
 それから、前についていった設楽悠太選手をはさみ、コニカミノルタもいいですね。宇賀地選手も復調してきましたし、山本選手が更なる成長を遂げました。他、早川・堂本選手もじわじわ、明大久々のシード権メンバーの中川選手はいい意味で予想外です。
 

※大学生
戸田雅稀(農大4)28分28秒27★
松枝博輝(順大4)28分33秒79★
石橋安孝(東海3)29分18秒67
後沢広大(創価4)29分23秒02
徳永 照(中大4)29分32秒49
坂田昌駿(法大3)29分47秒99★
足羽純実(法大3)30分14秒66

  農大の戸田選手が見事な走り。今年は大学記録を何度も更新していますね。大学陸上界としてみても非常に優れたスピードランナーだと思います。これだけの選手が箱根駅伝で見れないのは本当に残念。

 次いで良かったのは、順大・松枝選手。秋の故障が心配されましたが、復活&自己ベストは大きな収穫。安心して往路前半に投入できそうです。東海・石橋選手や中大・徳永選手は連戦もありましたし、もう一度立て直してほしい。法大は坂田選手が自己ベストでしたが、足羽選手は大丈夫でしょうか??
hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。