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非強化&強化下位校の箱根予選応援企画その1【2013年度】

今年も行います。
 

非強化校&強化チーム下位校の箱根予選を応援しよう!の企画です

 昨年は「選抜廃止反対へ ささやかな抵抗企画」でしたが、まさかの選抜廃止回避となりました。
 ただ、今回の90回大会で選抜は組まれない、というのは覆せませんでした。今大会はどんなに頑張ってもチャンスはありません、4年生は今後一切ありません。ですので、今回も精一杯応援しようではないか!
ということです
 
 
 

 

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第90回箱根駅伝予選会2014非強化&強化下位チーム応援企画その1

 

◇◆復活出場決定◆◇

 
昨年未出場の中で今年の予選の出場が決定しているチーム
明治学院大学
昨年惜しくも出場できなかったが、今年は今年度記録だけでも10人以上突破
2年前に予選ワンツーだった高橋・辰野選手が4年生になり、チームを牽引。
これに3年生の原選手が1万31分43秒まで伸ばして3本柱となっている。
また大安・宮岡選手など5人入部した1年生全員が5千ベスト15分台。活性化するか
4年前は12時間24分、2年前は11時間42分、今年はどこまで縮められるか楽しみだ
 
 
 

◇◆躍進候補◆◇

 
昨年から大きく順位をあげるかもしれないチーム
千葉大学
一昨年32位から昨年42位と大きく順位を下げてしまったが、今年は躍進チャンス
既に20人もの部員が標準記録を突破し、頭数が非常に多くなっている
中心は関カレ3障に出場した渡辺選手に、入学から5千を1分更新した前野選手ら
これに腰の痛みと戦いながら2年連続予選チームトップの佐川選手が復調できるか
高校時代に5千15分10秒台の選手らもおり、夏次第では2年前に近づくかもしれない

芝浦工業大学
15分24秒の海老沼選手など昨年予選時に16分台だった選手の多くが
15分半ばに更新するなど、昨年歓喜の初出場を成し遂げた同校が勢いに乗っている
更に岡崎高校から14分56秒のタイムを持つ中根選手が入部、また元々14分55秒が
ベストで今年から試合に出場している山口選手が今年15分00秒54と大学記録などで
5千平均タイムは予選出場校33番。夏合宿次第では目標の30番も見えるかもしれない
※2年の中根選手が15分03秒のベスト!
 
 

◇◆総合力を上げて◆◇
昨年からやや戦力ダウンがあるor在籍人数が多いので総合力をあげたいチーム

高崎経済大学
初の3年連続出場となる同大のエースは関カレハーフに出場した川内鴻選手
昨年は精力的な活動をしていた。これに3年の星野、4年の澤口選手までが主戦力
ただ、5千15分台は中距離の一木選手を入れて4人。16分前半に選手が固まってる
春先にベストを出した後もコンスタントに結果を出す里見・片根選手や中村選手らが
どのくらい夏に成長しているか。総合力で昨年の39位からあがるか注目だ
 


防衛大学校

85回大会の23位を最高に、少しずつ順位ダウン。そろそろ歯止めをかけたい

昨年予選トップの堀井選手と関カレ3障で9分15秒台を記録した可児選手が中心
2人共5千15分10秒台、1万31分台のベストを持つ。これに、持ちタイムは低いが
昨年の予選でこの2人に割って入った遠藤選手や、中西・山中選手も今季再び
標準切っている。1年生では安藤選手が15分台。豊富な駒数を活かしていきたい
※堀井選手が15分02秒のベスト!

 
横浜国立大学

昨年の予選トップ10には5人4年生がいた 戦力ダウンは免れないがチーム状況は
まずまず良好、昨年チームトップの藤本選手の他、栗原・佐藤選手が調子が良く、
8月末の甲信越大会でもベストに近い(15分40秒前後)走りをしていて、主力となった
15分半ばの持ちタイムの1年生の新・澤畠選手も3障等で頑張っている
昨年好走の仙波・田中選手らが上がってくれば、総合的に期待できるかもしれない
 
 

◇◆期待の下級生◆◇

下級生に中心選手がいるor入部人数が多いチーム

一橋大学
箱根予選の地元中の地元である一橋大には7人もの1年生が入部 標準を切る選手は
いないが、悪条件の中、三好・下和田選手らが16分代で期待を持たせる結果
これに上級生も刺激を受けていて自己ベストをだす選手が続出 特に2年生の菊地選手が
この1年で5千を40秒以上更新して15分23秒に、1万31分26秒の4年庄子選手と柱になった
2年は他にも澤武・村上・坂井選手などが伸び盛り。下級生の勢いで浮上を狙いたい
 
