◇◆出場まであと少し(10校)◆◇
10人揃う可能性がありそうなところ個人的ピックアップ
山梨大学 あと5人?
予選で2年連続ブービーの山梨大 毎年最後の最後でギリギリで揃えてくるが、今年も
際どいところを彷徨っている 4年生エースの上條選手は先日5千15分10秒を切るなど
順調だが次が続いてくるか 他には3年生の齋藤・星選手や2年生の青木陽選手が標準切り
医学部では6年の青木亮選手がタイムを持っているか 以前に標準を切った事のある
宮下・鈴木選手や17分以内の草野・小林選手、医学部の選手らがどこまでいけるかが鍵だ
東京電機大学 あと6人?
昨年まで14分台の選手が所属していた東京電機大だが、部員数は増えてきた
標準切りは15分台がベストの3年の山川・齋藤選手と、4年の渡辺・保田選手が昨年出した
今年になって2年の平本・神本選手が16分35まで伸びてきて目途が立ちそうか 他は
17分前後のベストの1年生の小早川・中町選手や高校時代に16分台を出した2年生もいる
HPの予定表に「そろそろ出たい」とあるが前回出場は80回大会 10年ぶりのチャンスを掴みに行く
茨城大学 あと6人→4人
部員不足もあり不出場が続いていた茨城大だが、1年生が8人も入ってきてくれた
山本・柳町選手など15分台を持っている選手がいた 日体大記録会も8人が同組に
エントリー 15分台から17分前半まで様々な選手がいるが、果たして何人突破できるか
上級生は4年生エースの加藤選手が15分35で今年も好調を維持、他3年生の
江口・金田選手が過去に記録を出したことがある 7年ぶりの返り咲きといきたいところだ
立正大学 あと4人→3人
15年ぶりの出場がかかっている立正大 5千15分15秒を持つ4年生エースの寺沢選手に
続く選手が中々現れなかったが、3年生の露木・綱川選手が標準切り それから今年に
なって部員になった2年の細川選手が絶好調で昨日15分44秒までタイムを縮めている
その昨日の記録会では森口・村田選手ら16分35持つ選手が17分強 29日にどうなるか
15年前は、標準切り(当時17分)が10人いなくても出場できた頃 バッチリ決めたい所だ
玉川大学 あと5人?
7年前に選抜一次エントリーに選ばれた永田選手がコーチをしている玉川大は
それ以来の出場を狙っている 部員数が中々揃わなかったが今年はギリギリでいる
2年生の澤田選手が15分36秒でエースだが、後の標準切りは16分20秒台が4人
4年生の吉原・中野選手らが安定している タイム上では4年の三村・1年の真壁選手が
標準切りに近そう 残り部員は17分台がベストだが、調子を合わせて日体大で勝負だ
上智大学 あと4人?
毎年あと1人の壁に阻まれて出場が叶わない上智大 中距離ブロックの助けを
借りているが険しい道となっている その中距離の選手から石田・齋藤選手が元気に
15分40秒 5千チーム1位2位である 長距離ブロックは1年の鈴木選手が15分台PBだ
実は自己ベストだけなら16分30秒以内の選手は10人いるのだが、期間外の関係でまだ
到達していない状況なのだ 今年は例年より部員数が多いので、今度こそ10人揃えたい
成蹊大学 あと3人?
1回だけ箱根出場がある成蹊大だが、ここ数年は予選に顔を出す事ができていない
しかも箱根予選終了後に10人16分30秒以内が揃うという非常に惜しい状態が続いている
今年は15分15秒を持っている堀越選手を中心とした3年生が5人標準記録を突破していた
その後は17分台中心できついかと思われたが9月に入り1年生の稲毛・竹内選手が大幅PB
あと3人になった 他の下級生のメンバーがその勢いに乗じることができるかどうか
東京農工大学 あと2人?
この大学から関東IC2部3障に2年連続で決勝進出している選手がいるのをご存じだろうか
エースの3年生田中直樹選手がしぶとく通過 今年の予選では9分07秒の好タイムを出した
ただ、チームとしては久しく予選に出場していない 最後は74回大会だ ただ、今年は
5年生の鈴木選手やスピードのある二階堂選手、15分代PBの1年生の西部・岩田選手など
8人が標準を突破 他にも部員はいる 気運は整った ビシッと決めたいところだ
文教大学 あと3人?
2年ぶりの出場を狙う文教大は上級生中心に突破している選手がいる エースは3年生の
新井選手で昨年の関東理系で15分06秒をマーク 後は16分台だが藤石選手等何度も
突破している 彼らに名簿に名前がない青木選手(高校時に14分51秒)を入れていいなら
7人突破している あと可能性ありそうなのはあと10秒前後の中山・正木選手あたりか
1年生は17分台だが一気に上がる事も多い 10人揃えて2年前最下位のリベンジをしたい
北里大学 あと3人→2人
昨年3年ぶりに出場するも最下位 医療系の大学は練習量等から厳しい戦いを強いられる
事が多いが、運動生理学など医学の知識を活かせないか、大学一体で支援を開始している
5千15分17秒を持つ主力の吉永選手等は実戦で活かしているそうだ その後がどのくらいくるか
ベスト16分30秒以内は11人いるが、期間内となると小坂・鈴木・原選手ら7人 引退選手も
いるかもしれない 明日は16分後半の江口・五十嵐選手ら下級生が多く参戦 意地をみせたい