 
埼玉大学
昨年の出走メンバーが全員おり、躍進候補でも良かったが、1年2年に注目選手がいる
新入生に浦和実業高から5千14分57秒のタイムを持つ山田選手が入部 夏までに
力が戻れば面白い 2年には大学入ってから14分台を出した田中選手に、田中選手を
昨年の予選で上回った奥山選手が強い 力的にはこの2人が抜けている 2年は他に
岡井・舟久保選手など数が多い 4年の和田・深谷・田中選手ら存在感を示したい
 
 
東京大学大学院
かなり多くの新入部員が入ったのがなんと東京大大学院 その数12人
勿論青沼・大内田選手ら東大からだけでなく、農工大の横山選手、横国大の吉原選手、
最も持ちタイムが良い(5千15分10)のは台湾からやってきた張選手と様々なメンツだ
色々あり、練習を中断する時期があったそうですが、もう一度心身ともに追い込むとのこと
東大の頃から主力だった東・山田(以上2年)・岩川選手らで順位アップを図っていきたい
 
 
東京工業大学 
注目選手はやはり2年生の松井選手ということになってくる 昨年の予選個人198位から
スルスルと伸びて今年春1万30分08秒を出し、関カレ2部ハーフで18位に食い込む健闘
学業とバイトを両立しての結果だ 今年は選抜はないので本気出すのは来年だそうだが、
その中でどういう結果を出すか 勿論、彼だけでなく上級生も注目したい 5千14分54秒を
持つ4年の柴田選手、同15分13秒で3年の丸山選手ら 彼らで順位が上がるかも楽しみだ
9/23追記 松井選手14分36秒 4年ぶりベスト!
9/24追記 丸山選手15分06秒 自己ベスト!
 
 
 

◇◆今年から強化開始◆◇

 
今年の予選出場はないですが、今年から強化始めたところに注目
桜美林大学
長距離部員不在の中、創立100周年の2021年に箱根駅伝を目指す同大に
ケニア人留学生初の箱根駅伝監督を目指す事となった真也加ステファン氏が監督に就任
現役時に名勝負を繰り広げた早大・渡辺氏と、監督しての対決を夢見るファンも多いだろう
今は「真面目で心の強い子」を求め、全国各地を回っていることだろう また、ケニアからの
留学生も連れてくるらしい 来年の4月にどういう選手が集まるかまず注目したい
 

 

日本薬科大学
実はもう1校強化を始めた大学がある 強化の為に約2㎞のクロカンコースを設立、監督には
大東大時代に箱根区間賞を獲得し、実業団のヤクルトを率いた経験のある安田亘氏を迎えた
日本薬科大が、常連校でも少ない理系学生での箱根駅伝への出場を3年で遂げると宣言した
部員は7人おり全員1年生 九州の第一工大と合同合宿をするなど意欲的に活動中だ
一部は日体大記録会等に出場しているが、秋以降にこの半年間の成果を見せてほしい所だ
 
 

◇◆出場まであと少し(10校)◆◇

10人揃う可能性がありそうなところ個人的ピックアップ
山梨大学 あと5人?
予選で2年連続ブービーの山梨大 毎年最後の最後でギリギリで揃えてくるが、今年も
際どいところを彷徨っている 4年生エースの上條選手は先日5千15分10秒を切るなど
順調だが次が続いてくるか 他には3年生の齋藤・星選手や2年生の青木陽選手が標準切り
医学部では6年の青木亮選手がタイムを持っているか 以前に標準を切った事のある
宮下・鈴木選手や17分以内の草野・小林選手、医学部の選手らがどこまでいけるかが鍵だ
 
 
東京電機大学 あと6人?
昨年まで14分台の選手が所属していた東京電機大だが、部員数は増えてきた
標準切りは15分台がベストの3年の山川・齋藤選手と、4年の渡辺・保田選手が昨年出した
今年になって2年の平本・神本選手が16分35まで伸びてきて目途が立ちそうか 他は
17分前後のベストの1年生の小早川・中町選手や高校時代に16分台を出した2年生もいる
HPの予定表に「そろそろ出たい」とあるが前回出場は80回大会 10年ぶりのチャンスを掴みに行く
 
 
茨城大学 あと6人→4人
部員不足もあり不出場が続いていた茨城大だが、1年生が8人も入ってきてくれた
山本・柳町選手など15分台を持っている選手がいた 日体大記録会も8人が同組に
エントリー 15分台から17分前半まで様々な選手がいるが、果たして何人突破できるか
上級生は4年生エースの加藤選手が15分35で今年も好調を維持、他3年生の
江口・金田選手が過去に記録を出したことがある 7年ぶりの返り咲きといきたいところだ
 
立正大学 あと4人→3人
15年ぶりの出場がかかっている立正大 5千15分15秒を持つ4年生エースの寺沢選手に
続く選手が中々現れなかったが、3年生の露木・綱川選手が標準切り それから今年に
なって部員になった2年の細川選手が絶好調で昨日15分44秒までタイムを縮めている
その昨日の記録会では森口・村田選手ら16分35持つ選手が17分強 29日にどうなるか
15年前は、標準切り(当時17分)が10人いなくても出場できた頃 バッチリ決めたい所だ
 
 
玉川大学 あと5人?
7年前に選抜一次エントリーに選ばれた永田選手がコーチをしている玉川大は
それ以来の出場を狙っている 部員数が中々揃わなかったが今年はギリギリでいる
2年生の澤田選手が15分36秒でエースだが、後の標準切りは16分20秒台が4人
4年生の吉原・中野選手らが安定している タイム上では4年の三村・1年の真壁選手が
標準切りに近そう 残り部員は17分台がベストだが、調子を合わせて日体大で勝負だ
 
 
上智大学 あと4人?

毎年あと1人の壁に阻まれて出場が叶わない上智大 中距離ブロックの助けを

借りているが険しい道となっている その中距離の選手から石田・齋藤選手が元気に
15分40秒 5千チーム1位2位である 長距離ブロックは1年の鈴木選手が15分台PBだ
実は自己ベストだけなら16分30秒以内の選手は10人いるのだが、期間外の関係でまだ
到達していない状況なのだ 今年は例年より部員数が多いので、今度こそ10人揃えたい
 

 

成蹊大学 あと3人?
1回だけ箱根出場がある成蹊大だが、ここ数年は予選に顔を出す事ができていない
しかも箱根予選終了後に10人16分30秒以内が揃うという非常に惜しい状態が続いている
今年は15分15秒を持っている堀越選手を中心とした3年生が5人標準記録を突破していた
その後は17分台中心できついかと思われたが9月に入り1年生の稲毛・竹内選手が大幅PB
あと3人になった 他の下級生のメンバーがその勢いに乗じることができるかどうか
 
東京農工大学 あと2人?
この大学から関東IC2部3障に2年連続で決勝進出している選手がいるのをご存じだろうか
エースの3年生田中直樹選手がしぶとく通過 今年の予選では9分07秒の好タイムを出した
ただ、チームとしては久しく予選に出場していない 最後は74回大会だ ただ、今年は
5年生の鈴木選手やスピードのある二階堂選手、15分代PBの1年生の西部・岩田選手など
8人が標準を突破 他にも部員はいる 気運は整った ビシッと決めたいところだ
 
 
文教大学 あと3人?
2年ぶりの出場を狙う文教大は上級生中心に突破している選手がいる エースは3年生の
新井選手で昨年の関東理系で15分06秒をマーク 後は16分台だが藤石選手等何度も
突破している 彼らに名簿に名前がない青木選手(高校時に14分51秒)を入れていいなら
7人突破している あと可能性ありそうなのはあと10秒前後の中山・正木選手あたりか
1年生は17分台だが一気に上がる事も多い 10人揃えて2年前最下位のリベンジをしたい
 
 
北里大学 あと3人→2人
昨年3年ぶりに出場するも最下位 医療系の大学は練習量等から厳しい戦いを強いられる
事が多いが、運動生理学など医学の知識を活かせないか、大学一体で支援を開始している
5千15分17秒を持つ主力の吉永選手等は実戦で活かしているそうだ その後がどのくらいくるか
ベスト16分30秒以内は11人いるが、期間内となると小坂・鈴木・原選手ら7人 引退選手も
いるかもしれない 明日は16分後半の江口・五十嵐選手ら下級生が多く参戦 意地をみせたい
 
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箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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